中古の外車で狙い目の車種!お買い得&安い輸入車の見分け方
日本車ではなかなか見られない完成度の高いエクステリアデザインは、外車の大きな魅力です。
ですが外車というと新車価格が高いものが多いので、予算的に購入を見送らなければならないこともあります。
しかし「どうしても外車に乗りたい」というときは、なかなか諦めきれないものですよね。
そこで選択肢として出てくるのが「中古車」です。
● 「中古外車で狙い目の車種って?」
● 「中古でも価格が高い外車はある?」
● 「お買い得な中古外車を見つけるにはどうすればいい?」
中古外車の世界に目を向けると、こういった新たな選ぶ楽しみも出てくるものです。
今回は、そんな中古外車に興味がある方必見の情報をまとめていきます。是非、チェックしてみてくださいね。
中古外車で今現在狙い目の車種は?人気なのは?
今、中古の外車で狙い目の車種や人気の車種にはどういったものがあるのでしょうか?
2018年現在、中古外車で狙い目の車種まとめ!
〜100万円
フォルクスワーゲン アップ
フォルクスワーゲン アップは、2012年10月から日本でも販売されるようになった比較的新しい車種です。
アップはこれまでのフォルクスワーゲン車の中でもっともボディサイズが小さいので、コンパクトで小回りの利く外車をお求めであればオススメです。
新車価格
158.7万円〜204.9万円
中古車価格※
平均価格:87.7万円
価格帯:29万円〜280 万円
※カーセンサー上の2017年11月23日時点のデータ。
ボルボ V50
ボルボ V50は、5ドアのステーションワゴンです。
この車種は2012年で販売を終了しているため、中古車価格が安くなっています。
新車価格
287万円〜410.4万円
中古車価格※
平均価格:74.9万円
価格帯:15万円〜168 万円
※カーセンサー上の2017年11月23日時点のデータ。
100〜200万円
アウディ A1
日本では2011年1月11日より販売を開始したアウディ A1は、最近人気の高いコンパクトカータイプです。
新車だと安いグレードでも約250万円とそれなりの価格が設定されていますが、中古であれば200万円以下でも十分に購入できます。
新車価格
249万円〜364万円
中古車価格※
平均価格:146.3万円
価格帯:74万円〜269 万円
※カーセンサー上の2017年11月23日時点のデータ。
ルノー カングー
唯一無二といえるような独創的なエクステリアデザインのルノー カングーは、日本でもファンの多い人気の車種です。
本国フランスでは郵便配達に使われているというカングー。
一般的な商用車の雰囲気をまったく感じさせないのは、フランスならではといったところでしょうか。
新車価格
215.8万円〜274万円
中古車価格※
平均価格:152.6万円
価格帯:48万円〜325 万円
※カーセンサー上の2017年11月23日時点のデータ。
200万円〜300万円
メルセデス・ベンツ Aクラス
外車ブランドの中でも別格であるメルセデス・ベンツ。
そのAクラスは、新車ですと安くても約300万円はします。
「300万円は予算オーバー」という場合も、中古車であればAクラスを諦めずに済みます。
新車価格
298万円〜495万円
中古車価格※
平均価格:258.7万円
価格帯:135.9万円〜468 万円
※カーセンサー上の2017年11月23日時点のデータ。
BMW 1シリーズ
メルセデス・ベンツと並びトップオブトップのブランドといわれているBMW。
その1シリーズは2004年から販売が開始され、2011年からは2代目の現行モデルが登場しています。
1シリーズの最上級グレードともなると新車価格600万円超えと庶民には出が出ませんが、中古であれば現行モデルでも300万円以内でも購入可能です。
新車価格
317万円〜618万円
中古車価格※
平均価格:236.9万円
価格帯:69.9万円〜468 万円
※カーセンサー上の2017年11月23日時点のデータ。
定番人気!中古車価格が中々下がらない外車って?
中古外車の中には、プレミアが付いていて中古車としては信じられないほどの価格がついているものもあります。
そういった「値落ちしない中古外車」をいくつか紹介します。
フェラーリ 360モデナ
1999年〜2005年まで販売されていたフェラーリ 360モデナ。
販売終了からすでに10年以上経過しているにも関わらず、中古車価格の相場は依然として高いです。
新車価格
1,738.8万円〜1,868.4万円
中古車価格※
平均価格:934.1万円
価格帯:749.9万円〜1400 万円
※カーセンサー上の2017年11月23日時点のデータ。
BMW Z8
BMW Z8は、2000年〜3003年まで販売されていたオープンカーです。
新車価格が1700万円超えとBMWとしては高額だったこともあり国内販売台数がかなり少なく、当然中古車として出回る数も少ないです。
あまりに流通量が少ないため、インターネットでも詳細な中古車価格情報を見つけられないほどです。
カーセンサーや価格コムでは、2017年11月23日現在すべて価格は「応相談」となっていました。
なお2009年頃は、1000万円以下の中古Z8は見かけなかったとのことです。
お買い得!安い輸入車の選び方!買って後悔しない方法は?
上記のように、中にはびっくりするほど高い中古外車も存在しますが、その一方で安い中古外車も多くあります。
そんなお買い得中古外車をスマートに購入するためには、どういった部分に気をつければいいのでしょうか?
お買い得輸入車のスマートな買い方!
認定中古車のほうが結果的にお買い得?
外車は日本車に比べ故障が多いという印象がありますよね。
実際は「走行不可」となるレベルの故障の可能性は日本車と大差ないといわれていますが、窓が閉まらなくなったりエアコンが動かなくなったりといったちょっとした故障は日本車よりも多い傾向にあります。
また、欧米と日本とでは気候が異なるため、その違いがゴムを使った部品等の故障をしやすくさせる原因にもなります。
認定中古車には明確な定義があるわけではありませんが、認定中古車ですと以下の様な特徴があるため、故障しやすい印象の強い外車を中古で買うときには大きなアドバンテージとなります。
- 消耗品は交換済み
- 厳しいチェックや整備を受けている
- 新車登録から10年以内などの条件が設定されている場合がある
- 長期保証が付いている
ただこうした特徴があるぶん、中古車販売店よりも価格設定は高めとなっています。
中古車販売店は掘り出し物探しに
中古車販売店の場合、消耗品の交換等は行なわれていないことがあります。
そうなると車検の際に消耗品を全交換なんて可能性もあり、予想外に車検費用が高くついてしまいます。
また、保証をつけずに買ってしまうと、買ったばかりなのに修理費用を支払わざるを得なくなるなどの問題に直面することもあります。
そうなると、いくら認定中古車より安く買うことができても結果的に高くついてしまうことになりますよね。
ただ、認定中古車では扱えない掘り出し物との出会いも中古車販売店であれば期待できます。
そういった目的があるなら、中古販売店での購入もオススメです。
さて今回は、狙い目の中古外車や輸入車のスマートな買い方など、中古外車についての情報をたっぷりとお届けしてきました。
なお上記中古車価格には、認定中古車の情報が含まれている場合もあります。
各メーカーの認定中古車サイト以外でもそういった情報が検索可能ですので、気になる車種があればカーセンサーなどの中古車情報サイトをご利用いただくのもオススメです。
参考にしていただければ幸いです。