PR:当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

キャンピングカーのトイレやシャワーの仕組みは?後始末の仕方は?

キャンピングカーのトイレやシャワーの仕組みは?※後始末の仕方は?

 

車中泊好きなアウトドア派なら一度は憧れるであろうキャンピングカー。あの車内の様子を見ると、わくわくせずにはいられませんよね。

 

そんなキャンピングカーの車内には、いろいろな設備が付いています。その設備について、以下の様な疑問を持っている人も多いようです。

 

「キャンピングカーのトイレってどういう仕組みになってるの?」
「キャンピングカーのシャワーってどんな感じ?」
「キャンピングカーにお風呂はつけられる?」

 

そこで今回は、こうした疑問を解消していただける情報をまとめていきます。

 

キャンピングカーに興味がある方は是非チェックしてみてくださいね。


キャンピングカーのトイレやお風呂の仕組みは?

キャンピングカーのトイレやお風呂の仕組みは?

 

キャンピングカーに設置されているトイレやシャワーは、どういった仕組みになっているのでしょうか?

 

キャンピングカーってそもそもトイレやシャワーはついてるの?

キャンピングカーにトイレを設置するかどうかは、所有者次第です。

 

トイレがあれば長距離移動や車中泊の際も何かと安心ですが、トイレを付けることで車内の収納スペースが減るなどのデメリットもあります。

 

また高速道路のSAや道の駅など、行く先々でトイレを見つけることは難しくありませんし、目的地にトイレが設置されていればキャンピングカーの中にトイレを設置する必要性も薄れてきます。

 

同じくシャワーに関しても、設置は所有者次第となります。

 

シャワーを設置することでお湯が使えるようになったり温泉の営業時間を気にせず行動できたりといったメリットを得られますが、その一方で「水量が物足りない」「シャワーのための水を用意するのが大変」といったデメリットもあります。

 

キャンピングカーのトイレ・シャワーの仕組み

キャンピングカーのトイレの仕組み

 

キャンピングカーのトイレには、以下の3タイプがあります。

 

ポータブルトイレ

ポータブルトイレは、その名の通り持ち運び可能なトイレのことです。

 

ポータブルトイレといっても、水洗式のものであれば使用感は普段の水洗トイレと同様です。

 

ただ排泄物は専用のタンクに溜めていくことになるので、それを自宅のトイレもしくはキャンプ場などにある汚物処理スペース(ダンプステーション)に流します。

 

ここで気になるのが臭いですが、その逆流を防ぐための工夫ももちろんしてありますし、専用の消臭剤の使用で無臭にさえすることもできます。

 

カセット式トイレ

基本構造はポータブルトイレと同様ですが、カセット式の場合は便座が固定式となっているので持ち運びはできません。

 

また、水洗式ポータブルトイレの場合はタンクから水を引きますが、カセット式の場合はその他に給水タンクから水を引くタイプのものもあります。

 

さらにタンクの容量は、一般的にはカセット式>ポータブル式となります。

 

マリン式トイレ(ブラックタンク式)

便座、汚物タンクともに車内に固定されているタイプのトイレです。

 

このため、タンク内の汚物は専用ホースをつないで処理することになります。

 

処理場所には、自宅もしくはキャンプ場などの”下水道”、”公共汚水ます”などが挙げられます。

 

このタイプは排泄物を水に処理できるメリットがありますが、ホースをつなぐ必要があるので処理場所まである程度近づかなければなりません。

 

キャンピングカーのシャワーの仕組み

 

キャンピングカー内で浴びるシャワーは、給水タンク内の水を使用しています。

 

日本製のキャンピングカーだと、給水タンクの容量はだいたい100Lが限界です。

 

そのタンク内の水をお湯に変えるのには、エンジンの熱を利用しています。

 

ただすぐに温かいお湯が出るというわけでなく、車内設備や気温によっては2時間以上もの時間を要することもあります。

 

また、節水に務めても1回10L程度は消費してしまうので家族4人のんびりシャワーを浴びるといったことは難しくなります。

 

シャワーなどの生活排水は、グレータンクといわれるタンク内に溜まっていきます。

 

この内容物もトイレのときと同様に自宅またはキャンプ場など、処理可能な場所に流すようにしてください。

 

キャンピングカーにお風呂をつける事は出来る?

サイズ的に余裕のあるキャンピングカーであれば、小さめなお風呂を設置することも可能です。

 

ただシャワーをするにもたくさんの水を使うことになるので、水の調達が容易な環境だったり給水タンクの容量が大きかったりといった条件がないと、お風呂の設置は無駄になってしまう可能性が高いです。

 

キャンピングカーにオススメのポータブルトイレってある?

では最後に、キャンピングカーにもオススメなポータブルトイレをいくつか紹介していきます。

 

ドメティック ポータブルトイレ972M

 

参考価格 15,000円(税抜)
タンク容量 9.8リットル
本体寸法 387×333×317mm(D×W×H)

 

加圧水洗式のポータブルトイレです。タンクの空き容量がわかる表示機能がついています。

 

ドメティック ポータブルトイレ972L

 

参考価格 16,000円(税抜)
タンク容量 18.9リットル
本体寸法 387×333×387mm(D×W×H)

 

Mサイズと同様、加圧水洗方式で空き容量を示す表示機能がついています。

 

タンク容量以外はあまり違いがありませんので、キャンピングカーへの乗員が多く比較的ポータブルトイレの使用頻度が高いと思われる場合にはLサイズがオススメです。

 

カーメイト 電動水洗式ポータブルトイレ ポルタポッティ

 

参考価格 27,900円(税抜)
タンク容量 洗浄水15リットル/汚水21リットル
本体寸法 450×388×448mm(D×W×H)

 

水洗式のポータブルトイレです。

 

捨て時を逃さない「汚水タンク目盛り」や、補水のタイミングを知らせてくれる「洗浄水タンク目盛り」など、ポータブルトイレの利便性向上のための機能も充実しています。

 

さて今回は、キャンピングカーのトイレの種類やシャワーの仕組み、オススメのポータブルトイレなど、キャンピングカーの水まわりについて掘り下げた内容をお届けしてきました。

 

キャンピングカーでの快適性を上げるためには是非注目したいトイレやシャワー。

 

マイキャンピングカーにそれらが必要かどうか、今回の情報だけでも少し見えてきたのではないでしょうか。