中古車購入時の値引き交渉のコツやポイントまとめ!
新車よりも値引き交渉が難しいとされる中古車の購入、旨く値引きしてもらう為にはちょっとしたコツやポイントが必要となります。
どうせ購入するなら少しでも安く買いたいと思うのは当たり前・・・。クルマの購入はちょっとした知識の違いで大きな値引き差が生まれます。
もしかするとあなたも下記のような疑問や悩みをお持ちで当記事をご覧頂いているのかもしれません。
● 「中古車購入時、やっぱり値引きは難しいの?」
● 「中古車販売店で値引きは難しいって言われたんだけど交渉のコツとかない?」
● 「値引き交渉がしやすい費用ってどんなのがある?」
● 「中古車の大幅値引きって怪しい?」
車の買い替えを検討する際に、上記のように悩んでいる人がたくさんいるようなので、今回は、これら≪中古車購入時の値引きについて≫詳しくまとめて紹介させて頂きます。
これから中古車の購入を検討しているなら、是非参考にしてくださいね。
※一緒によく読まれている「関連ページ」
【※5年以内に中古車を購入した93人に調査!】値引きは出来るの?値引き額の相場や中古車の値引きの限界や目安、実際にアンケートを取った値引き額についてまとめています。
中古車購入時の値引きで注意したいポイント!
さて、早速中古車購入時の値引きについてポイントを説明させて頂きます。
まず交渉のコツなどの前に、中古車販売店の値引きについて、理解を深めておいた方が、より有利に交渉を進める事が出来ます。
新車購入の交渉と中古車購入時の値引き交渉の違い
新車購入時は、ディーラーや販売店がある程度の値引きを提示してくれた上で、更に値引き交渉というパターンがほとんどですが、中古車の場合はそうはいきません。
まず、その理由として、新車の場合は、「他店では●●円値引きしてくれる」などの競合店を引き合いに出す事も出来ますが、中古車の場合は、1台1台展示されている中古車のコンディションは違います。その為、まず他店との比較交渉は難しいのです。
更に、中古車販売店の場合は、「仕入れた中古車をいかに高く売るか?」と言う所で利益を上げていますので、簡単には値引きに応じてくれません。
特に、昔のように威圧的に「負けてくれないと買わない!」と言った所で、販売店側からすると「そんなお客に売りたくない」と思われかねません。
まずは本当に買いたい中古車が決まれば、自分の予算も相手に何となく伝えて、どういった理由でいくらぐらい値下げして欲しいのか?と言うのをしっかりと伝えなければ簡単には値下げ交渉に応じてくれない所がほとんどです。
大幅な値引きは注意が必要!
中古車の値引き交渉をする上で注意したいポイントとして、値引き交渉が簡単に行きすぎるのもあまり良くありません。
先ほど中古車の値引き交渉は難しいと言う旨お伝えしましたが、逆にすぐ大幅値下げしてくるのも注意が必要です。
と言うのも、あまりに値下げを簡単にしてくれる中古車は、見た目には分かりませんが、何かコンディションが良くない可能性があったり、整備記録簿がなくてメーターが改ざんされている可能性があったり、前オーナーが自殺した車であったりと、何らかの問題を抱えている可能性があります。
値引き交渉のコツを知る前に、まずこういった事も事前に知識として持っておくと、いざ交渉に入った時に気軽に販売店に聞く事が出来るので便利です。
購入時の総額と購入後の保証もしっかりと確認する!
