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車の売却、動かない不動車でも売れる?車検切れの車の売り方は?

車の売却、動かない不動車でも売れる?車検切れの車の売り方は?

 

あまり乗っていなかった車の車検が切れてしまったり、駐車場に入れていた車がバッテリー切れになってしまったりと、様々な理由で動かない車や動かせない車を所有しているケースがあります。

 

ただ、こういった動かない車、いわゆる”不動車”に関しては、どのようにすれば売却出来るのか?と言う点は気になる所ではないかと思います。特に多い悩みとしては・・・

 

「動かない車ってどうしたらいい?業者に売却する事って出来るの?」
「バッテリー切れの車って売ったり廃車にしたり出来る?」
「車検が切れてから約2年、バッテリーも上がっている車って売れるの?」
「車の買い替えを検討していますが、不動車の場合でも売却や下取りって可能?」

 

もしかするとご覧頂いているあなたも、上記のような悩みを抱えて当記事をご覧頂いているのかもしれませんね。

 

そこで今回は、『動かない車の売却』に関してまとめてみました。

 

もし今現在、バッテリーが切れた、車検が切れた、エンジンがかからないといった状況で、廃車にするか?または売却するか?と迷っているようでしたら、是非最後までご覧頂き、参考にしてもらえればと思います。

 


不動車を所有し続けるデメリットやリスク!

不動車を所有し続けるデメリットやリスク!

 

ガソリン代や車検代が不要、不動車になるとこういったメリットが思い浮かんできますよね。

 

しかし、動かない車をそのまま放置しておくと次第にデメリットやリスク部分が目立つようになってくるので注意が必要です。

 

不動車とは?どんな車のこと?

不動車とは一言で申し上げると理由は色々ありますが『動かなくなった車』のことです。では、実際にどういった状態に陥った車なのかというと、

 

バッテリーが切れている
車検が切れている
エンジンがかからない

 

ほかにも水没など不動車に該当することはありますが、一般的に多いのはこのような車です。

 

ほとんどの人は、エンジンがかからない車だけを不動車と連想してしまっているかもしれませんね。

 

もちろん、事故によって動かない車も不動車ですが『修復歴あり』に該当する修復を行った車は事故車として扱われるので今回は対象外とさせていただきます。

 

ちなみに『修復歴あり』とは、車の骨格部分を形成する部位を修正もしくは交換した車のことで、それ以外の修理の場合は事故車とは言いません。

 

不動車を放置し続けるとかかる費用!

使わなければ払うものはない!と考えている人も多いようですが、車の名義があなたであれば支払うものは出てきます。

 

例えば、あなた名義であれば自動車税です。自動車税は仮に走行していなくても支払う義務があります。また、駐車場を借りていれば駐車場代も必要になってきます。

 

もし、この二つの費用を失くすのであれば売却や下取りなど何らかの方法で車を手放すしか方法はありませんが、処分するのは動かない車(不動車)なので手放したとしてもレッカー代が必要になってくる可能性は大です。

 

放置車両は車上荒らしや不法投棄のリスクに!

放置車両は車上荒らしや不法投棄のリスクに!

 

使う予定がないという理由で放置している車を見かけることがあります。

 

確かに放置しておけば今現在まったくお金はかかりませんが、将来的には多くのリスクを抱えていくことに気づきべきです。

 

放置車両(不動車)は車上荒らしに注意!

 

近年空き家が増えており『勝手に誰かが住んでいた』、『窓ガラスが割られた』、『放火された』というニュースをよく見かけると思います。

 

誰も使っていないと分かるものは、どうしても犯罪のターゲットにされる可能性があります。

 

それは放置車両も同じであり、『この車は誰も管理していないな!』と思われた場合、車上荒らしの標的にされ、

車の窓ガラスを割られた
タイヤをパンクさせられた
バンパーなどのパーツが盗まれた
車内を荒らされた

といった被害が出てしまうかもしれません。

 

また、駐車場を借りている場合は、自分の車だけでなく、周囲の車も巻き込む危険性があるので車を長期間放置するのはできる限り避けるようにしましょう。

 

放置車両は不法投棄として罰せられる?

