車の買い替え、ETCの付け替えやセットアップについてのまとめ!
昔は高速道路と言えば現金で支払うのが当たり前でしたが、国土交通省の助成金などの影響もあり、全国的にETCの利用が急速に広まりました。
一般財団法人ITSサービス高度化機構が平成29年5月に行った調査によれば、全セットアップ件数の累計は約9,000万件を突破!
いかにETCが当たり前の世の中になったのかが分かると思います。
余談が長くなってしまいましたが、そんなETC車載機について、車の買い替え時、付け替えやセットアップについて悩んでいる人も多いようです。
特に多い悩みとして・・・
● 「ETC車載器って自分で付け替える事って出来るの?」
● 「車買い替え時、そのままETCを利用したいんだけど手続きは必要?」
● 「車載器を付け替えたら再セットアップって必要?費用や値段はどれくらい?」
● 「ETC車載器の再セットアップは自分でできる?しないとどうなる?」
と言うように疑問を持つ人も多く、もしかするとあなたも上記のような悩みがあり、当記事をご覧頂いているのかもしれませんね。
そこで、今回は”車買い替え時のETC車載器の付け替えについて”詳しくまとめています。
それぞれの項目ごとにわかりやすく説明していますので、上記一つでも疑問に思う事があれば、是非一度目を通しておいて下さいね。
きっと車買い替え時や乗り替え時にはお役に立てるのではないかと思います。
車買い替えにETCの付け替え可能?
節約志向の人、奮発して高いナビを購入した人などは車買い替え時に『ナビを次の車に載せ替えたい!』と思うのではないでしょうか?
その気持ち、痛いほど分かります。結論から申し上げれば、車買い替え時にETCを付け替えることは可能です。
しかし、残念ながら全て付け替え可能ではないので、特に機械類や手続きに疎い人は付け替え可能な条件を確認しておきましょう。
ETCを付け替えできない条件
ETC車載器はどんな車にも載せ替えられると思っていませんか?
確かに車種制限などをあまり聞いたことはありませんし、今乗っている車にETC車載器が付いてるなら『勿体ないから外してまた使いたい』と考えるのが普通です。
しかし、そんな気持ちとは裏腹に使用できないケースや不用になってしまうケースも少なからず存在します。
新しい車に対応できていない製品の場合
ETCとは料金所ゲートと車内の車載器が無線通信することで自動的に料金を支払うシステムです。
したがって、通信を遮断するような障害があった場合には上手に通信できないこともあります。
例えば、ベンツやBMW、そして国産高級車の一部では特殊ガラスを使っています。
この特殊ガラス(熱線反射ガラス)はETCの電波を反射してしまう構造になっており、ETCを付けたとしても使うことができません。
ただし、こういった特殊ガラスは現在も残っていますが、ETCが普及したことによりガラス面の一部を電波が反射しないようになっているのでETCが普及する前の車などを購入しない限りはほとんど心配ないでしょう。
新しい車に元からETCが付いている場合
乗り換えた車にETC車載器が付いていたら、当然ですがお持ちのETC車載器を取り付けることはできません。
もし、付け替えるとすれば取り外しと取り付けの料金を請求される可能性も高く、新しく付けたETC車載器の再セットアップも必要になってきます。
よっぽど古い車載器か壊れているものでなければ付け替える必要はないような気がします。
もちろん、新しい車に付いているETC車載器もそのまま使えるという訳ではありません。先ほどと同じように再セットアップが必要です。
自動車メーカー販売のETC車載器の場合
最近の車の中には初めからETC車載器が付いているものがあります。これは、ビルトインタイプと呼ばれる車載器で、各自動車メーカーから販売されています。
下記画像は、当サイトスタッフの車内です。下の方にETCの文字と共に車載器本体が見えると思います。
新車購入時にオプションとして付けるタイプのもので、画像のように車体と一体化している分、見た目が良くスマートに感じますが、他社に乗り換えた際には形状などの問題でキレイに付け替えできないこともあります。
ただし、メーカーオプションで付いているからといって必ずしも高機能ETC車載器とは限りません。
