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新卒が車を購入する場合の相場と予算!100万?中古車が妥当?

 新卒が車を購入する場合の相場と予算!※100万?中古車が妥当?

 

就職が決まったのをきっかけに車を購入するケースも多いですよね。

 

毎月一定の収入やボーナスを得られるようになれば「車を買いたい」と思うのも自然ですし、またお住まいの地域によっては車通勤でないと不便なこともあります。

 

そんな新卒の方が車を購入する場合、予算や値段の面で以下の様な疑問が出てくることもあるのではないでしょうか。

 

「新卒が車を買う場合、予算はどれくらいに設定するべきなんだろう?」
「新卒の人は、だいたいどれくらいの値段の車を買える?中古もあり?」
「欲しい車は300万円くらい。新卒にはやっぱり厳しい?」

 

そこで今回は、こうした疑問を解消していただける情報をまとめていきます。

 

他の新卒の車事情が気になるという方は、是非ご覧になってみてくださいね。


新卒が車を購入する場合の予算相場ってどれぐらい? 維持費は?

 

新卒社会人だと、親御さんからの援助でもない限りいきなり高い車を買うというのは現実的ではありませんよね。

 

そんな、まだ自由に車を選べない段階だからこそ気になる予算相場。

 

新卒が買う車の相場は、一体どのようになっているのでしょうか?

 

新卒社会人の車購入予算!どれくらいの値段の車が買えそう?

車の購入費用は、多くても年収の半分程度に収める必要があるといわれています。

 

新卒社会人の平均年収は、学歴ごとで以下のように変わります。

 

男女計
  • 大学院修士課程修了 228万円
  • 大学卒 200万円
  • 高専・短大卒 174万円
  • 高校卒 159万円

 

最大でこの半分程度を車の購入予算に割くことができます。

 

以上のデータを踏まえてみると、例えば大卒でも、新卒社会人となると車の購入予算は100万円程度に収まるということになります。

 

100万円となると、新車はほぼ買えません。軽自動車も今は100万円以下の車種は少ないですし、安い普通車でも15〜20万円程度は100万円の予算をオーバーしてしまいます。

 

多くの種類から車を選びたいなら新卒社会人には中古車がおすすめ!

ご覧のように、新卒社会人の場合は年収的な問題で車の購入予算を多く取ることはできません。

 

もし車両価格だけで100万円程度の購入予算を立てることができ、予算内の中で新車を買いたいという場合には、以下の様な車が購入対象となります。

 

軽自動車

 

ダイハツ ミライース

842,400円〜購入可能です。

 

スズキ アルト

847,800円〜購入可能です。

 

スズキ ラパン

1,077,840円〜購入可能です。

 

普通車

 

トヨタ パッソ

1,150,200円〜購入可能です。

 

トヨタ ヴィッツ

1,187,520円〜購入可能です。

 

日産 マーチ

1,151,280円〜購入可能です。

 

このように、車両価格のみに100万円程度の予算を立てることができたとしても、新車ですと少ない車種の中から選ぶことしかできません。

 

そういった中に欲しい車があればいいですが、そうでなければ新車にこだわらず中古車にも目を向けたほうが、予算内で納得のいく買い物ができるのではないでしょうか?

 

また中古車であれば、予算をかなり下げることができます。

 

いくら社会人とはいえ新卒ですとまだ生活の見通しがつかず、貯蓄もわずかといった事情がありますから、年収の半分ギリギリの予算を立てるよりも余裕をもった予算を立てておいたほうが何かあったときは安心です。

 

それに中古車なら、新車ではとても手が届かないような値段の車も購入可能になることがあります。

 

クルマ好きであれば、こうした点はとくに魅力的なのではないでしょうか。

 

新卒が200万、300万の車を買うは無理?

「車の購入予算は最大で年収の半分程度まで」という考え方に従えば、新卒ながら200万、300万の車を買うのはやや無理があります。

 

「ローンがあるから」といっても、好きなだけお金を借り入れられるわけではありません。

 

自動車ローンの借入限度額は年収の30〜40%程度といわれています。

 

例えば年収200万円であれば、最大で60〜80万円程度の借り入れが可能ということです。

 

新卒ですと上記のデータのように大卒以上でもあまりたくさんの年収は見込めませんので、自動車ローンによって借り入れられる金額もそう多くありません。

 

つまりローンを利用するにしても、新卒が200万、300万の車を買おうと思えばローン以外から用意しなければならない金額も相当なものになります。

 

学生時代にアルバイトを一生懸命して貯蓄にまわす分も多かった人なら、もしかしたら140万円以上の残額も現金で支払えるかもしれません。

 

それ以外の方法としては、残る方法は親からの援助くらいです。

 

このような手段があるなら、新卒であっても200万、300万クラスの車は購入可能といえます。

 

車の購入にかかる諸費用や維持費

車を購入するにあたっては、車両本体価格の他に諸費用がかかってきます。

 

諸費用は車両重量や排気量などで変わりますが、「20〜30万円程度」というのがひとつの目安になります。

 

また、オプションの追加によって車両本体価格以外の費用もさらにかかってきます。

 

「車両本体価格は100万円だけど、オプション追加等で支払総額が140万円になった」なんてこともあるのはこのためです。

 

支払総額含め100万円程度に収めようとすると、新車を買うのは新卒社会人には厳しくなってしまいます。

 

また、車を購入するうえで考えておかなければならないのが「維持費」です。

 

維持費も購入する車等で大きく変わってきますが、「年間30万円程度(車検代込み)」というのがひとつの目安です。

 

月額換算すると「2万5千円」。自動車ローンを利用する場合は、ここに月々の返済額が加わります。

 

自動車ローンのひと月あたりの支払額は、軽自動車で1万5千円程度、小型車で1万5千〜1万8千円程度というのがひとつの目安になります。

 

こうした車の維持費を案外大きく左右するのが「駐車場代」です。

 

上記の年間維持費には駐車場代が含まれていますが、この駐車場代の全国平均は約8,300円です。

 

仮に駐車場代が月額8,300円として、それを年額に換算すると駐車場代だけでも99,600円もかかります。

 

しかも平均値でこれなので、東京や神奈川など駐車場代の高い地域ですとそれで車を持つことを諦めるというケースも多そうです。

 

一方、駐車場のある実家に住んでいれば、親御さんから請求されでもしない限り駐車場代はかかりませんので、車を維持するうえでこれは大きなアドバンテージになります。

 

さて今回は、新卒社会人が車を買う場合の購入予算の相場や年間維持費など、車とお金に関する情報をお届けしてきました。

 

何かお役立ていただける情報があれば幸いです。