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ネクステージで「騙された」という声の多くは、見積もりの総額・買取の査定額・保証の範囲が、思っていた内容と違ったという不満です。
一方で、保険代理店としての業務では2025年8月に東海財務局から業務改善命令を受けており、口コミと公表された事実は分けて見る必要があります。

ネクステージで車を買うか売るか迷っています。「騙された」という口コミや不祥事のニュースを見て不安になりました。

口コミは個人の体験で、事実かどうかは確かめられません。官公庁と会社が公表した内容を先に押さえ、そのうえで契約前に自分で確認できる点を見ていきましょう。
📌 この記事でわかること
● 「騙された」という口コミに共通している不満の中身
● 買取の減額・キャンセルについて公式サイトに書かれていること
● 2023年の社長辞任と2025年の行政処分で公表された事実
● 入金の遅れや保証の行き違いを防ぐために契約前に確認すること
● 話がこじれたときに無料で相談できる窓口
ネクステージで騙されたと感じるのはなぜ?評判の実態と注意点


評判を読むときは、誰の体験なのか、いつの話なのかを確認しましょう。同じ会社でも店舗や担当者、時期で内容が変わります。
ここでは、Yahoo!知恵袋に投稿された相談を要約し、公式サイトや業界団体のルールと照らし合わせます。
口コミはどれも投稿者個人の言い分で、当サイトが事実関係を確認したものではありません。
ネクステージの評判が悪い理由は何?

評判が悪いと言われる一番の理由は、車両価格と最終的な見積もりの差です。
知恵袋には、オプションや保証を加えた総額が想定を大きく超えたという相談があります。
車両価格200万円弱の車を見つけて来店したところ、最初の見積もりが290万円だったという相談です。オプションを削って260万円で契約したものの、ガラスコーティングなどの金額が妥当か分からず後悔しているという内容でした(2017年5月の投稿)。
この投稿のあと、中古車の価格表示のルールは変わっています。
2023年10月1日からは、車両価格に保険料・税金・登録費用を加えた「支払総額」の表示が義務になりました。
| 項目 | 支払総額に含まれるか |
|---|---|
| 自賠責保険料・自動車重量税などの税金 | 含まれる |
| 検査登録・車庫証明の手続き代行費用 | 含まれる |
| 任意保険料・希望ナンバー・県外登録の追加費用 | 含まれない |
| コーティングや有料保証などのオプション | 含まれない(付けるかどうかは買う側が決める) |
見積もりが支払総額より高いときは、何が足されているのかを1行ずつ聞いてください。
ネクステージの買取は本当にひどいのか?

買取そのものが不当に安いという根拠は、確認できた範囲では見つかりませんでした。
不満として多いのは、電話や最初の提示と店頭の金額が違うこと、その場での契約を強く求められることです。
電話では200万円で買い取ると言われて店に行ったのに、実際の提示は120万円だったという投稿です(2023年11月の投稿)。
査定額が73万円から始まり、1日考えたいと伝えるたびに金額が上がって最後は150万円になったという相談です。その場での売却を求められ、帰宅後も電話が続いたと書かれています(2023年8月の投稿)。
公式サイトの買取ページには、契約後の扱いが次のように書かれています。
| 項目 | 公式サイトの記載 |
|---|---|
| 査定額の提示 | 引き渡し場所・還付金の有無・査定額の有効期限を明確にして、その場で提示 |
| 契約後の減額 | 契約後の減額・返車を会社から案内することはない |
| キャンセル | 車を引き渡した翌日までは、契約者の申し出で契約を解除できる |
| キャンセルできない場合 | すでに名義変更が完了している場合 |
| 業界団体 | JPUC(日本自動車購入協会)に加盟 |
電話で聞いた金額は実車を見る前の概算です。金額が決まるのは実車査定のあとなので、提示額と有効期限は書面かLINEで残してもらいましょう。
ネクステージで車を購入した人の評判とは

購入した人の不満は、納車後に不具合が出たときの対応に集まっています。
保証の期間内に直りきらないまま期限が近づく、という相談がありました。
購入から2か月でエンジンがかかりにくい症状が出て、4回入庫しても再現せず様子見になったという相談です。保証の残りが1か月になり、切れたあとは有料になると言われて困っているという内容でした(2025年7月の投稿)。
ネクステージの無料保証は、国産車で納車から3ヶ月以内かつ3,000km以内です。
症状が出たら、入庫した日と伝えた内容を記録し、保証期間内に申し出たことが分かるようにしておいてください。
反対に、店舗ごとの評価は低くないという声もあります。
評判が良くないと聞いていたのに、近くの店舗のレビューは星4を超えるところが多く、店員の名前を挙げて対応をほめる書き込みもあって驚いたという投稿です(2025年10月の投稿)。
📎 参考: ネクステージ公式 – ネクステージの保証
ネクステージで後悔するケースとは?