中古車購入の失敗でよくあるのが、表示されている価格が安くて、いざ欲しい旨を伝えると、様々な諸費用がかかり、結局、総額だと他店方が安かったというケースです。
ただ、一度欲しい旨を伝えると販売店は色々な値引きの提示をしてくる可能性もありますが、元々諸費用を記載していないので、かなり値下げを出来るようにアピールしてきます。
ですが、実際の所は、元々かからなかった費用が加算されているだけで、結局お得に中古車を買えなかったというケースもあるので注意が必要です。
また、中古車であってもカーセンサーやガリバーなどの大手のチェーン店であれば、購入後の保証もしっかりとしています。
≪出典:カーセンサー≫
もし個人の中古車販売店で購入し、うまく交渉が出来たとしても、アフターサービスが全くなければ、万が一ハズレ中古車をつかんだ場合、その後対応してもらえません。
値引き交渉ももちろん大事ですが、購入後の保証サービスにも目を向けて、値下げではなく、こういった保証をサービスでつけてもらうのも交渉する上では一つのポイントとなります。
新車ディーラーと中古車ディーラーでは値引き額が違う
新車ディーラーは、新車を販売すればその分メーカーから奨励金が出るので大きな値引きの応じることが可能です。
一方、中古車ディーラーの場合は奨励金といった制度はありませんし仕入れ値を下回る価格で売ればお店の経営が悪化してしまいます。
このような理由があって、中古車ディーラーと新車ディーラーには大きな値引き額の差が生まれてしまうのです。
街で見かける中古車販売店とは同じ感覚で良いと思いますが、新車ディーラーと中古車ディーラーを同じ感覚で捉えないようにしましょう。
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中古車購入時の値引き交渉のコツまとめ!
先ほどは、値引き交渉のコツを知る前に、事前に知っておくと便利な知識を紹介させて頂きましたので、ここからは実際に値引き交渉のコツを紹介していきますのでしっかりチェックしておきましょう。
交渉術1.欲しい車を決め、購入意思を強くアピールする
何も決めずに中古車屋に行って、「とりあえず安くなりそうな車教えて」なんて事を言っても絶対に値引き交渉はうまくいきません。
まずは、自分が欲しい車種やメーカーなどを絞り込んでおく必要があります。
もし「車関係に疎くて、自分で何が良いかわからない」と言う場合でも、使う用途ぐらいは決まっているはずなので、
● 何人乗りが良いのか?
● クルマの色は何色が良いのか?
だけでも決めておいた方が良いかと思います。
ある程度欲しい車が決まっている状態であれば、目ぼしい中古車を紹介してもらい、その中で予算などを伝えながら値引き交渉に入るのが、まずはコツと言うよりも最低限のポイント!
もし営業マンから『予算はいくらですか?』と聞かれた時は、予算のマイナス10万円くらいの金額を伝えるようにしましょう。
ここまでくれば中古車販売店も『買ってくれるかも?』と期待を膨らませてきます。
そこで更に、
● 車のコンディション
● 納車日
● 見積もり詳細や総額
といった突っ込んだ話をすれば営業マンはあなたの『車をすぐに買いたい!』というバイイングシグナルをビリビリ感じ値引きに応じてくれるかもしれません。
交渉術2.今日車を購入する!という強い意志を営業マンに伝える
大きな値引きを引き出すには、あなたの中古車を購入しようとする強い意志をしっかり伝えることが重要です。
例えばあなたが中古車販売店の営業マンだとして、
● 『どこで買うかは決まってないけど、今日買うつもりです』
● 『良い車があるのかを他店も含め色々見ているところです』
と言われたら、どちらに買う意思があるように思えますか?ほとんどの人が『〜今日買うつもりです』の方だと思います。
中古車販売店としては、『当日即決』する意思があれば値引きやサービス次第で購入してくれるのではないかとチャンスを感じ大きな値引きを提案してくることもあります。
間違っても、購入する意思を伝えず最初から無理な値引きをお願いすることだけは避けてください。
交渉術3.値引きしてもらいやすい諸経費を把握する
欲しい車がある程度絞り込めて、いよいよ値引き交渉に入る訳ですが、最初は車両本体価格について「ちょっと予算をオーバーしているので、もう少し安くならないか?」と言う所から入ります。