実際、このスタッフは新車購入時にオプションで車載器を付けましたが、グレードは一番低いナビと連動しないものを選択しました。
ETCを付け替える手順
まず、今現在乗っている車に付いている車載器を取り外すことから始めます。業者でも自分でも取り外すことはできますが、詳しい説明をする前に下の図を見て下さい。
簡単にご説明すれば上記のように車載器の取り外しから始めます。車載器を取り外したら次に行うのは『セットアップ』です。
セットアップとはETCを利用する車両情報を暗号化して車載器に書き込む作業のことで、以下の登録店章(画像@)を持つ登録店に行き、セットアップ申込書(※画像A)、車検証、運転免許証を揃えて提出すればセットアップ作業を始めてくれます。
画像@(セットアップ登録店章)
画像A(セットアップ申込書)
≪出典:ETC総合情報ポータブルサイト≫
セットアップには多少の時間を要します。登録店にもよりますが、オンラインセットアップを採用しているところなら数時間程度、オフラインセットアップなら1週間程度でセットアップ完了、そして車載器を車内に取り付ければ準備完了です。
このままでもETCを使えますが、今の車で登録しているETCマイレージサービスの車両情報を変更する必要があります。
この作業を怠ると、どれだけ乗ってもマイレージが貯まりませんし、今までのマイレージも水の泡!くれぐれも忘れないようにしてください。
≪出典:ETCマイレージサービス≫
このマイレージ変更が完了すれば取り外しから取り付けは全て終わります。
先ほども言いましたが、マイレージは毎回ポイントが付加されるお得なシステムですから、絶対に忘れないようにしてくださいね。
ETC載せ替え時はカードも作り変える?
ETC車載器を付け替えても、ETCカードは作り変える必要はありません。
分かりやすくご説明すると、夫がETCが付いていない妻の車を借りてドライブに出たとしましょう。
妻が乗っていない状態で高速道路を走ると料金はどうなるでしょうか?
当然ですが、仕方なく自分で料金を払うことになります。
ETCも同じ原理で誰の車載器なのか?車は誰の名義なのか?ではなく、カードの持ち主に請求がくるシステムになっています。
ちなみにレンタカーの中にもETC車載器が付いている車があります。
もちろん、こういったレンタカーの車載器にカードを挿入した場合もカードの名義人に請求がきます。
ETC2.0とは?
全国高速道路に設置されている通信アンテナと車載器、そしてカーナビが双方向通信することで高速かつ高度なサービスを実現させた新しいETC車載器です。
入手できる道路交通情報は最大1,000km、静止画の配信や音声による情報提供など様々な情報をドライバーに提供してくれます。
現在ETCは、FM多重放送、光ビーコン、電波ビーコン、ITSスポット(ETC2.0)の4種類ありますが、2022年3月31日で電波ビーコンは終了しETC2.0に一本化する予定になっています。
ETCの付け替えにかかる工賃
今使っているETCを付け替えれば購入費用を浮かすことができます。しかし、付け替えを依頼されたお店も商売!付け替え無料という訳にはいきません。
そこでETC付け替えにかかる工賃はいったいいくらなのか?を調べてみました。
ETCの付け替えにかかる費用
ETCの取り替えは、ディーラー、中古車販売店、車修理工場、カー用品店など様々なところで行っていますが、付け替え料金はどこも一緒ではありません。
参考までに大手カー用品店のオートバックスではETC取り付け工賃は『4,000円〜』、ということは、取り付ける位置や商品によって高くなる可能性もあります。
また、取り付け工賃の中にセットアップ費用は含まれていないのでセットアップには別料金が発生します。この点は十分注意しておきたいところです。
≪出典:オートバックス≫
ただし、この値段についてはあくまで取り付けの料金です。
今付いている物を自分で外せば4,000円程度で済むかもしれませんが、外すのと付けるのを両方を別店舗でお願いした場合には倍くらいの費用になる可能性が出てきます。
また、ディーラーに付け替えをお願いすると工賃が5,000〜10,000円と高くなる傾向になります。
もちろん、ディーラーなので仕上がりは抜群ですが、出来るだけ安く済ませたいという人はカー用品店などの方が良いかもしれませんね。
ETCの付け替えと新規購入はどっちがお得?