後悔につながりやすいのは、急いでいて見積もりや注文書を読み切らないまま署名したケースです。
上で紹介した相談でも、車が壊れて急いでいた、子どもがぐずって早く帰りたかった、という事情が書かれていました。
署名したあとのキャンセルは約款の定めに従うことになり、キャンセル料を求められることがあります。
自動車公正取引協議会は、口約束を注文書に書いてもらい、約款を読んでから署名するよう呼びかけています。
● 注文書に走行距離・修復歴の有無・保証の範囲と期間が書かれているか
● 付けたオプションと金額が見積もりと同じか
● キャンセル料の決まりが約款のどこにあるか
● 注文書の控えと保証書を受け取ったか
ネクステージの買取トラブルに遭わないために

買取のトラブルを避ける基本は、その場で契約しないことと、キャンセルの条件を先に読むことです。
国民生活センターは2023年3月、中古車の売却トラブルが増えているとして注意を呼びかけました。
| 年度 | 中古車の売却に関する相談件数 |
|---|---|
| 2019年度 | 1,229件 |
| 2020年度 | 1,211件 |
| 2021年度 | 1,519件 |
この件数は業界全体のもので、特定の会社の数字ではありません。同センターが挙げている注意点は次のとおりです。
● 査定の場ですぐに契約せず、持ち帰って考える
● 契約書のキャンセル条項と、キャンセル料がいつから発生するかを確認する
● 修復歴や事故歴は自分から正しく伝える
● 伝えたうえでの契約後の減額には、応じる必要がない
車を売る・乗り換える予定がある方へ
査定サービスは、連絡が来る社数(1社~最大30社)と仕組みがそれぞれ違います。申し込む前に違いを確認しておくと安心です。
ネクステージで騙されたと感じた時の対処法と事前防止策


ここからは、実際の相談例と、会社について公表されている事実、困ったときの相談先を順に見ていきます。
口コミと公表された事実は性質が違います。それぞれ出どころを示しながら分けて紹介します。
実際にあったネクステージのトラブルとは?

知恵袋で目立つ相談は、査定額の有効期限と、口頭の説明が書面に残っていないことへの不安です。
ディーラーの下取り額の1.3倍の査定が出たものの、金額に有効期限があり、納車まで数か月あくため再査定になるという相談です。走行距離が増えても金額は変わらないと口頭で言われたが、記録に残っていないのが心配だという内容でした(2025年2月の投稿)。
この相談のように、口頭の約束は後から確かめられません。
査定額の有効期限、再査定になる条件、金額が変わらない走行距離の上限は、査定の記録に書き足してもらってください。
売却後に振り込まれないことはある?事例と対策

入金日は契約書に書かれた日が基準です。公式サイトの買取ページには、入金までの日数の記載がありません。
契約するときに、振込日がいつになるかを書面で確認してください。
売却したあと、いつ振り込まれるのかを尋ねる質問です。回答は、引き渡しから数日~1週間が一般的だが担当者に確認しないと分からない、というものでした(2024年5月の投稿)。
書類に不備があると、名義変更が進まず入金も遅れます。約束の日を過ぎたら、次の順で動いてください。
● 契約書の振込日と振込先口座を見直す
● 店舗に電話し、遅れている理由と入金日を聞く
● 解決しなければ、本社のお客様相談窓口かJPUCの相談室に連絡する
「ネクステージはやめとけ」と言われる理由とは

