車の買い替え、違うディーラーに乗り換える時に知っておきたい5つの事
車を買い替える際、同メーカーの車を購入するなら前回と同じディーラーや販売店に行けば、担当者とも顔見知りだし、交渉もスムーズに行くかもしれません。
しかし違うメーカーの車を購入するなら少し注意する点がいくつかあります。
もしかするとあなたも下記のような悩みを持ちではないでしょうか?
● 「違うメーカーの車を購入する場合、下取りはどこに持って行けばいいの?」
● 「車の買い替え、他社メーカーにする場合の注意点ってあるの?」
● 「車の買い替え、違うメーカーにする場合ローンはどうなるの?」
● 「ディーラーを乗り換える場合、担当者への連絡は必要?」
既に何度か買い替えをしている人にとっては当たり前のことも、初めて車の買い替え(乗り替え)を検討している人にとっては、気になる部分も多いようです。
一昔前は「車を購入するならトヨタと決めている!」と言う人や、「私はホンダの車しか買わない!」と言う人もよくいました。
しかし最近はほとんどの自動車メーカーで多種多様な特徴を持った便利でカッコイイ車が発売されているので、他メーカーの車を検討する人も昔に比べてかなり増えてきています。
もし、あなたも上記に当てはまるようなら、是非一度目を通しておくと買い替えの際の役に立つかもしれませんよ。
1.前ディーラーへの連絡は必要?乗り換えるディーラーに他社の車で行ってもいいの?
車を買い替える際は、今までずっと同じディーラーで購入をしてきたという人もおられるかと思います。
車検やメンテナンスなどでもお世話になり、長いお付き合いのあったディーラーだと、違うディーラーに乗り換える事は言いづらいものですよね。
違うメーカーに車を買い替える時は、以前利用していたディーラーに連絡しなければいけないのでしょうか?
また、乗り換えるディーラーに他社の車で行くと「嫌な顔をされたり、対応が悪かったりしないか」も気になる所です。
ディーラー担当者へは連絡した方が良い?
結論から言うと、他社のメーカーに買い替えるからといって、以前利用していたディーラーにわざわざ連絡する必要はありません。
現在は色々なメーカーで魅力的な車が販売されており、違うメーカーの車が欲しいと思う気持ちになるのも当然の事で、どの車を買うかは個人の自由でもあります。
その辺はディーラー側も理解しているでしょうし、それほど気にする事でもないでしょう。
ただ、今まで担当してくれていた営業マンがとても親切に対応してくれていたという場合や、どうしても気になるという事なら、連絡をして一言伝えておくのも良いでしょう。
「すごくほしい車があって、今回は違うメーカーの車に買い替えますが、またお世話になるかもしれないので、その時は宜しくお願いします。」という感じで連絡しておけば、ディーラー側も悪い気はしないですし、納得してくれるでしょう。
またこのように連絡しておく事で、次の買い替えで戻ってくる場合や、何かあった時にスムーズに対応してくれるのではないでしょうか。
他社メーカーの車の購入は可能?取り寄せてくれる!?
違うメーカーに乗り換える事をディーラーに相談すると、大きなディーラーなら、他社メーカーの車を取り寄せてくれる場合もあるようです。
もちろんすべてのディーラーで可能という訳ではないと思いますが、ネット上では以下のような投稿が掲載されていました。
≪出典:価格.com≫
≪出典:YAHOO!知恵袋≫
ディーラーからすると、「待遇を良くしておく事で顧客をキープしておきたい」「次の車の買い替えやセカンドカーとしてまた自社を利用してくれるかもしれない」などの理由があるのかもしれないですね。
大手のディーラーで付き合いが長い場合だと、こういったケースもあるようなので、他社メーカーに買い替える場合でも、一度ディーラーに相談してみるのもアリかもしれません。
ディーラーで他社の中古車を買うことも可能?
各自動車メーカーには、主に自社の下取り車などを「認定中古車」として販売する『正規取引店』があります。
そちらのディーラー系中古車販売店なら、ほとんどのメーカーで他社メーカーの車も取り扱っているため購入することが可能です。
例えば、以下のトヨタが運営する中古車サイトGAZOO.comでは、約45,000台(2021年12月現在)の中古車が掲載されており、日産やホンダなどの国産車だけでなく、メルセデスベンツやフォルクスワーゲンなどの外車も取り扱っています。
≪出典:GAZOO.com≫
また、ディーラーによっては店舗にない認定中古車を取り寄せてもらう事も可能です。
他社メーカーの中古車への買い替えを検討しているなら、上記のようなサイトを利用するのも良いでしょう。
ディーラーに他社の車で行くのってどう?飛び込み客は嫌がられない?
