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車をヤフオクで売るのはアリ? 手数料やトラブル、売り方など

車をヤフオクで売るのはアリ?【※手数料やトラブル、売り方など】

 

車を業者から買い取ってもらうのは楽でいいですが、やはり自分の取り分は少なくなってしまいます。

 

今はフリマアプリ全盛というような時代ですので、車に関しても「自分自身で売る」ということに興味を持つ方も多いかもしれません。

 

そこで気になってくるのが「ヤフオク」。しかし車をヤフオクで売るとなると、やはり以下の様な疑問が出てきてしまいます。

 

「車をヤフオクで売るには、具体的にどうすればいい?」
「車をヤフオクに出品する場合に気をつけるべきトラブルって?」
「車をヤフオクに個人で出品するのはハードルが高い?代行業者を利用すべき?」

 

今回は、こうした疑問を解消していただける情報をまとめていきます。

 

ヤフオクへの車の出品に興味がある方は、是非ご覧になってみてくださいね。


車をヤフオクで売る方法!個人での売り方と代行

 

それではさっそく、車をヤフオクで売る場合の方法や手数料等についてチェックしていきましょう。

 

個人で車をヤフオクで売るには?売り方をチェック!

出品前にやること

 

画像の準備

出品する車の画像を用意しましょう。ヤフオクでは、10枚まで画像を登録できます。

 

車体の傷や凹み等がある場合は、その箇所がわかるような画像も添付してください。

 

必要書類の準備
  • 車検証
  • 自動車損害賠償保険証明書
  • 自動車税納税証明書
  • 自動車リサイクル券

なお落札者が名義変更をする場合、下記書類も必要です。

  • 印鑑証明書
  • 譲渡証明書(要押印)
  • 委任状(要押印)

 

出品カテゴリの選択/商品情報の入力等

 

出品カテゴリを選ぶ

中古車・新車のカテゴリから該当項目を選択していき、「このカテゴリに出品」というボタンをクリックします。

 

商品情報を入力する

車種やグレード、走行距離といった商品情報を入力します。

 

オークション基本情報を入力する

価格設定や参考諸経費の入力を行います。なお、参考諸経費は入力しないまま出品することもできます。

 

必要情報を入力し画像をアップロードしたら、後は入力内容を確認して「出品するボタン」をクリックします。これで出品は完了です。

 

ヤフオクで車を売る場合の手数料

ヤフオクへの車の出品には、以下の出品システム手数料がかかります。

 

  • 出品システム利用料 3,024円(税込)
  • 落札システム利用料 3,024円(税込)

 

なお、これら手数料は出品・落札ともに出品者が負担します。

 

ヤフオクの出品代行業者!信用できる?手数料は?

車をヤフオクに出品するというのは、洋服やおもちゃなどの不用品を出品するのとは訳が違います。

 

ネットオークションやフリマアプリの利用経験が豊富だったとしても、苦戦する可能性があります。

 

現に、今のヤフオクに車を個人で出品しているケースはかなりまれです。

 

そういった背景があるので、中にはヤフオクへの車の出品を代行する業者も存在します。

 

例えば、ヤフオクの連携サービスである「カーオク!R」も出品代行業者のひとつです。

 

カーオク!Rでは、以下の様な流れでサービスが提供されます。

 

1.必要書類と車の写真を送る。
2.買取保証額が支払われる。(買取希望の場合)
3.ヤフオクへ出品代行する。
4.ヤフオクで落札。
5.車両を無料引取。名義変更もカーオク!R側が行う。
6.落札代金が支払われる。

 

利用料金は以下のようになっています。

  • 出品代行費用(落札時のみ) 35,000円(税別)

    車両引取を先に行う場合は、上記金額にプラス5,000円(税別)

  • 車両引取代金 無料
  • 還付手続き、解約手続き、抹消登録手続き 無料

なお、落札されなかった場合は手数料は発生しません。

 

出品代行業者の中にはあまり信用できなさそうな雰囲気の業者もありますが、カーオク!Rに関してはヤフオクの連携サービスということですので、まったくの無名業者よりは利用への心理的なハードルが低そうです。

車をヤフオクで売る際は注意!トラブルやリスクなど!

 

こちらでは、車をヤフオクで取引するにあたって起こりうるトラブルやその対処法について紹介しています。

 

ヤフオクで車を取引する際のトラブル・リスクまとめ!

1.落札者が落札した車の名義変更をしてくれない

 

落札から1ヶ月経っても車の名義変更をしない落札者も中にはいます。そんな相手との取引はイライラの連続です。

 

さらに落札者に車を引き渡したにも関わらず落札者が名義変更をしないとなると、事態は深刻です。

 

名義変更がされないままの車で落札者が交通違反を起こしたりすると、出品者が警察署に出頭しなければならないなどのトラブルに発展しかねません。

 

こうした事態を避けるためにも、売買契約書には名義変更を行う期限についても記載しておきましょう。また期限の設定の他にも、名義変更保証金を預かっておくと安心です。

 

3万円程度の保証金を名義変更が行なわれるまで預かっておく旨も、売買契約書に記載しておきましょう。

 

2.ノークレーム・ノーリターンは魔法の言葉じゃない

 

ノークレーム・ノーリターンと明記すれば落札後は何のクレームも受け付けずに済むというイメージもあるかもしれませんが、実際はそうではありません。

 

自動車売買契約書に「売主(甲)は瑕疵担保責任※を負担しない」といった記載があればいいですが、そういった内容の契約書だと買主側としては不安が大きすぎるので取引不成立となる可能性が出てきます。

 

中古車といえど高い買い物になることが多いので、買い主としては瑕疵担保期間が設定されていないと安心して取引できません。

 

※売買した商品に外部からは簡単に見つけられない欠陥があった場合、売り主が買い主に対して負担する責任。

 

ノークレーム・ノーリターンで取引したいのであれば、上記のような文言を含めた自動車売買契約書で取引を成立させる必要があります。

 

例えば、以下の様な内容の自動車売買契約書であれば売り主は瑕疵担保責任を負わないということになります。

 

3.最悪の場合、訴訟に発展することも

 

ヤフオクはあくまでもネットオークションのシステムを提供しているだけですので、個人間取引での揉め事は当事者同士で解決しなければなりません。

 

もし揉めに揉めてしまった場合、訴訟問題に発展するというリスクもあります。

 

こうしたトラブルのリスクを下げるために
商品情報は嘘偽りなく。

本当は凹みがあるのにその箇所を隠したり、本当は修復歴があるのにそれを隠したりといった嘘はトラブルの元です。

 

また、車の情報もなるべくわかりやすく伝えるよう心がけることが大切です。

 

売買契約書を交わす

上記にもあったように、自動車売買契約書を交わすことがトラブル防止には効果的です。

 

契約書についてはテンプレートを使用すればいいので作成は簡単ですが、注意したいのがその内容です。

 

自分が「こうしたい」と思う取引がその契約書によって実現できるかどうかをよく確かめたうえで、契約書を作成していくことが大切です。

 

なお、自動車売買契約書のテンプレートとしては以下の様なものもあります。

 

中古車の購入希望者の立場としては、こちらの内容の契約書のほうが安心できます。

 

あまりに自分本位な契約書だと買い手がつかないというリスクも発生しかねませんので、その辺りの見極めも重要になってきます。

 

さて今回は、ヤフオクでの車の売り方や手数料、トラブルについてなど、幅広い情報をお届けしてきました。

 

何か参考にしていただける情報があれば幸いです。