車のオプションで必須&おすすめ一覧!車購入前に要チェック
車のCMやメーカーのWebサイトを見ていると、「オプション」の文字を何度も目にしますよね。
車にはたくさんのオプションがありますが、初めて車を購入するときなどは、このオプションについてもいろいろと頭を悩ませるかもしれません。
● 「車のオプションで必須のものってある?」
● 「車のオプションにはどんなものがあるんだろう?」
● 「車のオプションのおすすめを知りたい」
そこで今回は、車購入前に知っておきたい車のオプション情報をまとめていきます。
オプションについての知識を得たいという方は是非チェックしてみてくださいね。
車購入前にチェック!つけておいた方が良い必要なオプションは?
それではさっそく、必須といわれる車のオプションをチェックしていきましょう。
ETC車載器
今や高速道路を利用するうえで当たり前になっているETC。
2016年8月時点で、すでに高速道路利用者の9割以上がETCを使っているというという圧倒的な普及率を誇ります。
それを利用するためには「ETC車載器」の設置が必要です。
購入する車では高速道路や有料道路を走らないというのであればETC車載器も不要ですが、その可能性があるのなら設置をオススメします。
ETC車載器は社外品を個人的に購入して後付けすることもできますが、純正品のほうが車内をスッキリ見せられるので、そこにメリットを感じているユーザーも少なくありません。
カーナビ
カーナビに関しては、ETC車載器とは違い高速道路を利用するしないに関わらずあると便利なオプションです。
カーナビの場合も、純正品であるメーカーオプション以外に社外品をつけるという選択肢もあります。
こちらに関しても、純正カーナビの収まりの良さは大きな魅力です。
また純正品ですとメーカーのサービスを受けることもできます。
少し前までは純正カーナビはとても高価だったのですが、最近は価格が下がってきており社外品との差が少なくなっています。
性能面にこだわりがあれば社外品が良いですが、これといったこだわりがなければディーラーオプションで純正カーナビをつけてもらったほうが面倒もないのでオススメです。
フロアマット
フロアマットがオプションというと少し意外なイメージもあるかもしれません。
フロアマットに関しても当然社外品があり、純正品よりはそちらのほうが価格が安いです。
ただ純正品はその車にぴったり合うように作られていますし、車購入の際にはある程度「オプション値引き」がきく場合が多いです。
このフロアマットを設置することによって、車内の掃除が楽になったり車の振動を減らしたりすることができます。
みんなが付けてる?!おすすめのオプションまとめ!
では続いて、多くのユーザーから選ばれているおすすめのオプションを紹介していきます。
おすすめの車オプション一覧!
バックモニター
駐車の苦手克服や、駐車をするときの安心感アップに役立つバックモニターは、「付けてよかった」と答える人が多いようです。
時折、子どもやお年寄りが駐車中の車の後ろにいて、それに気づかず事故してしまうという痛ましいニュースも耳にします。
実際、駐車場での事故の多くはバック中に起きているといわれていますので、それを防ぐ可能性を少しでも高めるためにもバックモニター設置は是非検討したいですね。
ちなみに2016年7月頃には、国土交通省が国産車のバックモニター搭載義務化を検討しているとも報じられた経緯があります。
ドアバイザー
車のサイドの窓の上部についているカバーがドアバイザー(サイドバイザーとも)です。
街中の国産車のほとんどには、このドアバイザーが付いています。
ドアバイザーには、雨が降っていても3〜5cm程度なら窓を開けて換気できたり、色によっては遮光効果が期待できたりといったメリットがあります。
ただ高速走行時などはドアバイザーが原因で風切音がうるさくなりますし、その他にも洗車時に邪魔になる、車のデザイン性を損ねるといったデメリットも指摘されています。
国産車に当たり前のように付いているドアバイザーですが、こまめな換気を必要とする車内喫煙者以外はデメリットが多くなる場合もありますので、おすすめな車のオプションとはいえ設置の前には一度検討してみてください。
アルミホイール
スチールホイールが標準装備である場合、軽さを出して足回りを軽くするためにアルミホイールをオプションとして付けることがあります。
また、一般的にアルミホイールのほうがスチールホイールよりもデザイン性が高いものが多いため、車の見た目にこだわるユーザーからもアルミホイールは支持されています。
ただ、「軽量である」という特徴のあるアルミホイールですが、物によってはスチールホイールよりも重くなってしまうこともありますので注意が必要です。
スマートキー
鍵穴を使用することなく、ドアに鍵をかけたりエンジンを起動させたりできるスマートキー。
スマートキーに関しては、キーレスエントリーとは違いキーのボタンを押さずとも開錠や施錠等を行うことができます。
キーレスエントリーの進化版であるスマートキーであれば、パンツのポケットやバッグの中にスマートキーを入れた状態で車両に近づくなどするだけで上記のように動作します。
なおスマートキーはメーカーごとで呼称(携帯機名称)が異なります。
トヨタは「スマートキー」ですが、その他は以下のようになっています。
- 日産 インテリジェントキー
- ホンダ ホンダスマートキー
- スズキ 携帯リモコン
- ダイハツ 電子カードキー
- マツダ アドバンストキー
- スバル アクセスキー
- 三菱 キーレスオペレーションキー
ユーザーとしては、こういった呼称はなるべく統一してもらえるとありがたいですね。
オーディオ
ディーラーオプションとなる純正オーディオには、「メーカー保証が受けられる」「デザインに統一性があるため見栄えがいい」などのメリットがあります。
ただ安く購入できる社外品に比べれば、どうしても純正オーディオは高価になりがちです。
また、音質へのこだわりが強いユーザーには純正オーディオでは物足りない場合があります。
なお、そのこだわりを追求して社外品のオーディオを購入する場合、価格は純正品よりも高くなってしまう傾向にあります。
さて今回は、車を購入する際には必見の必須オプションやおすすめオプションについて紹介してきました。
車のオプションは種類豊富ですので、車購入時にはこうした一覧を参考にしていただきながら、自分にとって必要なものと不要なものの見極めを行っていくことが大切になってくるのではないでしょうか。