 

駐車場として申請した場所なら良いかもしれませんが『使わないから!』、『駐車料金削減』、『税金がもったいない』といった理由で車庫証明した場所以外などに放置しておくと不法投棄と見なされ罰せられる可能性があります。

 

もし不法投棄とされた場合には、

5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またはその両方

更に、法人だと3億円以下の罰金が科せられてしまいます。

 

このように放置車両(不動車)にはデメリットやリスクがあるので早めの対処が大切です。

 

また、車を放置しておくと劣化は驚くほどのスピードで進み、ブレーキやエンジン内部などが早い段階で錆びつく恐れがあります。

 

各パーツが使用できない状態になれば、いざ売ろうと思っても『今より査定額が低くなる』可能性が高くなるので放置しておくことはあまりオススメできません。


不動車でも買取業者に売ることができる!

不動車でも買取業者に売ることができる!

 

ほとんどの人は、不動車の行き先は廃車(スクラップ)しかないと考えていると思います。

 

あなたも同じように考えているならちょっと待ってください!結論から申し上げると、不動車でも買ってくれる業者は存在します。

 

不動車でも売却できる理由とは?

『動かない車なんて買い取っても意味ないでしょ?』と思っているかもしれませんが、買取業者が不動車を手に入れた場合、そのまま販売が不可能な車でも、買取業者は以下のような方法でその不動車を利益に変える事が出来ます。

 

修理して中古車として販売する
車のパーツや部品をオークションなどで販売する
解体業者に鉄くずとして売る
海外へ輸出して販売する

 

修理すれば売れると判断した車は、買取後、必要な修理を実施し中古車として再度販売されます。

 

バッテリー切れや車検切れ、それ以外の車に関しても買取依頼は可能、買取業者で査定がつかない時は廃車専門の買取り業者に依頼し出張引取りしてもらうという手段も残されています。

 

不動車でもまずは一括買取査定!

 

まずは買取業者に依頼するのが良いかと思いますが、タウンページなどで地域の買取業者を探して依頼しても、何も知らないと足元を見られかねません。

 

また、1社のみ査定してもらっても、その金額が妥当なのかを判断するのは非常に難しいことです。

 

そう考えると、ネットから簡単に利用できるズバット買取比較ナビクルといった無料の車買取一括査定を利用する事がオススメですが、最初の申し込みの際に『※動かない車です』と言う一文を加える事をオススメします。


バッテリー切れの不動車を買取してもらうには?

バッテリー切れの不動車を買取してもらうには?

 

ヘッドライトやハザードランプ、そして車内のライトを消し忘れたことありませんか?

 

短時間なら問題なかったとしても、エンジンを切ってから長時間つけっぱなしにすれば最悪の場合バッテリーが切れて不動車になってしまいます。

 

バッテリー切れで動かない車を売る方法!

仕事の関係や生活環境の変化によって、車に乗らなくなると、いつの間にかバッテリーがあがってしまったり、切れてしまう事もあります。

 

この場合でも売る事が出来るか?と言う点についてですが、基本的にはバッテリー切れの車であっても、

買取業者が自宅に来てバッテリーを変えて引き取る
買取業者が自宅に来てレッカーで引き取る
車の保険に付帯のロードサービスを利用して直す
会員ならJAFを呼んでまずはバッテリーを直してもらう
自分でバッテリーを購入して直してから売却する

と言ういずれかの方法で売る事が出来ます。

 

しかし「動かない車でも売れるのか?」と疑問に思って当記事をご覧頂いていると言う事は、恐らく直し方などは分からない可能性は高いと考えられます。

 

そう考えると、車の保険屋さんからロードサービスに関して聞いてみるか、買取業者にバッテリーが切れている旨を伝えて自宅で出張査定のいずれかを選択する事になるかと思いますが、どちらにしてもバッテリー切れ程度の動かない車であれば売却する事は出来ます。

 

バッテリー交換した方が売却額は上がる?

仮にバッテリーを交換した場合、ハイブリット用やアイドリングストップ用など様々なタイプが販売されており、安いもので5,000円くらい、高いものだと50,000円にもなります。

 

GSユアサのアイドリングストップ車用バッテリー

≪出典:GS YUASA

 

ちなみに上記画像はGSユアサのアイドリングストップ車用バッテリーで20,000円前後で販売されているものです。

 

一方、買取業者がバッテリー切れをどう評価するのかというと、バッテリー切れの修理は比較的簡単で安価なため、問題視するところも少なく査定額に影響しないケースがほとんどです。

 

つまり、『バッテリー交換してから売却する』という行為は損する可能性が高いと言えます。

 

バッテリー切れの不動車に向いた買取業者!

