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車の個人売買で注意すべき事!契約書は必要?トラブル事例は?

車の個人売買で注意すべき事!【※契約書は必要?トラブル事例は?】

 

希少車が見つかったり相場価格よりも安く買えたりといったメリットのある車の個人売買ですが、やはり個人間で車の売買をするということには不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

 

そんな車の個人売買に対しては、以下の様な疑問が出てくることもあります。

 

「車の個人売買における注意点は?」
「車の個人売買で起こりうるトラブルって?」
「車の個人売買ができるアプリにはどんなのがある?」

 

そこで今回は、こうした疑問を解消していただける情報をまとめていきます。

 

車の個人売買の注意点や対処法を知りたい方、アプリについて知りたい方は是非チェックしてみてくださいね。


車の個人売買の注意点やリスク、その対処法まとめ

 

こちらでは、車の個人売買を行う際に注意しておきたいことや、その対処法について紹介しています。

 

注意点1:事前に細かな部分をしっかりと確認する

 

車の個人売買におけるトラブルの発生リスクを下げるためにも、売買契約を結ぶ前に売り主と買い主の間で以下の様な点をしっかりと確認しておくことが大切です。

 

  • 車の状態
  • 事故歴、修復歴の有無
  • エンジンの状態
  • 走行距離
  • 引き渡し方法
  • 入金方法
  • 名義変更の時期
  • 車検証
  • 売買契約成立後の故障に対する責任の所在

 

注意点2:契約書を交わしておくこと

 

契約書なしの車の個人売買はトラブルの発生リスクが非常に高まりますので、個人間の取引とはいえ契約書を交わすことは大切です。

 

売買契約書については以下の様なテンプレートを使用すれば簡単に作成できます。

 

注意点3:引渡し時に入念なチェックを行う

 

車の個人売買は「事前確認をしっかりしておけば安心」というわけではありません。

 

実際に自分で見てみないことにはわからない部分もありますので、車の引渡し時には車の状態や走行などを、売り主と共に入念にチェックするようにしてください。

 

「車の引き渡し=契約成立」ではないですから、その際に売り主の説明と食い違う点などを見つければ、契約書にサインをしなくても構いません。

 

そうすれば、契約は不成立となります。

 

車の個人売買のリスクや起こりうるトラブル

車の個人売買には、以下の様なリスクがあります。

 

事故車、盗難車を買わされる

 

売り主がそれを知っていて売却したのであれば、無条件で売買契約を解除することができます。

 

ただ売り主がそれを知らず、さらに売り主が瑕疵担保責任※を負わないという形で契約してしまったとなると、買い主は泣き寝入りとなる可能性があります。
※瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)

 

売買契約成立後1年のあいだ、購入した車に欠陥が発見されたり本来あるべきものが欠けていたりした場合において売り主が負う責任のこと。

 

この責任により、買い主は売り主に対して修理費用を請求したり修理を頼んだりすることが可能。

 

こうしたトラブルの発生リスクを下げるためには、上記のように契約書を交わすことはもちろん、日本自動車査定協会に依頼をして「車両状態確認証明書」を発行してもらうという方法も効果的です。

 

また購入する車によっては、売る側が車両状態確認証明をつけている場合もあります。

 

それはひとつの信頼の証といえるので、車の個人売買の際には車両状態確認証明にも注目してみてください。

 

買い主が名義変更をしてくれない

 

車の個人売買のトラブルというと、どうしても買う側のことをイメージしがちですが、実は売る側にもトラブルに巻き込まれる危険はあります。

 

よくあるのが「買い主が名義変更をしてくれない」というトラブルです。

 

指定した期日までに買い主が名義変更を行なわずそのままの状態が続くと、以下の様なトラブルに発展する可能性があります。

 

  • 旧所有者である売り主に、自動車税納付通知書や交通違反通知書が送付されてしまう。
  • 名義変更されていない車が交通違反を起こしたことで、売り主が警察署に出頭しなければならない可能性がある。
  • 名義変更されていない車が交通事故を起こした場合、旧所有者である売り主に損害賠償請求が行なわれる可能性がある。

 

このような重大なトラブルに巻き込まれないようにするためには、「名義変更保証金」を設定しておくことが大切です。

 

3〜5万円程度の名義変更保証金を名義変更が行なわれるまで売り主側で預かっておくようにすることで、トラブルの発生リスクを下げることができます。

 

契約書には、名義変更保証金の旨と名義変更前の交通違反等に対する損害賠償の旨も明記しておくと安心です。

車の個人売買が出来るサイトやアプリについて!

 

では最後は、車の個人売買が行えるサイトやアプリを紹介します。

 

ガリバーフリマ

 

あのガリバーがプロデュースする「ガリバーフリマ」。以前は「クルマジロ」というネーミングでした。

 

このガリバーフリマは個人売買仲介サービスになるので、完全な個人売買というわけではありません。

 

また仲介サービスのため、取引成立に伴い手数料が発生します。

 

ガリバーフリマの特徴
  • ガリバー査定済の車も買える。
  • お金のやりとりや名義変更手続きなどはガリバーがやってくれる。
  • 売れた車はガリバーが引き取りにきてくれる。
  • 買った車は近くのガリバーまで受け取りに行くか、あるいは自宅まで輸送してもらうことができる。
  • 完全匿名制

 

オート・インフォ

 

オート・インフォの上記と同様に個人売買仲介サービスになりますので、取引成立に伴い手数料が発生します。

 

オート・インフォの特徴
  • お金のやりとりや名義変更などの手続きを代行してくれる。
  • 車両の引き渡しも代行してくれる。
  • 名義変更後後の納車となるので、買い主が名義変更をしないことによるトラブルを回避できる。

 

ヤフオク

 

ヤフオクでなら、オークション形式で車の個人売買をすることができます。

 

なお、ヤフオクにオークション出品するためには「Yahoo!プレミアム会員費(月額498円)」が必須です。

 

その他、落札システム利用料などは下記のページをご覧ください。

 

また通常、落札者側は手数料無料ですが、中古車や新車などの特定カテゴリに関しては振込金額に対して手数料が発生します。

 

ヤフオクの特徴
  • オークション形式ならではの楽しみ方がある。
  • 出品数が多い。
  • 落札前に直接問い合わせることが可能。

 

なお、上記3サイトはそれぞれアプリもご利用いただけます。

 

さて今回は、車の個人売買の注意点や売買サイトの特徴などを紹介してきました。

 

ご覧のように車の個人売買には危険性も潜んでいますが、賢く利用すれば希少車を入手できたりお得に中古車を手に入れることができたりします。

 

また売り主側も、個人売買を利用することで買取業者を利用するよりも高く売ることが可能になります。

 

こうしたメリットもありますので、もし気になるようであれば上記サイトなどをチェックしてみてくださいね。