運転が下手な自覚あり!そんな人にオススメの車! 車選びの基準は?
「車の運転は最初は誰でも下手なもの。慣れればだんだん上手になる。」
確かにこれも一理ありますが、誰でも得手不得手はあるものです。
中には、「運転歴は長いけど運転は下手なほうだ」と自覚されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういった方は、以下の様な疑問にもお心当たりがあるかもしれません。
● 「運転が下手な人にはどんな車がおすすめなんだろう?」
● 「運転が下手だと、やっぱり大きい車は避けるべき?」
● 「そもそも運転が下手の基準って何なの?」
今回紹介する情報は、こうした疑問の解消にぴったりな内容となっています。
気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
運転が下手な人の基準と車選びのポイント!
そもそも「運転が下手」といわれる基準とは一体何なのか?また、運転が下手な人が車を選ぶ際のポイントについてまとめてみました。
自分は運転が下手?運転が下手な人の基準は?
どのレベルを「運転が下手」とするかには若干の個人差もあるでしょうが、一般的には以下の様な運転に当てはまる人は運転が下手といわれてしまう可能性があります。
同乗者を不安にさせる
運転の上手な人の車に乗っていると、その安定感ある走りから乗車中は思わずリラックスしてしまいますよね。
一方、運転が下手な人というのはブレーキングが雑だったりカーブの曲がり方が急だったりしますので、同乗者はどうしても不安になってしまいます。
まわりが見えていない
運転が下手な人は、周囲の状況を捉えながら運転をするのが苦手な傾向にあります。
進行方向の狭い部分だけを目で追ってしまうので、飛び出しなどがあると反応が遅れてしまいます。
一方、運転が上手な人というのは自分にとっての死角をその時々で瞬時に判断しながら運転をすることができます。
交通の流れを乱してしまう
ウィンカーを出すのが早すぎても遅すぎても、それは交通の流れを乱す原因となります。
またウィンカーに限らず、運転が下手な人というのは極端に遅いスピードで走ってしまったり、ブレーキのタイミングがおかしかったりといった交通の流れを乱す運転をしがちです。
駐車が下手である
普段の運転は問題なくても駐車が下手というケースもあるので一概にはいえませんが、「運転が下手な人の基準」と聞いてまずこれを思い浮かべる人も少なくありません。
上手に曲がれない
小回りが上手くできず、右折や左折をする時に大きく膨らんで曲がってしまうなども、運転が苦手な人によく見られます。
また、曲がるタイミングが分からず、直進車が来ていないのになかなか曲がる事が出来ない人も、運転が下手な人だと思われがちです。
車線変更や合流が苦手
運転が上手な人は、車線変更や高速道路などの合流もスムーズに行う事が出来ますが、運転が下手な人はなかなかそのタイミングがつかめません。
速度を上手くコントロールできず、いつまでたっても入れなかったり、無理に割り込んでしまって周りの車に迷惑をかけてしまう場合もあります。
一歩間違えば事故を起こしたり、トラブルの原因になる可能性もあります。
運転が下手な人の車選びのポイント!
運転が下手だという心当たりがあると、どうしても運転に対して苦手意識が出てきてしまいますよね。
苦手意識が高まると、いつも以上に車が運転しづらくなる…なんてこともあるかもしれません。
だからこそ、運転が下手な場合はなるべく運転しやすい車を選びましょう。運転しやすい車には、以下の様な特徴があります。
小回りが利く
車の諸元表などで確認できる「最小回転半径」が5m以下の車は、「小回りが利く車」であるといえます。
5m以下でなくても、5.5m以下であれば駐車などでの取り扱いで苦労することはほぼありません。
ボンネットが短い
ボンネットが短い車のほうが車体感覚をつかみやすいので、運転しやすいと感じます。
車体がコンパクトである
上記と通ずる部分がありますが、やはり車体全体がコンパクトなほうが運転がしやすいといえます。
車体が大きい車はどうしても最小回転半径が長くなりやすいですから、そういった点も関係してきます。
「運転が下手だから少しでも運転しやすい車に乗りたい」という場合は、上記のポイントを踏まえたうえで車選びを行っていきましょう。
運転が下手な場合は大きい車は辞めておくべき?