バッテリーが切れて動かない不動車なら、車買取のカーチスがオススメです。

 

カーチスは全国に40店舗以上展開しており、査定申し込みは電話、インターネット、店舗、ファックス、メールなどからOK!

 

どの地域でも日本自動車査定協会の基準に沿った形で出張査定してくれます。

 

カーチス

 

そしてバッテリー切れの不動車にオススメする理由は、

カーチス公式サイト

≪出典:カーチス

 

このようにバッテリー切れでも大丈夫と公式サイトで明言しているからです。

 

実際、バッテリー切れでも査定できますと当ページでご説明しても査定をするまでは不安を感じると思います。

 

しかし、公式サイトでしっかり明言しているなら安心!バッテリーが切れていたとしても出張査定時にはケーブルなどを持参し対応してくれます。

 

嬉しいことにカーチスは、買取一括査定のズバット買取比較にも参加しています。

 

カーチス単体で査定する前にまずはこちらの一括査定から試して、他の買取業者の査定額と比較するのもよいかもしれませんね。


車検切れの不動車を買取してもらうには?

車検切れの不動車を買取してもらうには?

 

車検が切れると当然ですが、その車を走行させるわけにはいきません。

 

そんな不動車は果たして買取してくれるのか?そしてどうやって買い取ってくれるのかは気になるところだと思います。

 

車検切れで動かない車を売る方法!

車を売る人のほとんどは『車検を残すことはもったいない』と考え車検切れギリギリ、もしくは車検が切れてから売却する傾向にあると言われています。

 

その為、一番気になってくるのが輸送方法、車検切れの不動車を公道で走らせて帰る事は法令違反なので、

仮ナンバーを申請する(5日以内に返却)
レッカーで運搬してもらう

のどちらかを選択する必要があります。

 

結局自分で手配しないとダメなのかな?と疑問を持つと思いますが、その答えはNOです。

 

車検切れの場合は、買取業者に査定を申し込む際に車検が切れている旨を伝えるだけで大丈夫です。

 

そうすれば仮ナンバーや通常かかる運搬費用の5,000〜40,000円程度(距離や業者による)は不要になってきます。

 

ただ、全ての業者がレッカー代無料というわけではありません。

 

売却は出来るものの、一部の買取り業者では運搬費用などは査定額から引かれることもあるので買取業者の選定には十分注意してください。

 

車検切れだと売却額は下がる?

車検が残っている車でも、ほとんどの場合買取査定額にプラスされないのはご存知でしょうか?

 

実はその逆もしかり、車検が切れている車でも基本的には問題なく買い取りしてくれます。

 

一般的に査定額は、4カ月以上車検が残っていればプラスになるようですが、そのプラスになる金額は車検代を回収できるほどの金額にはならないと言われています。

 

このように車検切れだったとしても、よほどの悪徳業者でない限り売却額はあまり下がりませんので安心して買取業者に依頼してください。

 

車検切れの不動車に向いた買取業者!

車検が切れした不動者を売却するなら、買取業者と一括査定を合わせたようなグー買取がオススメです。

 

グー買取

≪出典:グー買取

 

グー買取 車検切れの車

≪出典:グー買取

 

何故オススメするのかというと、先ほどのカーチスと同じく公式サイトに『車検切れでも買取業者にお願いできる』を明言しているからです。

 

もちろん、オススメする理由はこれだけではありません。

 

グー買取の公式サイトには車査定相場シミュレーションと買取相場検索が実装されており、電話連絡などをしなくても査定依頼する前に『車検を通した場合の査定額』の目安を調べることができます。

 

車検切れの査定額と車検付きの査定額の差額を見て、もし車検通した方がお得なら買取りを延期しても良いと思います。

 

また査定申し込みもWEBからも可能!一括査定ではありませんが、1社ずつ自分のペースに合わせて複数社に査定を頼み、 尚且つ見積もりの比較もできる便利な買取業者です。

 

 

買取査定相場を確認する際の注意点

各買取業者の公式サイト上に掲載されている買取相場の多くは『通常走行が可能な車』が対象になっています。

 

したがって、通常の買取相場と不動車の査定額には大きな差が生じることも珍しくはありません。

 

バッテリーを変えたり車検を通したらいくらになるのか?といったことを確認する為なら問題ありませんが、『買取相場=不動車も同じ』という感覚で考えないようにしてください。


エンジンがかからず動かない車を買取してもらうには?

エンジンがかからず動かない車を買取してもらうには?