最近の車載器は、ETCの普及や最新のETC2.0(新セキュリティ規格)の登場により、安いものから高いものまで色々販売されています。
実際、価格は安いタイプが5,000円くらい、高いものだと30,000円弱というタイプも販売されています。
下の画像はパナソニックから発売されているETC車載器で、値段は5,000円と比較的安価な設定になっています。
≪出典:パナソニック≫
商品名 | CY−ET926D |
---|---|
メーカー名 | パナソニック |
価格 | 5,000円前後 |
特徴 | 新セキュリティには対応していませんが、価格が安いので比較的購入する人の多いタイプです。基本的なETC機能さえあればOKという人にはオススメです。 |
そして、次にご紹介するのも同じパナソニックのETC車載器、価格は15,000円とかなり高額です。
お気づきかと思いますが、この機種は最新のETC2.0というタイプ!高機能タイプとはいえ、ちょっと高いですよね。
≪出典:パナソニック≫
商品名 | CY−ET2010D ETC2.0 |
---|---|
メーカー名 | パナソニック |
価格 | 15,000円前後 |
特徴 |
ナビ連動型,新セキュリティ対応の高機能ETC車載器です。この車載器を付けるとETC2.0限定割引が受けられます。 |
結局、付け替えと新規購入はどちらがお得なのか?というと、どんなに安いETC車載器を購入しても以下のように車載器購入費用が発生しない付け替えの方が圧倒的にお得です。
車載器購入費用 | 付け替え費用 | |
---|---|---|
付け替えの場合 | 0円 | 4,000〜 |
車載器を購入した場合 | 5,000〜30,000円 | 5,000〜10,000円 |
付け替えのみであれば4,000円程度、しかし車載器を購入すると車載器と付け替え費用で最低でも10,000円程度になってしまいます。
もちろん、くまなく探せばもっと安い車載器と付け替え費用があると思いますが、どちらにせよ付け替えのみの値段には敵わないでしょう。
あとは付け替えの費用をどれだけ安く出来るか?色々なお店をまわるのも良いかもしれませんが、一番安く済ませる方法は『ETC付け替えを自分ですること』です。もちろん、可能であればの話ですが・・・
ETCの付け替えは自分でできる?
もし自分で、簡単にETCの付け替えが出来るならこんなに安上がりな方法はありません。
特に配線などの電気系統に強い人や自動車関連の仕事をしている人の場合は、DIYで行うことをまず考えるはずです。
そこで、ETCの付け替えは自分で出来るのか?について詳しくまとめてみました。
ETCの取り外しと取り付けは?
基本的にETC車載器は自分で取り外して再度取り付けることができます。
ただし、少々専門知識が必要なところがありますし、無理に作業すれば車載器本体が破損するかもしれません。
もし、自分の腕に自信がない人は多少お金がかかってしまってもお店に頼んだ方が無難です。
また、今お乗りの車を高く売却しようと考えている人も要注意です。
ETC車載器がなくても売却金額に大きな差は出ないと思いますが、パネルやダッシュボードなどに傷がつくと買取査定に影響する可能性も出てきます。
ETC車載器を付け替えて購入費用を節約しても、傷つけたことで売却額が下がっては意味がありません。
ご自分でETCの取り外しと取り付けを行う際は、なるべく丁寧な作業を心掛けるようにしてください。
ETCの再セットアップは?