「やめとけ」という言葉は、総額やオプションの勧め方に不満を持った人の感想として書かれています。
購入を迷っている人への回答として、85万円の車が契約時には130万円になり、オプションを何度も勧められたという体験が書かれています。どうしても欲しい車だったので買ったが、人には勧めにくいという内容でした(2022年3月の投稿)。
こうした感想がある一方で、買う・買わないを決める材料は、自分の見積もりの中身です。
支払総額の内訳、外せるオプション、保証の条件の3点を確かめれば、他の人の体験に左右されずに判断できます。
ネクステージは何をした?報道や不祥事の事例

公表されている事実は、2023年の保険契約をめぐる問題と、2025年8月の業務改善命令です。
どちらも保険代理店としての業務に関するもので、時系列は次のとおりです。
| 時期 | 公表された内容 | 出どころ |
|---|---|---|
| 2023年8月 | 同業他社の保険金不正請求問題を受けて自主調査を行い、不正請求は確認されなかったと公表 | 東海財務局の資料 |
| 2023年9月 | 報道を受け、従業員による自動車保険契約のねつ造など一部が事実だと認めて公表 | 東海財務局の資料 |
| 2023年9月11日 | 代表取締役社長が辞任し、会長が社長を兼務。過去に不適切と評価される事象があったとし、すべてのインセンティブの廃止を表明 | ネクステージの適時開示 |
| 2023年10月 | 外部弁護士による内部調査委員会が、組織的な関与を含む不正請求事案等は確認されなかったと報告 | 東海財務局の資料 |
| 2025年8月6日 | 東海財務局が保険業法第306条に基づく業務改善命令を出す | 東海財務局の資料 |
東海財務局は処分の理由として、2023年の自主調査は対象が限られていて不十分だったと指摘しました。
あわせて、2024年6月時点で顧客対応が必要になりうる不正請求の疑いのある事案を少なくとも47件把握していながら、事実確認や顧客対応をしていなかったとしています。
保険の販売についても、重要事項の説明を一通り行っていない募集人や、特定の保険会社を勧める理由を説明していない募集人が確認されたとされています。
命令では、全容を把握する調査と、2025年9月8日までの改善計画の提出が求められました。
その後の改善状況は、当サイトでは確認できていません。車の価格表示や買取について行政処分を受けたという公表資料は、確認できた範囲では見つかりませんでした。
ネクステージで騙されたと感じた時の相談窓口と解決策

まず契約書・注文書・見積もりをそろえ、店舗に書面かメールで問い合わせるのが最初の一歩です。
それで解決しないときは、次の窓口に無料で相談できます。
| 窓口 | 相談できること | 連絡先 |
|---|---|---|
| 消費者ホットライン | 購入・売却どちらの契約トラブルも可。最寄りの消費生活センターにつながる | 電話 188 |
| JPUC車売却消費者相談室 | 買取の減額・キャンセル・未払いなど、車の売却のトラブル | 0120-93-4595(平日9時~17時) |
| 自動車公正取引協議会 消費者相談室 | 車の購入時の表示や契約についての相談(助言のみで、交渉の代行はしない) | 03-5511-2115(平日10時~12時・13時~16時) |
| 契約している保険会社 | ネクステージで入った自動車保険の契約内容や、保険金請求の確認 | 保険証券に書かれた窓口 |
相談するときは、いつ・誰に・何を言われたかを時系列でメモにしておくと話が早く進みます。
まとめ:ネクステージで騙されたと感じないために知っておくべきこと

「騙された」と感じる場面の多くは、総額・査定額・保証の条件を書面で確かめる前に契約したときに起きています。
● 口コミは個人の体験で、店舗や時期によって内容が違う
● 見積もりは支払総額と見比べ、足されている費用を1行ずつ確認する
● 買取は引き渡しの翌日まで解除でき、契約後の減額は案内しないと公式サイトに書かれている
● 2025年8月の業務改善命令は、保険代理店としての業務についてのもの
● 困ったときは188かJPUCの相談室に連絡する
署名する前に、注文書と約款を持ち帰って読む時間をもらってください。
📚 参考文献・出典
※ 本記事は上記の公式・公的な公表情報をもとに作成し、口コミは投稿者個人の意見を要約したもので、事実関係を当サイトが確認したものではありません。条件は変わることがあるため、契約前に店舗で確認してください。
下取りに出す前に、買取の査定額を比べておく
買取額は店によって差が出ます。連絡が来る社数や仕組みはサービスごとに違うので、合うものを選んでください。
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