乗り換えるディーラーに車を見に行く時、初めて新しいディーラーを訪問する時は「他社の車で行くと嫌な顔されないかな…」と気になる方もおられるかもしれません。
ですが、こちらに関しては一切問題はなく、嫌な顔をされたり対応が悪くなるといった事もありません。
ディーラー側からすると新しい顧客をゲットできるチャンス、自社の車への乗り換えを検討してくれている良いお客さんとして、むしろ歓迎してもらえるはず!
たとえアポなしの飛び込みで行ったとしても、ほとんどのディーラーで丁寧に対応してくれるでしょう。
ただ、購入予定の車を試乗したい場合や、ゆっくり話を聞いたり見積りをお願いしたい場合は、事前に連絡しておくとスムーズかもしれませんね。
2.車の買い替え、他社ディーラーに乗り換えるメリット、デメリット
車の買い替えのタイミングは人それぞれで、何年も同じ車に乗り続ける人もいれば、短いスパンで乗り換えるという人もいます。
どちらが得なのかというのは一概には言えず、車を買い替える事にはメリットとデメリットがあります。
今まで同じメーカーの車に乗っていて、他社のメーカーの車に乗り換えるという場合にも、メリットとデメリットの両方があります。
ディーラーを乗り換えるとこんなメリットが!
ずっと同じディーラーで車を購入していた人の中には、他社のディーラーに乗り換える事を、不安に感じる人もおられるのではないでしょうか。
ですが、他社のディーラーに乗り換える事で、お得に新車を購入する事が出来る可能性もあります。
新車の値引きが多くなる場合もある!
新車を購入する際に、同じメーカーで購入するのではなく他社のメーカーを選ぶ事によって、新車の購入価格の値引きが多くなる場合があります。
なぜなら、メーカーはもちろん自社の顧客を大事にしますが、他社メーカーから乗り換えをしようとしている新規のユーザーは、販売店にとって大きな利益になるため逃したくないと考えるからです。
そのため、携帯電話業界でも行われている乗り換えサービスと同じように、他社メーカーからの乗り換えだと大幅に値引きしてもらえる事があるのです。
また商談の際に、「別メーカーでの購入も考えているんですが・・・」などと伝えれば、さらに値引き額は上がるかもしれません。
他社メーカーの車にするとデメリットも・・・
他社メーカーに乗り換える事で、大幅な値引きが期待できるといったメリットもありますが、やはりメリットがあればデメリットもあるものです。
今までと違うディーラーで車を購入する事には、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
車の操作性に違いがある場合もある
車はメーカーの違いによって操作性が変わってきます。
例えば、ハンドルの重さやブレーキのかかり具合、シフトレーバーの入れ具合などは、メーカーや車種によって違います。
違うメーカーの車は実際に乗ってみないと使い勝手が分かりづらく、実際に乗ってみると、今まで乗っていたメーカーの車では感じなかった操作性の悪さや、相性の悪さを感じる事もあるかもしれません。
そのせいで運転が難しくなるということではないですが、慣れるまでは慎重に運転をした方がいいでしょう。
また他社メーカーで車を購入する際は、必ず試乗を行い、車の操作性を十分に確認してから購入する事が大切です。
サポートやサービスの質が変わる
ディーラーでは、手厚いサービスやサポートが受けられる事が一番の魅力です。
ですが、ディーラーによってサービスやサポートの内容が若干違ってきます。
今までのディーラーで満足していたサービスやサポートが、他社のディーラーでも同じように受けられるとは限りません。
他社ディーラーに乗り換える事によって、サポートやサービスの質に物足りなさを感じる可能性もあります。
なので、違うディーラーで車を購入する場合は、「どのようなサポート・サービスが受けられるか」「整備体制がきちんと整っているか」をしっかりチェックしておきましょう。
前ディーラー(他社メーカー)に車検や修理を頼む事も可能?