ETC車載器については、取り外しと取り付けの両方を自分で作業することができます。
しかし、再セットアップだけは自分で行うことができません。
そもそも再セットアップとは、
● 不正防止
● 通行料金の算出
の為の暗号化処理で、ナンバープレートなどの車両情報を車載器に書き込んでいく大切な作業です。
その為、再セットアップは高度な技術を持つ指定されたところのみ作業可能、面倒だからと言って自分で作業したり車に詳しい知人に作業を依頼することはNGです。
ETCの再セットアップをしないとどうなる?
ETCの形や種類はいくつかありますが、シガーソケットに差し込むタイプのものもあるので、『差し込み口を新しい車に付け替えるだけで大丈夫なのでは?』と思う人も多いかもしれません。
例えば普通乗用車から普通乗車への載せ替えであれば、ETCのバーも上がりますしそのまま利用できます。
しかし法的な罰則や違反はないものの、契約上は自分で付け替えるのではなく、最寄りのカー用品店や、車の購入店などで手数料を払って再セットアップしてもらってから使用することになっています。
軽自動車から普通車に乗り換えた場合
軽自動車から普通乗用車に乗り換えた場合は必ず再セットアップが必要となります。
この場合、再セットアップをせずにそのままETCを利用し、もしバーが開いてそのまま利用していると、罰金どころか捕まってしまう可能性もあります。
普通乗用車で高速に乗っているのに、軽自動車の料金でETCを通っているんですから捕まっても仕方ありませんよね。
基本的には車体の長さなどでETCの判別を行っている為、軽自動車で登録しているETC車載器を普通乗用車にとりつけてもバーは開かないはずです。
ですので、答えとしてはどんな車に乗り換えたとしても、ETC車載器によっては自分で付け替える事も出来るが、契約的には再セットアップを依頼しないといけないと言う事になっています。
中古車の半数以上が再セットアップをしていない?!
前述の通り、基本的には再セットアップをしてもらう必要がありますが、罰則がない事や、そのまま使用できる事もあり、ETC本体の付け替えだけを車買い替え時の購入店でしてもらい、再セットアップをせずに利用している中古車も多いのが現状のようです。
今の所は、ETCの再セットアップをせずに高速道路を走行したからと言って、免許の点数を減点されたり、罰金を支払わなければならないと言う事もありません。
また車種が同じであればそのまま利用できますので、実際に利用している人も多いようです。
ただし、この先ずっと再セットアップに関する法律や罰則がないとは限りません。
何も気にすることなく安心してETCを使用したのであれば、多少手間でも再セットアップした方が良いと思います。
ETCの再セットアップはどこでできるの?
前述の通り、基本的には車買い替え時はETCの再セットアップが必要となります。
車を下取りに出す場合にはディーラーに頼むと安くして貰える可能性がありますが、今乗っている車を買取に出して、その後中古車屋でクルマを購入する場合は、ETCを別途他のお店で再セットアップしてもらう必要があります。
ETCの再セットアップが出来るお店
ETCの再セットアップが出来るお店なんて見たことも聞いたこともない!という人も多いのではないでしょうか?
しかし、よく探してみるとあなたのお近くにも必ず再セットアップに対応しているお店はあるはず!
