車の凹みをDIY補修!成功例の動画を見て自分で修理!
車のへこみの修理は業者に依頼すると費用が高くなるので、自分でへこみを直したいと思っている人は多いのではないでしょうか。
ですが、へこみの修理は傷の修理よりどう直すかがイメージがしにくいものです。
実際に車のへこみを自分で直したいと考えている人の中には、以下の様な悩みを抱えている人が多いようです。
● 「車の凹みを自分で直したいけど、良い方法ないかな?」
● 「車のへこみを直したいけど自分でもできるんだろうか・・・」
● 「車のへこみを直している動画を見たけどあんなに簡単に直るものなの?」
このような方のために、当記事では自分でへこみを直す5つの方法を動画で紹介しています。
自分で車のへこみを直すための参考に是非活用してください。
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車のへこみを修理業者に依頼しようと考えた時に、気になるのが修理代ではないでしょうか。修理の見積もりを依頼する前に、ある程度の目安として修理費用がどれくらいになるかは知っておきたいところです。実際に車のへこみの修理を業者に依頼したいと考えている人の中には、以下の様な悩みを抱えている人が多いようです。
【※修理方法の動画付き!】車の傷は小さいものであれば自分で修理(DIY補修)することができます。当記事では傷の部位(バンパー、ボディ、ドア、マフラー、アルミホイール)や傷(ひっかき傷、こすり傷)別に自分で修理する方法を分かりやすい動画で紹介しています。
【※傷の修理を業者に依頼したい方必見!】車の傷を業者に依頼した際の修理費用は、傷の部位や大きさによって変わってきます。当記事では傷の部位(ドア、ホイール、バンパー、フロントガラス、ボンネット、サイドミラー)や傷の種類(すり傷、線の傷)や大きさによる修理費用と期間の目安を紹介しています。
自分で修理できるへこみやメリット・デメリット
車のへこみを直す方法はさまざまありますが、自分でやるということはそれなりに技術が必要です。
まずは、どの程度の車のへこみであれば自分で修理できるのか?修理の範囲と、自分で修理する際のメリット・デメリットを知っておきましょう。
自分でへこみは修理できるの?
車のへこみを自分で修理することは可能です。しかし、もちろんへこみの度合いや範囲、場所によっても変わってきます。
物が軽くぶつかった程度のへこみであれば、後ほど動画で紹介する方法で修理することはできますが、へこみは軽いキズの修理よりも難易度が高いのも事実です。
元通りに綺麗に直したいということであれば、自分で修理するよりも、業者に頼んだ方が良いので、そのことを念頭に置いて修理方法を見ていくようにしてください。
自分でへこみを修理するメリットとデメリット
自分で車のへこみを修理するとなると、もちろんメリットだけでなく、デメリットも伴います。
メリット・デメリットどちらも知っておき、自分で修理するべきかを検討してみてください。
自分でへこみを修理するメリット
● 修理費用を安く抑えることができる
● 仮でとりあえずへこみを直すことができる
● 慣れれば何回でも自分で修理できるようになる
自分でへこみを修理することの一番のメリットは、費用を安く抑えることができる点です。
業者に修理を出すとなると、1万円以上は普通にかかってしまうため、仕上がりが綺麗でなくても、なるべく修理にお金をかけたくない人にとっては自分で修理できるのが理想です。
また、急ぎでへこみを修理する必要がある人は、自分で修理するのが一番早いです。
自分での修理は難しいとはいっても、何回か行うことで慣れてくるので、しょっちゅう凹みが起こる可能性があるのであれば、自分での修理に慣れておくというのも一つの手段ではあります。
自分でへこみを修理するデメリット
● 仕上がりが汚くなることがある
● 失敗するともとに戻せなくなる可能性がある
● 手間がかかる
一方で、自分で凹みを直すデメリットとして、綺麗に修復できないという点が挙げられます。
目立たない程度であればまだ良いですが、失敗が続くともとのように綺麗に修復できなくなることも。
余計業者でお金がかかってしまうこともあるので、技術が不安な人は最初から業者に任せるのが安心ではあります。
また、簡単とはいえ道具を揃えたり、手順を覚えたりと手間がかかるため、忙しくてなかなか手をつけられない人は業者にあずけてしまう方が楽になります。
このように一長一短ではあるため、自分の技術と時間、金銭面を考慮して決めるようにしてください。
[方法1]吸盤を使ったへこみの直し方!
車のへこみを直す方法として吸盤を使った方法があります。実は業者でもよく使われているテクニックのひとつ。
準備物と手順を動画も合わせてご紹介していきます。
補修の成功例と失敗例
吸盤を使ったへこみの直し方、動画はこちら。
準備するもの
● 車のへこみ専用の吸盤
手順
@吸盤を真空になっていない状態にセットし、車に押し当てる
Aレバーを横に倒し、車と吸盤の間が真空の状態にする
B吸盤を引っ張りながら凹みを直していく
C凹みの範囲が広い場合は、順番に押し当てながらへこみを直していく
※一度引っ張っただけで戻らない場合は、真空にした状態で何度か引っ張ってへこみを直すようにしてください。
吸盤を使って車のへこみを直す方法はとても簡単です。
道具も吸盤だけでよく、失敗も少ない方法なので初心者にもおすすめ。ただし、へこみの範囲や度合いによっては吸盤だけでは直らないことも。
また、全部の範囲を直すのに少々時間がかかる方法でもあるので、時間に余裕があるときに行うのが理想です。
吸盤を利用して失敗したこちらの動画ですと、吸盤がひっついてしまい剥がれなくなってしまいました。
吸盤は必ず専用のものを購入し、修理を行うようにするのが失敗しないコツです。
[方法2]熱湯を使ったへこみの直し方!