その後、車両本体の値引きが難しいと言う所まで交渉出来れば、細かい諸経費を含めた総額の見積書を出して貰います。
細かい見積もりを出してもらうと、以下のように自動車税などの税金関係(法定費用)と、販売店側が取る手数料関係に分かれています。
中古車取得時の税金関係(法定費用) | 代行費用及びその他の費用 |
---|---|
自動車取得税、重量税、自動車税、リサイクル料、消費税、自賠責保険 | 名義変更費用、納車費用、車庫証明申請、車内清掃及び洗車、下取り費用 |
税金関係(法定費用)は国が定めた費用なので値引きする事は出来ませんが、販売店側が取る手数料の中でも、車庫証明などの代行費用は比較的値引き交渉がしやすいと言われています。
その理由として、代行費用や車庫証明費用は自分が直接書類を出しに行ったり、取りに行ったりする事でカットしてもらいやすくなるからです。
また、整備費用なども加算されている場合は、この費用は値引き交渉に対応出来るように販売店側もある程度高めに設定していることもあるので交渉の余地があります。
こういった、値引きしてもらいやすい費用を覚えておくと言うのも中古車の値引き交渉をする上では大きなコツとなります。
交渉術4.値引きが難しいならオプションで交渉してみる
もし車両本体、諸経費などで思ったように交渉出来なかった場合は、オプションを付ける事が出来ないか?と聞いてみるのも上手に交渉するコツの一つとなります。
値引きが出来なくても、中古車屋さんはオークションなどでパーツを販売している所もあり、安い価格でタイヤやバッテリー、ホイールなどが手に入る所もあります。
値引き交渉がうまくいかない場合は、こういった消耗品をオプションサービスとして付けてもらえるように交渉してみてください。
中には、他で購入すればかなり高額になるようなオプションも安くで付けてもらえるかもしれません。
交渉術5.車両、オプションも無理なら、修復サービスで交渉する
車両本体の値引きも限界で、諸経費も引けない、更にオプションも付けれないとなったら、他に交渉する余地がないと考えてしまいます。
しかし、諦めずに中古車を細かくチェックしていくと、
● ボディの傷や凹み
● エアコンやオーディオの故障
● オイル漏れ
といった傷や故障が見つかることがあります。
こういったことは特にネットから中古車を選んだ時によくあるケースで見つかった場合には、
● その部分の修理
● 値引き額を上げる
という対応を取る中古車販売店もあるので「ここのへこみが気になる・・・」、「この傷を直してくれれば・・・」などと交渉するのも中古車をお得に購入するコツです。
ただし、初めから修理や値引きを狙う為に状態の悪い車を選ぶことは必ずしも正しい選択とは言えないので注意してください。
交渉術6.他店でも下見に行っている旨を伝える
「中古車は新車と違い1台1台コンディションが違うので競合比較が出来ない」とお伝えしましたが、こちらもうまくやれば、値引き交渉の際に役立ちます。
既に欲しい車を決定している場合はあまり使えませんが、例えば、どの車にしようか検討中の際には、「他の中古車屋さんも見に行っている」と言う旨を伝えておくと、見積もりを出してもらう際に更に安くなる可能性もあります。
また、見積もりを貰ってからすぐに決めずに「他の中古車屋さんにも探してもらっているので比較して決めたい」などと伝えておくと、後日来店した際に安くしてもらえる場合もあります。
中古車の購入は出来れば自宅から一番近い店舗以外にも期間をある程度かけて、何店舗か回ると言うのも値引き交渉を有利に進める為のコツとなります。
交渉術7.月末や安い時期を狙って中古車を購入する
月末は販売目標達成に向けた最後の一押し、中古車販売店は『あと一台』を売るために攻勢をかけるので、買ってくれるなら値下げしますといった雰囲気になりやすい時期です。
更に、中古車は買い時で価格が変わることがあります。
例えば、
● 中古車販売店の決算期
● 一番中古車が売れないと言われる4〜5月
● 消費が落ち込むお盆の8月
● 財布の紐が緩まない大型連休直後
● ボーナス前の6月や11月
● 歳末セールなどを行う12月
● 中古車の年式が古くなる年明けの1月
という時期は中古車需要が少なく比較的安く買える時期!