基本的にディーラーでは、他社メーカーの車の車検やメンテナンス、修理などにも対応してくれます。
ディーラー側は、車の販売だけでなく車検なども売上になるため、他社の車でも喜んで対応してくれるでしょう。
ただ修理となると、交換部品が必要なケースでは、違うメーカーなので部品などを取り寄せないといけなくなり、時間がかかってしまうなどのデメリットもあります。
今までのディーラーと長い付き合いがあり、これからもサポートしてほしいという事なら、車検などのメンテナンスは前ディーラーにそのままお願いしてもいいかと思います。
担当営業マンと相性が合うとは限らない
基本的に、ディーラーでは個別に担当の営業マンが付きます。
今までのディーラーの担当者とは相性が良く、信頼できる人であったとしても、他社のディーラー担当者とは相性が悪いという場合もあります。
ディーラーの営業マンは、誰か担当に付くかによってサービスやその後のサポートにも違いが出てきます。
前ディーラーの担当者との相性が良く、付き合いが長かったという場合は特に、他社のディーラー担当者に不満を抱く可能性もあります。
あまりにも合わないと感じた場合には、担当者を変えてもらった方が良いかもしれませんね。
3.他社メーカーに乗り換えるなら下取りは期待できない
車を買い替える際に、現在乗っている車を下取りに出すという人は多くいます。
しかし、買い替える車が他社のメーカーの場合、メーカーの違う車を下取りしてもらえるか、また下取り額に差が出るのかは気になる所です。
他社メーカーの車でも下取りは可能?
もちろん他社メーカーの車でも下取りしてもらう事は可能です。
ディーラーは新車を販売することがメイン、、顧客を増やして自社の車を1台でも多く売りたいと考えているため、他社メーカーの下取りも大歓迎です。
しかし、他社メーカーの車を下取りをしてもらうと、自社メーカーに比べて下取り額は安くなる傾向にあります。
他社ディーラーだと何故下取り額が安くなるの?
車の下取りは、新車の乗り換えが前提ですので、他社メーカーであっても問題なく下取りをしてもらう事は出来ます。
しかし、基本的にディーラーに下取りをお願いする場合、自社の自動車は高く買い取ってくれる傾向にあります。
なぜなら、ディーラーは別のメーカーに乗り替えられる事を防ぎたいと考えている為、他のメーカーよりも高く下取りしてくれるからです。
また、他社の車に関して疎いというケースもあります。ディーラーは自社メーカーの車に対しては熟知していますが、他社メーカーの車にはそれほど詳しくありません。
なので、車を引き取っても持て余してしまうことも多く、どうしても下取り額は安くなってしまうのです。
さらに、これは自社他社に限りませんが、基本的にディーラーの下取りは中古車オークションの最低相場などを参考にしているため、査定額が低くなります。
一般的に下取りより、買取の方が査定額が高くなる場合がほとんどです。
他社メーカーでも下取り額が高くなる事もある?
メーカーや車種にもよりますが、ディーラーによっては、下取りをした時に補助金を出す制度を設けている場合があります。
新車の場合は、メーカーから販売店に対して値引きの補助を行うケースがあり、業界用語で「対策金」と呼ばれており、車種ごとに値引き補助の条件や金額を設定されている場合もあります。
新車購入時に下取車があれば、下取り査定額にいくらかプラスしてくれるという制度です。
この対策金は下取り車の価値は関係ない事が多いので、例えば査定額が0円の車であっても、対策金の分の下取り額は付くという事です。
一般的に下取り対策金が出るのは、
● 新車の売れ行きが悪い時
● 3月や9月の決算期
● ライバル車に対抗するため
などの場合が多いようですが、他社からの乗り換えを増やすために、期間限定で対策金制度を設けている場合もあります。
そのようなタイミングで他社メーカーの車を下取りに出した場合や、購入する車種などによっては、他社メーカーでも下取り額が高くなる可能性もあります。
他社メーカーへの乗り換え、オススメは下取りよりも買取り!
他社メーカーに乗り換えるなら、下取りではなく買取りに出す事をおススメします!