上記のように大きい車は運転しやすい車とはかけ離れた車といえますので、運転が下手な場合はやはりそういった車は避けておくべきでしょう。
運転が下手な人は車体感覚がつかみきれていないことがあるので、大きい車だとその影響がより強く出てしまいます。
例えば一般的に狭めの道路で対向車とすれ違う場合、反対方向から来た車のドライバーが、すれ違えるほどのスペースを開けて待っていてくれているのに、大きい車だと恐怖感からか「通れない」と思い込み、相手方のドライバーに迷惑をかけてしまうなんてこともあります。
そういった場合のことを考えると、やはり車体が小さめの車を選んでおくと安心です。
運転が下手な人にもオススメ!初心者でも運転しやすい人気の車!【軽自動車編】
軽自動車は、車体が小さく小回りも利くため、運転しやすい車の代表と言えます。
そんな軽自動車の中でも、運転しやすく使い勝手の良い人気の車種をピックアップしてみました。
スズキ ハスラー
≪画像引用:スズキ ハスラー≫
そのカスタム映えする見た目も支持されているスズキ ハスラー。
クロスオーバーSUVタイプなので程よく視点も高くなり、それが運転しやすさにつながります。
また、ハスラーには誤発進抑制機能をはじめ、デュアルカメラブレーキサポートや車線逸脱警報機能など安全装備も充実しています。
新車価格
128万円〜182.4万円
中古車価格
平均価格:142.2万円
価格帯:99.8万円〜235万円
※カーセンサーでの2021年10月26日時点のデータ
燃費
24.4〜30.4km/L(JC08モード)
※燃費性能はグレードによって異なります
大きさ
全長3,395mm・全幅1,475mm・全高1,680mm
最小回転半径
4.6m
ホンダ N-BOX
≪画像引用:ホンダ N-BOX≫
ホンダ N-BOXは、もはや軽自動車の定番といえるトールワゴンタイプの軽自動車です。
ボンネットがかなり短くなっているので、前方視界良好といった感じで運転をすることができそうです。
さらに、極細のフロントピラーで交通量の多い交差点などでも安心して運転することが可能、多彩な機能が搭載された安全運転支援システム『Honda SENSING』も標準装備されています。
新車価格
142.9万円〜215.2万円
中古車価格
平均価格:148.9万円
価格帯:47.5万円〜245.8万円
※カーセンサーでの2021年10月26日時点のデータ
燃費
23.0〜27.0km/L(JC08モード)
※燃費性能はグレードによって異なります
大きさ
全長3,395mm・全幅1,475mm・全高1,790mm
最小回転半径
4.5m/4.7m
ダイハツ タント
≪出典:ダイハツ タント≫
運転初心者や女性はもちろん、子育て世代やシニア世代まで幅広い世代に人気の軽トールワゴン。
先進技術によって更に進化した『スマートアシスト』を搭載、運転の不安を減らす予防安全機能やサポート機能が充実しているため、運転が下手な人でも安心です。
乗り降りしやすい大開口の『ミラクルオープンドア』や、クルマに近づくだけでドアが自動でオープンする『ウェルカムオープン機能』などの使い勝手の良さもタントの魅力です。
新車価格
124.3万円 〜 202.4万円
中古車価格
平均価格:148.1万円
価格帯:55万円〜228万円
※カーセンサーでの2021年10月26日時点のデータ
燃費
22.3〜27.2km/L(JC08モード)
※燃費性能はグレードによって異なります
大きさ
全長3,395mm・全幅1,475mm・全高1,755mm
最小回転半径
4.4m/4.7m
ダイハツ ミライース
≪出典:ダイハツ ミライース≫
シンプルなデザインが魅力のミライースは、取り回しがしやすく使い勝手が良いと女性にも人気の車です。
車だけでなく歩行者も認識して作動する「スマートアシストV」も装備されており、運転に苦手意識がある人の不安を軽減してくれます。
また、最近の軽ではめずらしく100万円以下でも購入可能、クラストップレベルの優れた燃費性能もおすすめポイントのひとつです。
新車価格
86万円 〜 137.3万円
中古車価格
平均価格:82万円
価格帯:32.5万円〜133.7万円
※カーセンサーでの2021年10月27日時点のデータ
燃費
32.2〜35.2km/L(JC08モード)
※燃費性能はグレードによって異なります
大きさ
全長3,395mm・全幅1,475mm・全高1,500mm
最小回転半径
4.4m
スズキ スペーシア
≪出典:スズキ スペーシア≫
コンパクトで四角いボディ、広くて快適な室内空間が特徴のスペーシア。
歩行者や交通状況を把握しやすいよう、ピラーやドアミラーの位置や形状を最適化、運転席から見渡しやすい視界が確保されています。
また、どんな体格でも快適に運転できるよう配慮されたシート、操作性を考慮したペダルやシフトレバー、見やすく操作しやすいインターフェースなど、運転のしやすさをより追求した軽ハイトワゴンです。