もちろん、あなたの買いたい時期と買いたい車がその時期にあることが前提ですが、2〜3月のような繁忙期ではないので交渉次第では値引きも期待できるでしょう。
交渉術8.条件が同じ車をネットなどで探し競合してみる
今の時代、ネットでほぼ同じ条件の中古車を探すのは意外と簡単ですし、色々な中古車情報サイトがあります。
例えばカーセンサーだと公式ページから様々な条件を選択して中古車探しが可能です。
≪出典:カーセンサー≫
このサイトだけでも登録台数は44万台以上、他のサイトも見ていけば同じような車が何台か見つかるはずなので、ネット価格を調査した上で中古車販売店と交渉するのも良いでしょう。
しかし、中古車販売価格には地域性があると言われています。
あまり強く押してしまうと『他で買っていただいても構いませんよ』と突き放される可能性もあるので、値引き額の落としどころには十分気を付けるようにしましょう。
交渉術9.最後のひと押しをお願いしてみる
交渉も大詰めに入り、見積もりも出してもらって、後は契約書にハンコを押すだけ、そうなった段階で「最後に後これだけ安くしてもらえたらハンコを押す」と言う形で価格をこちらから提示し最後のひと押しを無理のない範囲で交渉するのも、更に安く購入する為のコツとなります。
さらに、この最後の契約時に妻や彼女等を連れていき、一緒にお願いしてもらうと効果が高かったりします。
営業マンからしても「契約まで後一歩」と考えているので、何としてでもその日中にハンコを押してもらいたいものです。
あまり無理を言うと、その後の付き合いが難しくなりますが、例えば端数だけカットしてもらったり、一つの諸費用だけカットしてもらったりと言う交渉はダメ元でもやってみても良いかと思います。
交渉術10.どうしても値引き交渉に応じてくれない時は?
どんな手法を取っても営業マンによっては全く値引きに応じてくれないこともあります。
こういった時は『値引きしてくれたら買いたい』という気持ちを伝え連絡先を伝え一旦中古車販売店を出るのも効果的です。
ただし、あまりにも乱暴な態度だと前項でも申し上げたように『他の店でどうぞ!』と言われてしまう危険性もありますし、連絡が来ないことも考えられます。
この交渉術を用いる時は、しっかり状況を見極め立場の強弱に関わらず丁寧な対応を心がけるようにしてください。
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一般の方に当サイトが独自調査!中古車購入者93人にアンケート!実際に使用した交渉術や最高値引き額は?
さて、ここまで色々な交渉術をご紹介してきましたが『本当に通用するの?』と思っている人も多いのではないでしょうか?
そこで、当サイトが実際に中古車を購入した93人を対象にどんな値引き交渉をしたのか?そしてどれくらいの値引きに成功したのかをアンケートしてみました。
一般の方にも調査!中古車購入者93人にアンケート!実際に値引きが出来た交渉術TOP5
対象者は93人ですが、そのうち値引き交渉をして成功したのは46人でした。
そして、その中で最も多かった交渉術は『もう少し安くならないか?』で、この交渉術を含むTOP5は以下の通りです。
順位 | 実際に値引きできた交渉術 | 人数 |
---|---|---|
1位 | 見積もりを提出後などに『もう少し安くならないですか?』と訊ねてみる | 7人 |
2位 | 『これくらいの金額で考えている』、『これ以上は出せない』と予め予算を提示してから交渉に臨む | 6人 |
3位 | 『〇〇くらい値引きしてくれたら即決する』、『今日車を買うつもりです』と今契約(即決)する強い意志を伝える | 5人 |
4位 | ネットの中古車情報を事前に調査した上で、中古車販売店に行き値引きを促す | 3人 | 5位 | 買う気持ちを前面に出しつつ傷、故障といった気になる点を指摘してみる | 2人 |
※有効回答者数は93人中46人です。
『もう少し安くならないか?』と聞くことが第1位でしたが、上位の交渉術を組み合わせたらもっと効果的かもしれません。
例えば、
『さっきの店舗は〇〇万円だったからもう少し安くなりませんか?、予算は〇〇万円くらいだしそれ以下の〇〇万円くらいになるのだったら即決します』
といった内容だと他店との比較、安くならないか、予算の提示、即決の意思など5位の交渉術以外すべてを網羅した言い方になります。
もちろん、この手法を用いたとしても100%成功するとは限りません。あなたの表現力や購入意思、そしてその場の状況に合わせた対応が必要不可欠です。
【一般の方にも調査!中古車購入者93人にアンケート!】最高値引き額を引き出した交渉術をまとめて紹介!