先程もお伝えしたように、基本的に下取りより買取りの方が査定額は高くなる傾向にあります。
ただでさえ買取より相場が低くなる下取り、他社メーカーとなると更に査定額は低くなる可能性があります。
少しでも車を高く売りたいと思うなら、買取リで車を手放してから、他社メーカーで新車を購入するのがオススメです。
もし、「査定額が多少低くても、手間がかからない下取りがいい」という場合でも、出来れば買取一括査定などで適正な買取額を把握した上で、違うメーカーの車を下取りに出したい所。
自分の買取相場を知っておくことで、下取り交渉の際にも有利になり、査定額のアップにもつながる可能性もあります。
電話1本で完了!ネットから簡単に利用できる『車買取専門サービス』
「わざわざ査定してもらうなんて面倒…」と感じる人も多いかと思いますが、こちらのカーネクストなら、わずか20秒ほどでスマホから査定依頼、さらに手続きから契約までを電話1本のみで完了することができます。
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≪出典:カーネクスト≫
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愛車の概算価格もすぐ分かる!確実に高く売りたいなら【車買取一括査定サービス】
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一括査定を初めて利用する人や、女性にもオススメできる買取一括査定サービスです。
4.ローンが残っていても、他社ディーラーに乗り換えられる?
現在ローンを払っている最中の場合、他社メーカーに乗り替える際に「ローンってそのまま払い続けるのかな?」と疑問に思うかもしれません。
しかし基本的にはローンが残っていて、更に他社メーカーの車の買い替えであっても問題ありません。
完済していなくても、乗り換えるディーラーで上乗せ可能
一番良いのはローンを一括で返済してしまって車を売却する方が良いのですが、ローンが残っている場合でも、ディーラーや販売店に相談すると、残っているローンを次の車の購入ローンに上乗せして分割返済額を割り出してくれます。
ただ販売店によっては、上乗せローンに対応していないところもありますので、事前に確認する事が必要です。
買い替えは出来るが買取は出来ない?
しかし、下取りではなく買取りの場合は、ローンが残った状態での車の売却は出来ません。
と言うのも、基本的にはローンが残っている車の所有権はローン会社か購入した販売店にある事がほとんどです。
所有権が自分でない場合の車の売却方法は、
● ローンの残りを一括で支払う
● 買取り店に査定してもらいその買い取り額で残りのローンを支払う
● 買取り金額に現金をプラスしてローン残を払う
● 買取り店の「ローン返済サービス」を利用する
などがあります。
「ローン返済サービス」は、買取業者が一旦ローン残債分を全額ディーラーなどに支払い、新たにその買取業者でローンを組んでもらうというサービスです。
こういったサービスを利用すれば、ローンの残額が買取額を上回った場合でも車を売却する事が可能です。
ただこちらのサービスも、買取店によっては対応していない場合がありますので、事前に確認しておきましょう。
残クレで他社ディーラーに乗り換えるのは面倒?
残クレだからと言って面倒な手続きなどはなく、残クレの契約途中であっても、通常のローンと同じように車の売却や乗り換えをする事は出来ます。
ただ、残価設定ローンで車を購入し返済している間は、車の所有権はディーラーにあり、ローンを完済して所有権を自分に移さない限りは、基本的には自由に売却や乗り換えをする事は出来ません。
なので、先程も少し申し上げましたが、残価設定ローンの途中で売却や乗り換えをする場合は、残りのローンを一括で支払い残価設定ローンの途中解約を行う、またはディーラーの「上乗せローン」や車買取専門店で行っている「ローン返済サービス」などを利用するという方法になります。
同じディーラーでの車の買い替えの場合は、残価設定ローンの支払い途中であっても、問題なく買い替えが出来ると思いますが、他社ディーラーの場合はいくつか確認しておく事があります。
残クレで他社ディーラーに乗り換える場合の確認事項
残クレを途中解約すると違約金はかかる?
他社ディーラーに乗り換える場合は、残価設定ローンを途中解約するという事になります。
残クレを途中解約しても基本的には違約金はかかりません。ローンを完済することさえ出来れば、販売店としても問題ないという場合が多いようです。
しかし、契約の条件はローン会社や販売店ごとに異なる場合があり、違約金や解約手数料などが発生する可能性もあります。
違約金や解約手数料などについて契約書の内容などをチェックし、前ディーラーにしっかりと確認しておきましょう。
他社ディーラーに上乗せローンサービスはある?
