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ターボエンジン車のメリットとデメリット!燃費や寿命はどう?

ターボエンジン車のメリットとデメリット!【※燃費や寿命はどう?】

 

ボディのデザインや価格、燃費、などなど車を選ぶ際にはいろいろなポイントが大切になってきます。

 

その中でも「走りの楽しさ」は車好きにとって重要なポイント、長く乗り続ける上で走行性能を重視して車を選ぶ人も多いようです。

 

中でも最近話題なのが「ターボエンジン車」で、実際に以下の様な悩みや疑問の書き込みがネット上で見られました。

 

「ターボエンジン車のメリットって?」
「ターボエンジン車のデメリットとは?」
「ターボエンジンは燃費にどう関係してくる?」

 

今回は、こうしたターボエンジンの基本的な情報や国産車の情報についてまとめていきます。

 

気になった方は是非チェックしてみてくださいね。


話題のターボエンジン車のメリットとデメリットまとめ!

 

それではさっそく、ターボエンジン車のメリット・デメリットをチェックしていきましょう。

 

ターボエンジン車のメリットって何?

高出力、高トルクな走りを実現

 

同排気量のターボエンジン車と自然吸気エンジン車(NA)を比較した場合、前者のほうが高出力、高トルクな走りを実現することができます。

 

つまり、車の速さや加速力の面でターボエンジン車は自然吸気エンジン車よりも優れているということです。

 

坂道での走行を快適にしてくれる

 

軽自動車は普通車に比べ馬力がなく、坂道では快適に走行できないことがあります。

 

しかしターボエンジンの軽自動車であればコンパクトカー並の馬力を出すことができますから、坂道での走行もスムーズにいきます。

 

坂道の傾斜によっては4〜50kmしか出ない軽自動車も、ターボエンジン車の場合は排気量1,000〜1,300cc程度の車と同様の走行が可能になります。

 

ターボエンジン車にデメリットってあるの?

自然吸気エンジン車よりは燃費が悪くなってしまう

 

ターボエンジン車は、その馬力を出すために自然吸気エンジン車よりもたくさんの燃費を消費します。

 

このため、自然吸気エンジン車に比べ燃費は5〜10%程度悪化するとされています。

 

ただ、最近トレンドとなっている「ダウンサイジングターボ※」は、燃費に優れているという特徴があります。

 

※エンジン排気量を小さくするぶん、その他の装置で出力をカバーするという考えに基づき作られた機構。

 

しかしダウンサイジングターボ車でもストップ・アンド・ゴーの多い環境だと、燃費面のメリットも得にくくなってしまいます。

 

またターボエンジン車としては、ダウンサイジングターボは出力にはあまり期待できません。

 

車の操作性に違和感を覚えることもある

 

ターボエンジン車の場合、ターボの効果が出始める前後でエンジン出力の感じがかなり変わります。

 

このため、車の操作性(ドライバビリティ)に違和感を覚えるケースも少なくありません。

 

自然吸気エンジン車よりは寿命が短め

 

ターボ車は自然吸気エンジン車よりもたくさんの部品を使っているため、後者よりも壊れやすい傾向にあります。

 

したがって、車の寿命も後者より短めといえます。

 

今の車は使い方しだいでは20年20万kmくらい乗れてしまいますが、ターボエンジン車ですとそこまでの耐久性は期待できません。

 

人のよっては、「10万kmくらいを寿命」とする場合もあります。

 

同車種の自然吸気エンジン車より価格が高くなる

 

同車種でターボエンジンモデルと自然吸気エンジンモデル(ノンターボ車)があった場合、前者のほうが価格が高くなってしまいます。

 

例えばN-BOXのターボモデルは169万5600円〜と、軽自動車としては高めな価格設定となっています。

 

一方、N-BOXのノンターボ車は138万5640円〜となっていることから、価格差は軽自動車ということを考えると決して小さいものではないといえます。

 

以上のことを踏まえ、ターボエンジン車がおすすめな人の特徴を以下で簡単にまとめてみました。

 

ターボエンジン車がおすすめな人
  • アウトドアな趣味がある人
  • 車に重い荷物を積むことが多い人
  • 車に複数人乗せることが多い人
  • 両側スライドドアを付ける予定がある人(重量が増すためターボエンジン車の馬力があったほうが楽。また両側スライドドアを必要とする人は車に複数人乗せたり荷物をたくさん積んだりするケースが多いため。)
  • ロングドライブを楽しみたい人

ターボエンジン搭載の国産車まとめ!

 

では最後は、ターボエンジン搭載の国産車をいくつか紹介していきます。

 

N-BOX G・L ターボ Honda SENSING/N-BOX G・EX ターボ

N-BOX G・L ターボ Honda SENSING

 

価格 1,695,600円(FF)
   1,826,280円(4WD)

 

燃費 25.6km/L(FF)
   23.4km/L(4WD)

 

N-BOX G・EX ターボ Honda SENSING

 

価格 1,749,600円(FF)
   1,880,280円(4WD)

 

燃費 25.6km/L(FF)
   23.4km/L(4WD)

 

なお、N-BOXのノンターボ車の燃費は、27.0km/L(FF)・25.4km/L(4WD)となっています。

 

タント Xターボ“SA V”

タント Xターボ“SA V”

 

価格 1,501,200円(2WD)
   1,625,400円(4WD)

 

燃費 26.0 km/L(2WD)
   24.6 km/L(4WD)

 

なお、タントのノンターボ車の燃費は、28.0 km/L(2WD)・25.8 km/L(4WD)あるいは28.0 km/L(2WD)・27.0 km/L(4WD)となっています。

 

燃費に関しては、N-BOXよりも全体的にレベルが高いようです。

 

ハスラー Xターボ/Gターボ

ハスラー Xターボ

 

価格 1,547,640円(2WD)
   1,674,000円(4WD)

 

燃費 27.8 km/L(2WD)
   26.2 km/L(4WD)

 

ハスラー Gターボ

 

価格 1,359,720円(2WD)
   1,486,080円(4WD)

 

燃費 27.8 km/L(2WD)
   26.2 km/L(4WD)

 

なお、ハスラーのターボエンジン車にはハイブリットシステムが搭載されているため、上記他車種と比べると高燃費といえます。

 

ただノンターボのハイブリット車ですと燃費は、32.0 km/L(2WD)・30.4 km/L(4WD)となっていますので、やはり自然吸気エンジン車(NA)よりは燃費性能は劣るようです。

 

さて今回は、ターボエンジン車のメリット・デメリットやターボ車の寿命など、ターボエンジン車について掘り下げた内容をお届けしてきました。

 

何か参考にしていただける内容があれば幸いです。