値引き方法と同時に気になるのは値引き額ですよね。どんな交渉術を使ったとしても『少しでも多く値引きしてほしい』とみんなが同じように思っているはず!
しかし、アンケート結果を集計してみたら『上位にランクインした交渉術=値引き額が高い』という訳ではないようです。
順位 | 値引き額 | 使った交渉術 |
---|---|---|
1位 | 30万円 |
・買う気持ちを前面に出しつつ傷、故障といった気になる点を指摘してみる |
2位 | 20万円 |
・買う気持ちを前面に出しつつ傷、故障といった気になる点を指摘してみる |
3位 | 18万円 | ・知人から紹介してもらった旨を伝える |
4位 | 15万円 | 『これくらいの金額で考えている』、『これ以上は出せない』と予め予算を提示してから交渉に臨む |
5位 | 10万円 |
・見積もりを提出後などに『もう少し安くならないですか?』と訊ねてみる |
最高値引き額はご覧の通り30万円、使った交渉術は前項で5位の『傷や故障など気になった点を指摘』と、意外にも知人による紹介という手法でした。
この『知人による紹介』は値引き額ランキング3位にもランクイン、中古車販売店を友達も持つ友人は効果ありの様です。
また、『傷や故障など気になった点を指摘』は20万円の2位にも入っています。ある程度買ってくれると見込めればちょっとしたところは修理や値引きといった形で応じてくれているみたいですね。
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中古車購入時、現金一括とオートローンどっちが値引きしやすい?時期は関係ある?
『お支払いはどうしますか?』と聞かれた時に『現金一括で!』と答えるのはカッコいいと思いますよね。
でも、値引きという観点から考えると、現金一括とオートローンのどちらが値引きしやすいのでしょうか?
車って高い買い物ですから、支払い時の格好良さより『少しでも安く買う』の方を優先したいものです。
現金一括だと値引き額が大きくなるのは都市伝説!?
実は中古車販売店側から見ると、現金一括よりオートローンを組んでくれた方が利益は生まれます。
なぜならローンには必ず金利が発生します。この金利全てがディーラーに入るわけではありませんが、本来の金利に多少上乗せすることで一部はディーラーに入る仕組みになっています。
つまり100万円の車を現金で購入すれば100万円ポッキリの入金ですが、ローンの場合は100万円+一部の金利となるので、金利分も値引きすることが可能です。
ここまでご説明すればどちらが値引きしやすいかわかりますよね。
もちろん、絶対オートローンの方が値引きしやすいと言うわけではありませんが、どちらかと言えば現金一括よりオートローンだと言う事は覚えておきましょう。
現金一括とクレジットカード払いではどっちがお得?ポイントはつくの?
現金一括に比べればクレジットカードの一括であれば金利がかからない上、ポイントが付くので間違いなくお得と考えるのが普通です。
しかし、クレジットカードを使用すると中古車販売店は数パーセントの手数料を負担しないといけません。
したがって手数料負担を避けるために使用不可としているところも多く、中古車販売店によっては価格に上乗せすることもあると言われています。
ただし、
自動車メーカー名 | カード名 |
---|---|
トヨタ自動車 | TS CUBIC CARD |
日産自動車 | 日産カード |
本田技研 | C−CARD |
といったディーラー系クレジットカードなら話は別で、こういったカードであれば問題なく使えますし使った分ポイントが溜まるのでお得、逆にディーラー側から進めてくることもあります。
もし、ディーラー系以外のクレジットカードを使う時は、使用できるのかどうか上限はあるのかなどを確かめておきましょう。
中古車は値引きがしやすい時期とか安くなる時期ってあるの?
