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パワースライドドアと電動スライドドアの違いは?手動切り替え出来る?

パワースライドドアと電動スライドドアの違いは?※手動切り替え出来る?

 

子育て世代や高齢者のいるご家庭を中心に支持を集めているスライドドア。

 

開け閉めを楽にしてくれたりチャイルドシートの乗りおろしが楽になったりといった特徴のあるスライドドアには、いくつか種類があります。

 

そんなスライドドアに対して、以下の様な疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

「パワースライドドアと電動スライドドアの違いって?」
「電動スライドドアを手動に切替えることはできる?」
「スライドドアはどんな車種に標準装備されている?」

 

そこで今回は、こうした疑問を解消していただける情報をまとめていきます。

 

スライドドアが気になっている方は是非チェックしてみてくださいね。


パワースライドドアと電動スライドドアの違いは?

パワースライドドアと電動スライドドアの違いは?

 

パワースライドドアと電動スライドドアには、何か違いがあるものなのでしょうか?

 

パワースライドドアと電動スライドドアの違い

パワースライドドアと電動スライドドアには、何か違いがあると思われるかもしれません。

 

ですが実際は、単なる呼び方の違いに過ぎません。

 

辞書によれば、「パワースライドドア=電動開閉機構付きスライドドア」になっています。

 

後者の略称が電動スライドドアですから、パワースライドドア=電動スライドドアということになります。

 

パワースライドドアの故障

パワースライドドアは、以下の様な原因で故障する場合があります。

 

ヒューズ切れ

 

家庭のブレーカーのような役割を持つヒューズ。

 

このヒューズは、車内の電気部品を守るために切れる場合があります。

 

しかしそれによってパワースライドドアが故障してしまいます。

 

ゴムパッキン劣化

 

これが故障原因である場合、ゴムパッキンを交換するだけで良いので修理費用は高くありません。

 

ワイヤー切れ、モーターの故障

 

パワースライドドアは、モーターをワイヤーで引っ張り作動するという仕組みです。

 

ですからワイヤーやモーターが故障すると、パワースライドドアが作動しなくなってしまいます。

 

気になる修理費用

 

修理費用は故障原因によりさまざまですが、場合によっては工賃含め10万円程度かかることもあります。

 

上記のヒューズ切れ、ゴムパッキンの部品交換であれば、2万円以下で修理することも可能です。


人気のスライドドア車一覧と手動切り替えについて!

人気のスライドドア車一覧と手動切り替えについて!

 

では続いては、人気のスライドドア車やパワースライドドアの手動への切り替えについてチェックしていきましょう。

 

スライドドアで自動(電動)から手動に切り替え出来るものはある?

パワースライドドアは、手動への切り替えも可能です。

 

切り替えの仕方は車種ごとで異なる場合がありますが、ステアリングのそばにあるスイッチなどによって切り替えることができます。

 

このような切り替えが可能なので、例えばパワースライドドアが故障した場合に修理費用が高くつくとなれば、あえて修理をせずに手動で乗るという方法もあります。

 

比較的新しい車であれば修理したほうが今後のためにも良いでしょうが、そうでなければ手動のまま乗って、しばらくしたら車を乗り換えるというのも賢い方法といえます。

 

パワースライドドア車で人気の車種は?

パワースライドドアはオプション追加も可能ですが、車種やグレードによっては標準装備となっている場合もあります。

 

今回は、そんなパワースライドドアを標準装備している車種を紹介していきます。

 

トヨタ ルーミー

 

軽自動車の技術がコンパクトカーへと凝縮されたトヨタ ルーミーは、パワースライドドア※が標準装備となっています。

 

パワースライドドアは、電子カードキーや運転席からのスイッチ操作などによってワンタッチで開閉することができます。

 

その他、挟み込み防止機能やチャイルドプロテクター機能なども搭載され、安全面への配慮も引き届いたつくりになっています。

 

※グレードによっては両側パワースライドドア。

 

スズキ ソリオ

 

ここ最近、「コンパクトハイトワゴン」というタイプの車が注目されています。その先駆的な車種がスズキ ソリオです。

 

ソリオのパワースライドドアは、全グレードで両側スライドドアが標準装備となっています。

 

ドアの開閉は、携帯リモコンでのスイッチ操作によって行えます。

 

開口部は、幅640mm・高さ1230mmの広々スペースを実現しています。

 

ホンダ N-BOX

 

ホンダ N-BOXのパワースライドドアは、リモコン、運転席側のスイッチ、イージーオープンドアハンドルを操作することで自動開閉します。

 

その他、挟み込み防止機能なども搭載されています。

 

このパワースライドドアをリア左側につけるのか、リア右側につけるのかはグレード別設定となります。

 

またグレードによっては、リア右側のパワースライドドアはメーカーオプションとなります。

 

ダイハツ タント

 

ダイハツ タントでは、一部グレードをのぞき、右側パワースライドドアもしくは左側パワースライドドアが標準装備となっています。

 

パワースライドドアには、ワンタッチオープン機能や予約ロック機能が搭載されています。

 

予約ロックとは、ドアが閉じる間で操作をすることで、ドアが閉じた後に自動的に施錠が行なわれる機能のことです。

 

トヨタ シエンタ

 

トヨタ シエンタのパワースライドドアは、X“Vパッケージ以外は全グレードで標準装備となります。

 

なお、HYBRID G・G・G車いす仕様車では両側スライドドアで、それ以外のグレードでは助手席側にスライドドアが設置されています。

 

ワンタッチスイッチ付きのこのパワースライドドアには挟み込み防止機能も搭載され、より安心してご使用いただけるようになっています。

 

さて今回は、パワースライドドアと電動スライドドアの違いや手動への切り替えなど、スライドドアに関する情報をたっぷりとお届けしてきました。

 

上記のオススメ車種以外にも、パワースライドドアが全グレードもしくは一部グレードで標準装備となっている車種は数多くあります。

 

やはり狭いスペースでの乗り降りのしやすさや利便性の高さなどで、パワースライドドアへの需要も高まっているようですね。

 

オプションでパワースライドドアを追加するとなるとその費用も気になりがちですが、標準装備であればそういったこともないので、その点も購入希望者としては嬉しいのではないでしょうか。