基本的にETC車載器の付け替えは下記のステッカーが貼ってある所ならどこでもしてくれます。
≪出典:ETC総合情報ポータブルサイト≫
ただ、「そんなステッカー見たことないよ!?」って方もいるかもしれません。
そんな方に便利なのが、ETC総合情報ポータブルサイトの中にあるセットアップ店検索ページです。
こちらを探すと、近所に結構見つかりますので、是非再セットアップ店をお探しの場合は利用してみてくださいね。
実際に『東京都足立区』で検索してみると、
● オートバックス
● イエローハット
などの大手カー用品店、それから各自動車ディーラーや修理工場などが多数出てきました。
意外と対応しているところは多いのですが、ETC2.0を扱っていないお店もあるのでまずはあなたの車載器の種類を確認してからお店に行くようにしましょう。
ETCの再セットアップ費用や時間
再セットアップする為には、前項でご紹介したディーラーをはじめカー用品店などのセットアップ登録店に申し込まないといけません。
その際、必要となる費用は一般的には2,500〜3,000円程度とバラバラ、全国一律ではありません。
ですから、もし付け替えとセットアップ全てをお店にお願いした場合には、
付け替え費用+再セットアップ費用
となり、5,000〜15,000円くらいの金額になる可能性があります。
実際、ネットのYahoo!知恵袋でセットアップ費用について検索しても、同じような費用がかかったという投稿がたくさん見受けられました。
質問者の投稿
先ほどホンダディーラーでetcの取り付け、セットアップを頼んだら料金が15,000円ほどと言われました。高すぎる気がして・・・
みなさんは取り付け、セットアップをしてもらっていくらくらいでやってもらいましたか?分離型etcでなおかつ持ち込みだからこんなに高いんですかね?
回答者の投稿@
セットアップ料金は大体2,500〜3,000円が相場です。その他にディーラーで作業を頼めば内装を外して電源をキチンとACCにつなぎ見栄えも良く仕上げてくれるでしょう。もちろんも持ち込みに依る工賃割増もあるでしょう。
が、その辺のカーショップとの出来上がりには満足出来るだけの差があると思います。
回答者の投稿A
それでは本体も買えちゃいますね。ディーラーは高いですから持ち込みでもカーショップ・整備工場で1万円くらいです。
≪出典:Yahoo!知恵袋≫
『付け替え費用+再セットアップ費用』は、ちょっと良いETC車載器が購入できるくらいの金額ですね。
でも、新しいものを購入したとしても別途セットアップ費用が必要になってくると思いますので、結果的には付け替えの方が安いと思います。
再セットアップにかかる時間は?
セットアップ方法は、オンラインセットアップとオフラインセットアップの2種類から選ぶことができますが、かかる時間が大きく異なるので注意が必要です。
セットアップ方法 | 対応機種 | 完了までの期間 |
---|---|---|
オンラインセットアップ | ETC・ETC2.0 | 車載器を取り付けるする数時間程度で完了、ETCカードを持っていれば申込日から使用することが可能です。 |
オフラインセットアップ | ETCのみ対応 |
FAXや郵送で申し込むので完了するまでに1週間程度必要になってきます。 |
オフラインの場合、と登録店(セットアップ対応店)がITS−TEAに書類などを送らないといけません。
その為、どうしてもオンラインに比べると時間がかかってしまいます。
もし、すぐにETCを使いたいというのであれば間違いなくオンラインセットアップの方が最速です。
今回は『車買い替え時、ETCの付け替えはどうするの?』と題して、車載器の付け替えやセットアップを詳しくまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?
車買い替え時のETCの付け替えに関しては、取り付けからセットアップまで1万円程かかってしまう場合もあります。
一応は法的には罰則などはないのでそのまま利用している人も多いのが現状ですが、契約上は再セットアップが義務付けられています。
もし、付け替えや再セットアップ費用が勿体ないと思うなら、下取りや買取額を高くすることでETC車載器にかかる費用を補うという手も残されているので一度検討してみるのも良いかもしれませんね。
※ETCの付け替え費用を値引きしてもらうには?こちらに記事が参考になるかも・・・
⇒参考記事:「車の下取り交渉術!【※素人でも高額査定をゲットする12のコツ!】」
※こちらも併せて読むと車をお得に買い替えられるかもしれません♪
⇒参考記事:「車の下取り、買取一括査定の比較【※見積もり取るならどこが良い?】」
⇒参考記事:「中古車購入時、値引き交渉は出来る?【※値下げ交渉のコツを紹介!】」