 

ダイナモ(オルタネーター)、セルモーターなどエンジンがかからない理由はたくさんありますが、エンジンの故障は車にとって致命的です。

 

そんな車を買い取りしてくれるところがあるのか?、対応する買取業者などをまとめてみました。

 

エンジンがかからない不動車を売る方法!

エンジンがかからない場合、大きく分けて『修理してから売却』、『現状のまま売却』の2つの選択肢があります。

 

どちらを選ぶにしても通常の買取業者でOKです。

 

しかし、車の心臓部とも言えるエンジンが悪いわけですから不動車の状態が予想以上に悪かった時は査定額が0円になる可能性も否定できません。

 

万が一、査定を受けて0円だった時は『自費で廃車しかない!』と諦めずに廃車専門買取業者に査定を依頼してみましょう。

 

エンジンがかからなかったとしてもレッカー代無料で買取業者に売却できる可能性は十分あります。

 

まずは買取業者に連絡し『エンジンがかからない』ということを事前に伝え、無料出張査定を受けてみましょう。

 

エンジンを修理した方が売却額は上がる?

エンジンの修理といってもどこを修理するのかが問題です。例えば、リモコンキーの電池切れが原因だった場合はっどうでしょうか?

 

電池の交換なら数百円程度なので、このケースだと電池交換してから売ってもあまり損した気分になりません。

 

一方、50〜100万円のエンジン交換だと交換費用を完全に回収できるような査定額になるのかは疑問、おそらくそのまま買取に出した方が得策だと思います。

 

つまり、エンジンがかからない不動車になってしまった時には『何が原因でかからないのか?』を調べる必要があると言う事です。

 

可能であれば、査定を受ける前に原因特定するのがベストですが、難しい時は買取査定結果が出たのちに考えるようにしておきましょう。

 

エンジンがかからない不動車に向いた買取業者!

エンジンがかからない場合は、複数の買取業者を考えておく必要があります。

 

最初に考えておくのは一括査定や通常の買取業者、具体的に言えば当ページでご紹介してきたズバット買取比較カーチスも参加している)、そしてグー買取などが不動車向きです。

 

ただし、下の図のように一括査定や買取業者に依頼したものの査定額がつかない、もしくは納得できないケースも想定できます。

 

買取の流れ

※買取の流れは各業者で若干異なります。

 

特に0円査定となれば諦めムードになり自己廃車という手段を考えがちですが、この方法は実費で行うことになるので車の処分にお金をかけたくない人にはあまりオススメしません。

 

もし、一括査定や買取業者の査定額に納得できない場合は、自己廃車する前に廃車買取業者での査定を考えておきましょう。

 

ちなみに廃車買取とは、その名の通り廃車になりそうな車でも買い取りする業者のことで、買い取った車は、

修理して販売
部品単位で販売
廃車

といった様々な方法で処理していきます。

 

ですから、『こんな車は絶対売れない』と思っても、高額買取してもらえるチャンスはあるのです。

 

もし廃車買取を利用するなら、廃車ラボがオススメです。

 

全国出張査定無料、レッカー代無料、エンジンがかからない不動車でも対応し買取りしてくれます。

 

廃車ラボ

≪出典:廃車ラボ

 

廃車ラボを『エンジンがかからない時の業者』としてご紹介していますが、査定額のつかなかったバッテリー切れや車検切れの不動車の最終手段という利用方法もアリです。


買い替えたい時は動かない車でも下取りできる?

買い替えたい時は動かない車でも下取りできる?

 

車を買い替えることは決まっていれば、今乗っている車は当然下取り行きと考えているはずですが、不動車は下取りの対象になるのでしょうか?

 

そこで、不動車は下取りできるのか?そして下取りがベストな選択なのかをまとめてみました。

 

ディーラーで不動車を下取りしてもらえる?

下取りは新車購入を前提としていますから車を購入してくれるお客様であれば、どんな状態の不動車でもディーラーが下取りとして引き取ってくれる可能性はあります。

 

しかし、ディーラー下取りは買取より確実に査定額が低くなりますし、下手すると、新車購入時の割引額から差し引かれる可能性もあるので、下取りに出す事はあまりオススメ出来ません。

 

特にエンジンがかからないという現象は致命的な故障の可能性が高いので、エンジン不良の原因によっては査定0円を覚悟しておいた方が良いでしょう。

 

中古車販売店で不動車を下取りしてもらえる?