吸盤でへこみが直らなかった場合は、熱を利用した直し方もあります。手順と準備物を見ていきましょう。
補修の成功例と失敗例
熱湯を利用した修理の動画はこちら。
準備するもの
● 鍋もしくはやかん
● 鍋で沸騰させた熱湯
● 冷却スプレー
手順
@鍋ややかんで水を沸騰させる
A沸騰させたお湯を凹んだ部分に何度かにわけてゆっくりかけていく
B沸騰したお湯をかけた場所に冷却スプレーをかけて冷やす
こちらも普段家にあるもので修理できる簡単な方法です。
しかし、場合によっては凹みが直らないことも。熱湯を利用するため、やけどに注意して行うようにしましょう。
こちらは熱湯を利用して失敗してしまった例。
途中うまくいったように見えますが、冷却によって凹みが戻ってしまいました。
調整が難しい方法ではあるので、何度かトライしてみて加減を見極めるようにしましょう。
[方法3]ドライヤーやヒートガンを使ったへこみの直し方!
同じく熱を利用した方法に、ドライヤーをやヒートガンを利用する方法があります。
お手軽なアイテムでいえば、ドライヤーが無難でしょう。こちらも手順を紹介していきます。
補修の成功例と失敗例
ドライヤーを使った修理方法はこちらの動画を御覧ください。
準備するもの
● ドライヤー
● エアダスター
手順
@ドライヤーを凹んでいる部分に5cmくらい離したところからまんべんなく当てていく
A2分くらいドライヤーを当て続ける
※一箇所に集中して当てるのではなく、動かしながら当てていく
Bドライヤーで温めた箇所の上からエアダスターで冷却していく
上記の動画ですと綺麗に凹みが直っていますね。
この方法、簡単に思えますが、失敗しやすい方法でもあります。
こちらの動画ですと、しばらくの間ドライヤーを当てていますが、へこみは全然直りませんでした。
動画を見ると、逆に凹みが広がってしまったような感じもあります。
こちらも何度かトライし、逆効果になるようであればすぐにやめるようにしてください。
[方法4]バキュームを使ったへこみの直し方!
車のへこみを直す特殊な道具としてサクションバキュームを使った方法があります。準備物と手順を動画も合わせてご紹介していきます。
補修の成功例と失敗例
サクションバキュームを使ったへこみの直し方、動画はこちら。
準備するもの
● サクションバキュームカップ
手順
@バキュームを凹んでいる部分に押し付けて吸着させる
Aレバーを握って引っ張り凹みを直して行く
B吸盤を外す時は小さい方のレバーを手前に引く
※一度引っ張っただけで戻らない場合は、何度か引っ張ってへこみを直してください。
サクションバキュームカップを使って車のへこみを直す方法は、道具があれば比較的簡単に出来ます。
ただ広範囲に凹みがある場合は、均一に元に戻すのは難しい場合もあるので、根気よく何度も試す必要があります。
部分的な凹みであれば、この道具があれば簡単に直ってしまうケースもあります。
[方法5]パテを使ったへこみの直し方!
あまりにも凹みがひどい場合は、パテを使って直す方法もあります。
へこみというよりは、キズに近いような状態の場合はパテも検討してみると良いでしょう。
補修の成功例と失敗例
パテを使ってへこみキズを直していく動画はこちら。
準備するもの
● マスキングテープ
● 塗装用スプレー(動画ではプラサフ)
● 車を覆うシート(ビニール)
手順
@へこみ以外の部分をビニールのシートとマスキングテープを使って覆っていく
Aスプレーを数回にわけて塗り重ねていく
B乾くまで乾燥させる
C再度数回に分けて吹き付けていき、完全に乾くまで待つ
D覆っていたマスキングテープとシートをゆっくり剥がす
凹みだけでなく、キズも伴うような深い状態の場合は、パテを使って塗装していくのがおすすめ。
動画のように、塗装部分に気泡が入っていたり、境目が見えてしまう場合は、研磨剤を使ってさらに塗装を重ねていく必要があります。
[番外編]ステッカーを使ったへこみの隠し方!
自分での修理方法をどれを試しても直らなかったという場合、強行手段としてステッカーでへこみを隠す方法があります。
場所によっては、ステッカーを貼って隠してしまうのも良い方法かもしれません。
へこみ隠しのステッカー
もし、好きな歌手やブランドがある場合は、そういった専用のステッカー。
また、お子さんがいる場合は「BABY IN CAR」といったステッカーが販売されているので、そういったステッカーを利用してへこみを隠すと良いでしょう。
車屋に行くと、いろいろな種類のステッカーが販売されているので、自分の好みに合わせて探してみても良いですね。
ステッカーを探す際は、へこみの大きさを事前に把握してから探しに行くのがおすすめです。
※よく一緒に読まれている関連ページ
車のへこみを修理業者に依頼しようと考えた時に、気になるのが修理代ではないでしょうか。修理の見積もりを依頼する前に、ある程度の目安として修理費用がどれくらいになるかは知っておきたいところです。実際に車のへこみの修理を業者に依頼したいと考えている人の中には、以下の様な悩みを抱えている人が多いようです。
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自分でへこみを修理する方法をいろいろとお伝えしましたが、完璧に直る方法はなかなかありません。
うまくいくこともありますが、失敗して凹みが広がってしまうこともあるので、綺麗に仕上げたい場合は潔く業者にお願いするのが理想です。
とはいえ自分で修理するメリットもありますので、金銭面や時間の面で自分で修理をしてみようと思う人は、ぜひ動画を参考にチャレンジしてみてください。