車の売却、ローン残がある場合でも売れるの?
愛車の走行距離が10万kmを越えたり、車検の数ヶ月前になると、乗り替えや買い替えを検討する人も少なくありません。
乗り替えや買い替えの前には、今ある愛車をまずは売却する事になりますが、新車で購入した場合などは、乗り替えや買い替えを検討する段階でローンが残っている場合もあります。
そんな事もあり、以下の様な悩みを抱えている人も多いようです。
● 「ローンの残っているクルマって売却する事は出来るの?」
● 「車の買い替えを検討しているんだけど、ローンが残っていても買い替え出来る?」
● 「ローン残債が残っている場合の車の乗りかえってどうすればいいの?」
● 「ローンが残っている場合は、どこに頼んでも車の売却って出来ないの?」
もしかするとあなたも上記のように悩んで当記事をご覧頂いているのかもしれませんね。そこで今回は≪ローン残がある場合の車の売却≫に関してまとめてみました。
近い将来車の売却や乗り換えを検討していて、今現在愛車のローンが残っていると言う場合は是非参考にしてもらえればと思います。
ローン残がある場合の車の売却まとめ!
では実際にローン残がある場合の車の売却に関して、それぞれの疑問と回答を紹介させて頂きますのでご参考下さい。
ローン残がある場合の車の売却まとめ!
ローンが残っていても車の売却は可能?
最初に回答を言わせて頂くと、基本的にローンが残っている車でも売却する事が可能です。
ローン残が残っている車の売却方法に関しては・・・
● ローンの残りを一括で支払う
● 買取り店に査定してもらい、その買い取り額で残りを払う
● 買い取って貰える金額に現金をプラスしてローン残を払う
の方法があり、基本的にはローン残を一括で現金で支払ってしまうのが、一番簡単な売却方法と言えます。
しかし、ローン残があって車の売却に困っているケースは、ほとんどの場合、ローン残が現金で払えない状況だと考えられます。
それでも、今乗っている車を買取り店に査定してもらい、その査定額がローン残を上回るのであれば、その買い取って貰った額で支払えば問題ありません。
また、買い取り額がローン残を下回る場合は、買い取り額にプラスして現金で払うか、買い取り店や次の車の購入店で、ローンの残りを借り替えして支払う方法があります。
例)
● 1.愛車の買取り査定額60万円−ローン残50万円=ローン残が払えて且つ10万円が手元に入る
● 2.愛車の買取り査定額40万円−ローン残50万円=買取り額40万円に現金を10万円プラスしてローン残を払う
● 3.愛車の買取り査定額20万円−ローン残50万円=買取り額で払えない30万円を買取り店や次の購入店で借り換えして貰って払う
ローンの支払い後は名義に注意!
尚、ローンの支払いが終わっている車でも、車検証の名義には注意したい所です。
と言うのも、基本的にローンの支払いが完了した車でも、自分で車検証を確認し、ローン会社に名義変更の旨を伝えなければ、自動的に名義が変更されるものではないからです。
こちらの記事をご覧頂いている方のほとんどは、ローン残が残っている状況だと思うので、こういったケースは考えにくいですが、車検証の名義が誰になっているか?は、買取り店にも聞かれますので、一度確認しておいてください。
※今現在乗っている車の購入時の金額が50万円前後の場合は、ローンを組んでいてもも車検証の名義が本人になっている場合があるので、一度こちらも確認しておく事をオススメします。
出来るだけ支払う額を少なくする為には?
尚、ローン残の支払いを出来るだけ少なくする為には、今現在乗っている車を出来るだけ高く売却する必要があります。
車の買取額は買い取るお店によって査定額に大きな差が生まれ、ディーラーと買取り専門店では、10万円以上の違いが出る事もあります。
単純にこの買い取ってもらう額を増やす事が出来れば、ローン残の支払いも楽になりますし、うまく行けば買い取り額がローン残を上回るので、一気に問題が解決する可能性もあります。
※高く愛車を売却したいならコチラをご参考下さい♪
⇒参考記事:「車一括査定口コミや評判は信頼出来る?【※正しい買取査定の選び方】」
車の売却でローン残がある場合は、「買い替えって出来るの?」と疑問に思ってしまいますが、ほとんどの場合が可能です。
一度次の車を購入予定のディーラーや中古車販売店に聞いてみても良いですし、もしローン残がそれほどないのであれば、先に買取り店に査定を依頼してみても良いかと思います。