新車価格
129.8万円 〜 195.9万円
中古車価格
平均価格:145万円
価格帯:62.5万円〜248 万円
※カーセンサーでの2021年10月27日時点のデータ
燃費
23.2〜30.0km/L(JC08モード)
※燃費性能はグレードによって異なります
大きさ
全長3,395mm・全幅1,475mm・全高1,785mm
最小回転半径
4.4m
運転が下手な人にもオススメ!初心者でも運転しやすい人気の車!【コンパクトカー編】
コンパクトカーは、その名の通りコンパクトな車体で重心も低く、軽自動車と同じく運転が下手な人にもオススメの車です。
続いては、そんなコンパクトカーの中でも特におすすめの人気車種をご紹介します。
スズキ イグニス
≪出典:スズキ イグニス≫
スズキ イグニスは、クロスオーバーSUVタイプのコンパクトカー、ボディの個性的なデザインが男女問わず人気です。
コンパクトカーなのに車高が高く、前方の視界も良好、「スズキ セーフティ サポート」で安全と運転をサポートする機能も充実しています。
新車価格
150.2万円〜204.8万円
中古車価格
平均価格:114.4万円
価格帯:45.9万円〜200万円
※カーセンサーでの2021年10月27日時点のデータ
燃費
23.2〜24.0km/L (JC08モード)
※燃費性能はグレードによって異なります
大きさ
全長3,700mm・全幅1,690mm・全高1,605mm
最小回転半径
4.7m
日産 マーチ
≪出典:日産 マーチ≫
日産を代表するコンパクトカーのマーチは、見た目も内装もシンプルでどこか上品さを漂わせる車です。
タイヤの向きや進行方向がメーター内のディスプレイに表示される「タイヤアングルインジケーター」は、運転が下手な人に最もオススメの機能です。
タイヤの向きが分かることで、曲がるのが苦手な人、駐車が苦手な人でも運転しやすくなっています。
新車価格
128.9万円〜187.7万円
中古車価格
平均価格:42.4万円
価格帯:4.9万円〜179万円
※カーセンサーでの2021年10月27日時点のデータ
燃費
18.4〜23.0km/L(JC08モード)
※燃費性能はグレードによって異なります
大きさ
全長3,825mm・全幅1,665mm・全高1,515mm
最小回転半径
4.5m
トヨタ パッソ
≪出典:トヨタ パッソ≫
トヨタ車の中でもっとも小さなコンパクトカーとしても知られるパッソは、その価格も魅力です。
メーカー希望小売価格は、新車でも126万円台〜となっています。
パッソは最小回転半径も4.6mで小回りの良さも抜群、高さも横幅もコンパクトなため、運転が下手な人が苦手とする細い道や狭い駐車場なども安心です。
新車価格
126.5万円〜190.3万円
中古車価格
平均価格:88.6万円
価格帯:29.8万円〜184万円
※カーセンサーでの2021年10月27日時点のデータ
燃費
24.4〜28.0km/L(JC08モード)
※燃費性能はグレードによって異なります
大きさ
全長3,680mm・全幅1,665mm・全高1,525mm
最小回転半径
4.6m
トヨタ アクア
≪出典:トヨタ アクア≫
『新プラットフォーム&ボディ』で軽く、小さく、扱いやすいアクアは、運転が下手な人にはぴったりの車です。
トヨタのハイブリッドでは初の『快感ペダル』を採用、アクセルペダルの操作だけで自在な加減速コントロールも可能です。
カラーバリエーションも全14色と豊富なので、男性でも女性でも自分好みのカラーが見つかるのではないでしょうか。
新車価格
198万円〜259.8万円
中古車価格
平均価格:230.4万円
価格帯:159.8万円〜293万円
※カーセンサーでの2021年10月27日時点のデータ
燃費
30.0〜35.8km/L(WLTCモード)
※グレードによって異なります
大きさ
全長4,050mm・全幅1,695mm・全高1,485mm
最小回転半径
5.2m
マツダ MAZDA2
≪出典:マツダ MAZDA2≫
洗練されたおしゃれなボディーと、上質感のある内装が特徴のMAZDA2、乗りやすいコンパクトボディで女性からも人気の車です。
ドライバーの視野を広げる360°ビュー・モニターや、アクセルやブレーキの操作アシスト機能など、運転しやすい技術が装備されています。
新車価格
145.9万円〜271.1万円
中古車価格
平均価格:167万円
価格帯:96.8万円〜239.8万円
※カーセンサーでの2021年10月27日時点のデータ
燃費
19.0〜27.0km/L(JC08モード)
※燃費性能はグレードによって異なります
大きさ
全長4,065mm・全幅1,695mm・全高1,500mm
最小回転半径
4.7m/4.9m
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