中古車には値引きしやすい時期や安くなる時期があります。例えば一番安く買えると言われているのが4〜5月、この時期は中古車需要が一気に冷え込み比較的安く買えます。
また、大型連休明けやボーナス前、年末なども狙い目!こういった時期を狙って相談を持ち掛ければ、当ページでご紹介した交渉術の効果も最大限に発揮されると思いますし、値引き成功しなくても安く購入できる可能性は大です。
※中古車をお得に買える時期についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事がオススメです♪
⇒参考記事:中古車の購入、安い時期やタイミングはいつ?【※お得に買うなら!】
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中古車購入時の値引き交渉術を最後にもう一度分かりやすく!
ここまでいくつかの交渉術をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
最後にここまでの内容を分かりやすくまとめてみましたので、あなたの置かれている状況でどれがベストなのかを考えてみてください。
中古車の値引きを成功に導く10の交渉術と時期
あまり値引きに応じてくれないと言われる中古車ですが、次のような10の方法を使うと値引きしてくれる可能性があります。
1.欲しい車を決め、購入意思を強くアピールする
2.今日車を購入する!という強い意志を営業マンに伝える
3.値引きしてもらいやすい諸経費を把握する
4.値引きが難しいならオプションで交渉してみる
5.車両、オプションも無理なら、修復サービスで交渉する
6.他店でも下見に行っている旨を伝える
7.月末や安い時期を狙って中古車を購入する
8.条件が同じ車をネットなどで探し競合してみる
9.最後のひと押しをお願いしてみる
10.どうしても値引きしてくれない時は一旦中古車販売店を出る
そしてこの方法を新車などの需要が高まる2〜3月以外の中古車が安い時期に使うともっと効果的です。
● 中古車販売店の決算期
● 一番中古車が売れないと言われる4〜5月
● 消費が落ち込むお盆の8月
● 財布の紐が緩まないGWやシルバーウィークなどの大型連休直後
● ボーナス前の6月や11月
● 歳末セールなどを行う12月
● 中古車の年式が古くなる年明けの1月
ココに入っていないのは2〜3月、7月、10月くらいですから購入計画をしっかり立てておけば上記シーズンに合わせることが出来ると思います。
大切なポイントは再確認できましたか?あとは買いたい車を見つけ、街の中古車屋さんで購入するのか、それとも中古車ディーラーや保証の効いたカーセンサーやガリバーで購入するかを決めるだけです。
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中古車購入時の値引き交渉について、いくつかのポイントとコツを紹介させて頂きましたがいかがだったでしょうか?
クルマの購入に詳しい人であれば、あまり真新しい情報はなかったかもしれませんが、それでももう一度確認しておくだけで、少しは有利に値引き交渉を進める事が出来るのではないかと思います。
新車に比べると値引き交渉がしにくい中古車ですが、ここまで紹介した内容を理解した上で交渉に入ると何となく値引きしてもらえそうな気がしてきませんか?
最終的には人間と人間との交渉になるので、あまり無理して値下げしてもらう事はオススメしませんが、少しでも安く購入し、納得した状態で中古車を手に入れて頂ける事を心より願っております。
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ディーラー系の中古車販売店や、ディーラーの中古車を購入する際の値引きについてをまとめてみました。通常の販売店よりも値引きがしにくいイメージがあるディーラー系中古車屋、実際の所はどうなのでしょうか?交渉のコツや値引き出来る項目なども併せて紹介していますので、是非一度参考にしてみてくださいね。