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車の年式と故障の関係!寿命や維持費、故障の可能性は?

車の年式と故障の関係!【※寿命や維持費、故障の可能性は?】

 

中古車を選ぶ際のポイントになる「年式」。

 

中古車検索サイトでの検索条件のひとつに「年式」が組み込まれていることからもわかるように、中古車選びにおいて年式を重要視する方は多いのです。

 

しかし車の年式についてあまり知らない場合には、以下の様な疑問からなかなか前に進めないなんてこともあるかもしれません。

 

「そもそも車の年式って何なの?」
「車の年式は寿命にどう関係してくる?」
「車の年式と故障リスクの関係は?」

 

そこで今回は、基本的な情報から故障リスクとの関係性まで、車の年式について幅広い情報をお届けしていきます。

 

気になった方は是非このままご覧になってみてくださいね。


車の年式って何?寿命や維持費に関係あるの?

 

よく耳にする車の年式とは、そもそも何なのでしょうか?

 

また車の年式は、寿命や維持費にも関係してくるのでしょうか?

 

そもそも車の年式って何を表すもの?寿命や価格などへの影響は?

車の年式というと、何となくその車が製造された年をイメージしますが実際は違います。

 

日本車の場合は、初度登録を行った年が年式となります。

 

ですから、例えば平成29年に製造した車でも、平成30年に初度登録が行われれば年式は平成30年ということになります。

 

この年式が古い車は「低年式」、新しい車は「高年式」といわれることもあります。

 

10年落ちというような低年式の車だとその寿命が気になるところですが、低年式であっても走行距離があまり多くなかったり、前オーナーの管理が良く状態が良かったりすれば、まだまだ長く乗ることも可能です。

 

ただ、初度登録から13年経った車は自動車税が約15%増となります。(ディーゼル車は11年)

 

また自動車重量税も割増になってしまいますので、安く低年式の車を手に入れたとしてもそれが13年落ちだとすると、維持費が高くなります。

 

さらにあまりに古い車だと故障した際にパーツの取り寄せが困難になるなどの可能性もありますので、通常より修理費用が高くつくというリスクもあります。

 

低年式の車を買う場合は、こうした点についてもあらかじめ考えておく必要がありそうです。

 

ただ上記でも少し触れたように、一般的に中古車は年式が古くなればなるほど価格が下がっていきます。

 

ですから比較的状態の良い10年落ちの車を安く手に入れて、税金が上がる13年を前に手放すというのも車の買い方としてはアリでしょう。

 

車の年式と走行距離、中古車買うならどちらを重視すべき?

中古車の価格を左右する要素はいくつかありますが、中でも「年式」と「走行距離」は重要な要素になります。

 

そこで気になってくるのが「年式と走行距離の関係」です。

 

年間走行距離は、8,000〜10,000km程度ですと一般的といわれる範囲内です。

 

ですから、例えば2年落ちの高年式車でも走行距離が40,000kmとなると、車の状態には不安が残ります。

 

一方、10年落ちで走行距離50,000kmの車だとどうでしょうか?

 

走行距離が少ないので状態が良いと思うかもしれませんが、車は使わなすぎるのも良くないので、実はこういった状態の車もリスキーといえます。

 

もし前者が高速道路の走行を中心とした車であれば機能性への影響は意外と少ない可能性がありますので、両者から選ぶとすれば前者のほうがリスクが少ないと考えられます。

 

このように、リスクの判断でより重要となってくるのは「走行距離」であることが多いです。

 

ただ、いずれにしても一般的な年間走行距離を経た車よりはリスキーといえるので、中古車を選ぶ際には年間走行距離と年式のバランスをよく見ながら選ぶことが大切です。

車の年式と故障の関係まとめ!

 

中古車を買う際には「故障リスク」も気になるものです。

 

車の年式は、その故障リスクとどう関係してくるのでしょうか?

 

年式が古いと故障の可能性も高くなる?

例えば平成25年式で走行距離50,000kmの車と、平成27年式で走行距離70,000kmの車があったとします。

 

この場合、使用環境が同様であれば、前者のほうが故障リスクが高い可能性があります。

 

走行距離が多い車は駆動系の故障リスクが気になりますが、20,000km程度であればそのリスクの差はあまりありません。

 

それよりも気にするべきは、ゴム類などを使用したパーツの経年劣化です。

 

車にはそういったパーツが多くありますが、それらは当然年式が古い車ほど劣化しており、それが故障につながることがあります。

 

また、車に使用されるパーツは年々改良が進んでいますので、基本的には高年式車のほうがより信頼性に優れたパーツが使用されています。

 

こういった点からも、低年式車はある程度故障リスクを承知のうえで購入する必要がありそうです。

 

車の売却時には、年式と走行距離のどちらがより影響する?

車に乗り続ける以上は、車を売却するケースも出てきます。

 

車を査定する際に、査定士はさまざまな部分をチェックします。

 

中でも重要となるのが「年式」「走行距離」です。

 

上記のように、走行距離よりも年式が重視されることもあるのですが、日本の場合は走行距離がより重視される傾向にあるようです。

 

経年劣化するパーツがある以上は、車の年式も車の寿命とは無関係ではないのですが、走行距離のほうがその寿命を把握しやすいというのがその理由です。

 

したがって、走行距離が50,000kmを超えると査定価格が大幅に下がる可能性があります。

 

さらに走行距離が100,000km以上ともなると過走行車となり、査定額0円という結果になることもあります。

 

ただ走行距離だけですべてが決まるというわけではなく、年式やグレード、車の状態など、いろいろな条件によって査定額が決まります。

 

しかしながら走行距離は中古車を購入する側としても重要視するポイントなので、もし今の走行距離が48,000km程度であれば、それが50,000kmにならないうちに売却したほうが査定額には期待が持てます。

 

さて今回は、車の年式についての基本的な情報や価格、維持費への影響、故障リスクなど、たくさんの情報をお届けしてきました。

 

このように、車の年式は中古車において重要なポイントのひとつになってきます。

 

中古車を選ぶ際にはまずは予算を決め、その中でさまざまな条件を設定して候補となる中古車を絞り込んでいきましょう。

 

予算オーバーとなった場合は、年式を少し古くしてみることで予算内に収められる可能性も出てきます。

 

中古車検索サイトで、是非お試しくださいね。