残価設定ローンが残っている場合でも、「上乗せローンサービスを利用して、他社メーカーの車の下取りをしてもらう事が出来るのか?」を事前にディーラーに確認しておきましょう。
ディーラーや販売店によっては対応していない事もあるので、乗り換えをするディーラーではそういったサービスを行っていない可能性もあります。
もし、上乗せサービスが利用できない場合は、ローンの一括返済もしくは車買取専門店の「ローン返済サービス」などを利用して、車を売却する必要があります。
5.ディーラー経由で入った自動車保険に関して
車の買い替え時に忘れてはいけないのが、自動車保険の手続きです。
新しい車に保険契約が自動的に引継ぎされるわけではないので、手続きをしなければ無保険の状態になってしまいます。
車を買い替えたのであれば、車両入れ替えの手続きをして新しい車に補償を受けられるようにする、または新しい保険会社で契約するなどの手続きが必要です。
もし現在の保険がディーラー経由で入った保険の場合は、他社ディーラーに乗り換えるタイミングで、自動車保険についても見直してみましょう。
他社ディーラーに乗り換える場合は保険も乗り換えるべき?
他社ディーラーに乗り換えるからといって、保険も変えなければいけないという訳ではありません。
しかし、今入っている保険がディーラー経由で入った保険である場合は、保険も同時に乗り換えた方がいいかもしれません。
保険に関して詳しくなく、現在の車を購入する際にディーラーにすすめられるがまま、ディーラー経由で代理店型の保険に加入しているという人も多いのではないでしょうか。
自動車保険にも種類があり、「代理店型の自動車保険」と「通販型の自動車保険」があります。
一般的に保険料は、代理店型の自動車保険の方が高く、通販型の自動車保険と比べると3割〜4割程度の差が出る場合もあります。
なので、他社ディーラーに乗り換えるタイミングで、もう一度保険の内容を見直し、保険料が今より安くなる保険に乗り換えた方がお得です。
新しく購入する車のディーラーから、また保険会社を勧められる可能性もあります。
車を買ったところなので何となく断りづらい雰囲気もありますが、ディーラーは車を販売する事がメインですから、保険に関しての知識はあまりなく、保険までは深く関与していませんので、基本的に高くなるディーラーの保険会社へ無理に変更する必要はありません。
もし、以前のディーラーで加入したものの方が良かったと言う事なら、買い替えの際にしっかりと販売店に伝えて、自動車保険はそのまま前回購入店で加入したものを継続しても良いかと思います。
保険会社を変えずに車両入替する方法
今現在加入している任意保険を継続する場合は、保険内容の変更や継続証書などの再発行をしないといけません。
この手続きを忘れると、無保険期間になってしまうので要注意!
新車購入が決まったらすぐ保険会社に新車に切り替える旨を連絡するようにしてください。
その後、保険会社がディーラーから車検証のコピーなどを入手するかご自身で用意すれば車両入替の手続きを進めてくれます。
ただし、入れ替え後の条件(例えば車の用途や車種)が異なれば、保険料金も同じく変更されるのでこの点はしっかり確認しておきましょう。
乗り換えるならネット保険の見積もりは必須!
車の乗り換えは、自動車保険を乗り換えるタイミングでもあり、保険の見直しをする良い機会でもあります。また、車が代われば保険料も今までとは変わってきます。
車が代わってもずっと同じ保険に加入しているという人も多いようですが、知らないうちに損をしてしまっている場合も少なくありません。
新しい車に最適な保険に乗り換えるなら、比較できる保険の見積もりが必要になってきます。
しかし、近くの保険会社や代理店に行って話を進めるのも大変ですし、しつこく契約を迫られたりすると面倒ですよね。
そこでオススメしたいのが、ネットの自動車保険一括見積もりサービスです。
もし、次のディーラー経由で保険を紹介してもらうにしても、「保険料が妥当な金額なのか?」を知るために、保険料の相場は知っておくべきです。
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≪出典:保険スクエアban≫
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一括見積を利用したからといって、必ず保険に加入しないといけないという事ではありません。
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今回は、車の買い替えで、違うディーラーに乗り換える際に知っておきたい事についてご紹介させていただきました。
他社メーカーに乗り換える際は、下取りではなく買取に出すのがオススメです。
ローンが残っている場合は、ローンの残額を上回る査定額で売却出来る可能性がある、買取一括査定を是非利用してみて下さいね。
また車の買い替えと同時に、保険の乗り換えも検討する事で、よりお得に車の買い替えが出来るのではないでしょうか。
他社ディーラーへのスムーズでお得な車の買い替えが出来るように、今回の記事がお役に立てれば幸いです。