街の中古車販売店でも、新規購入が条件なら下取りしてくれると思いますが、ディーラーと同じく買取査定に比べるとかなり安い金額になる事は覚悟しておかないといけません。

 

もし高く下取りしてくれるとすれば、

毎回同じ中古車販売店を利用している
友人の紹介
もともと自分の友人

といった特殊なケースなので、飛び込みでいきなり下取り額を高くしてもらえることは期待できません。

 

また、ご存知かもしれませんが次のようなディーラー直営の中古車販売店でも下取りできます。

 

ディーラー名 各ディーラーの中古車専門店
トヨタ GAZOO.com
日産 GET−U
ホンダ ホンダオートテラス
ダイハツ U‐CATCH
マツダ U‐car Search

 

ただし、下取り額が安いのはディーラー直営中古車販売店でも同じなので、不動車を引き取る金額にはあまり期待できないと思います。

 

不動車の売却と下取りではどっちが買い替えに良い?

ここまでの内容をご覧頂くとお分り頂けるかもしれませんが、基本的にどんな理由であれ、動かない不動車でも売却もしくは下取りする事は可能です。

 

ですが『買い替え』をメインに考え売却(買い取り)と下取りを比べた場合、大きな違いがあるので注意が必要です。

 

不動車を売却してから買い替えるメリットとデメリットは?

 

まず売却の場合、一括査定などを利用すれば不動車を高く売れるといった大きなメリットがあります。

 

そして売却時のお金は下取りと違い使い道は自由!どこでどんな車を購入しようと問題はありません。

 

もし、デメリットがあるとすれば売却と購入の間にできる車のない空白期間です。ここをどう調整していくのかが一番難しいところかもしれません。

 

もちろん、この点については交渉できると思うので『次の車が来てから手放すこと』を予め担当者に伝えておくか、車を購入するお店に代車を依頼するようにしてください。

 

不動車を下取りしてから買い替えるメリットとデメリットは?

 

最大のメリットはやはり『手続き等が楽』という点です。

 

下取りの場合、そのお店で車を購入することが決まていますから、必要書類を揃える程度で下取りから購入する車の納車まで空白期間がないように全てお店の担当者が進めてくれます。

 

しかし、『下取り金額が安い』、『そのお店から車を購入しないといけない』というのは、『自由に車を選びたい、売却金を頭金に充てたい』と考える人にとって大きなデメリットになると思います。

 

たとえ不動車であっても『お得に売りお得に買いたい』のであれば、やっぱり売却を選んだ方が無難だと思います。

 

不動車の賢い売却方法!まとめ

 

ここまでの内容をもう一度まとめておきたいと思います。まずしっかり覚えておいてほしいのは『どんな不動車だとしても、買取りと下取りどちらも受け付けてくれる』です。

 

次に大切なのは下表にあるようなサービスを車の状態(バッテリー切れ、車検切れ、エンジンがかからない)やあなたの希望に合わせて選ぶことです。

 

業者の種類 主な業者名
車買取業者 カーチスグー買取など
車買取一括査定業者 ズバット買取比較ナビクルなど
下取り 各ディーラーや直営中古車販売店、街の中古車販売店
廃車買取専門業者 廃車ラボ

 

例えば、出来るだけ高く売りたいなら見積もりを比較できる一括査定、楽に手放すことを第一に考えるなら下取りだと思います。

 

もちろん、車買取業者1社と直接交渉も悪くないですし、中古車販売店をしている友人がいるのであればそこで下取りしてもらっても問題ありませんが、出された査定額が妥当なのかどうかを知る為にどこか他の業者に査定見積もりしてもらい比較しておきましょう。

 

最後はなるべく高く売りたいけど査定額が0円や値段がつかない、もしくは下取りでお願いしても割引から差し引かれてしまう場合です。

 

こういった時はいきなり自費廃車を選択せず『廃車買取』に相談してみましょう。

 

廃車買取ならどんな車でも査定額は最低0円、自分で廃車するとかかる費用をほとんど節約できます。

 

今回は『車の売却、動かない不動車でも売れる?』をテーマに詳しくまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?

 

動かない車の売却に関しては、一見売る事は出来るのか?買い取りしてくれるのか?

 

疑問に感じてしまいますが、探してみると買い取りしてくれる業者はたくさんあるものです。

 

不動車だからと言って諦めてはいけません!せっかく乗ってきた愛車なんですから一括査定などを活用し少しでも高値で売却する方向性で検討してみてください。