車売却の流れを6つのステップと8つの注意点で徹底解説!

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車売却の流れを徹底解説!6つのステップと8つの注意点!

車売却の流れを徹底解説!6つのステップと8つの注意点!

車の売却は、売り方を決める、売却先を決める、査定、書類の準備、引き渡し、入金の確認の6ステップで進みます。

ガリバーの説明では、査定の予約から入金までは合計で半月~1か月近くかかるのが一般的です。

契約すると原則キャンセルできないため、いちばん注意が要るのは契約書にサインする場面です。

悩見有造
悩見有造

初めて車を売ります。何から始めればよいのか、どんな書類が要るのか、トラブルを避けるにはどこを見ればよいのかを知りたいです。

編集長
編集長

順番どおりに進めれば難しくありません。書類は査定の前にそろえ、キャンセルと減額の条件は契約の前に読んでおきましょう。

📌 この記事でわかること

● 売却の6つのステップと、査定から入金までにかかる日数

● 普通車と軽自動車の必要書類と、その入手先

● 名義変更・自動車税・自賠責の手続きを誰がするのか

● 査定額の内訳で確かめる税金とリサイクル料金

● 契約の前に読んでおく条項

● 個人売買で売る場合の流れと名義変更の書類

車を売る時って何から始めればいい?車売却時の6つのステップ!

車を売る時って何から始めればいい?車売却時の6つのステップ!

編集長
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流れは査定、契約、引き渡し、入金の順です。JPUC(日本自動車購入協会)の案内に沿って、順番に確認していきます。

ステップ1.車の売却方法を決める

ステップ1.車の売却方法を決める

売り方は、ディーラーの下取り、買取店への売却、個人売買やネットオークションの3つです。

売り方特徴向く人
ディーラーの下取り次の車を買う店が引き取り、その金額を購入代金から差し引く売却と購入の手続きを1か所で済ませたい
買取店への売却買取店や中古車販売店に売り、代金を受け取る。次の車を同じ店で買う必要はない複数の店の金額を比べたい
個人売買・ネットオークション業者を通さず、名義変更や代金の受け渡しを当事者どうしで行う手続きとトラブル対応を自分でできる

ガリバーは公式サイトで、買取店はディーラーよりも中古車の人気に敏感だと説明しています。

ステップ2.車の売却先を決定する

下取りなら、売却先は次の車を買うディーラーです。買取を選ぶ場合は、次の中から決めます。

売却先内容
地域の買取店・中古車販売店その地域で営業している店。直接持ち込んで査定を受ける
全国展開の買取店ガリバー、アップル、カーセブン、ネクステージなど。公式サイトから査定を申し込める
一括査定・オークション形式のサービス1回の入力で複数の買取店に査定を頼む。連絡が来る社数はサービスごとに違う

店を選ぶ目安の1つが、JPUCの「適正買取店」です。過去3年以内にトラブルが無く、JPUCの研修を修了した人がいる買取店をJPUCが認定しています。

一括査定やオークション形式のサービスごとの違いは、車の買取一括査定の比較のページにまとめています。

ステップ3.査定を依頼する

査定は、買取店の公式サイトか電話で申し込みます。方法は店舗への持ち込み、自宅などへの出張、電話やメールでの概算の3つです。

申し込みのときに、車種・年式・走行距離と、査定の場所と日時を伝えます。

修復歴や不具合は、分かる範囲で先に伝えてください。

ステップ4.車の売却に必要な書類を準備する

必要な書類は、普通車と軽自動車で違います。普通車は実印と印鑑登録証明書が要り、軽自動車は認印で手続きできます。

自動車検査証(車検証)

書類普通車軽自動車入手先・備考
自動車検査証(車検証)必要必要車内に保管。住所や氏名が今と違うときは下の「住民票など」も要る
自賠責保険証明書必要必要車検証と一緒に保管していることが多い
自動車税(軽自動車税)の納税証明書必要必要その年度のもの。手元に無いときは、普通車は都道府県の税事務所、軽自動車は市区町村の窓口へ
印鑑登録証明書必要不要車検証上の所有者のものを市区町村で取る。登録に使えるのは発行から3か月以内
印鑑実印認印でよい委任状・譲渡証明書などに押す
委任状・譲渡証明書などの申請書類実印を押す認印を押す買取店が用紙を用意する。軽自動車は自動車検査証記入申請書を使う
リサイクル券(預託証明書)預託済みなら必要預託済みなら必要支払い状況は自動車リサイクルシステムのサイトでも確認できる
振込先の口座情報必要必要買取代金の振込に使う
住民票・戸籍の附票など該当する人だけ該当する人だけ車検証の住所や氏名が今と違う場合。転居の回数で必要な書類が変わる

印鑑登録証明書の通数は買取店で違い、ガリバーは発行後1か月以内のものを2通、アップルは通常2通(都道府県によっては1通)と案内しています。

JPUCによると、引き渡しの時点で2か月以上の残りを求められることもあるので、取る時期は査定の予約のときに聞いてください。

車検証の所有者がローン会社や販売店になっている場合は、所有者側の書類を取り寄せるため日数がかかります。

査定の前に残債を確認し、何の書類が何通要るのかを買取店に説明してもらいます。

ステップ5.車両の引き渡しを行う

引き渡しでは、車の状態を買取店に確認してもらい、日時の入った車両受領(引渡)証を受け取ります。

● カーナビの登録情報とドライブレコーダーのデータを消す

● SDカードとETCカードを抜く

● グローブボックス・シート下・トランクの荷物を降ろす

● 買い替えなら、次の車の納車日に合わせて引き渡し日を決める

新車の納車を数か月待つあいだ、今の車をいつ買取店に売ればよいかという質問です。選ばれた回答は、納期が延びることがあるので、納車日が確定してから引き渡し日を伝えるのがよいという内容でした(2022年6月の投稿)。

出典:Yahoo!知恵袋 – 納車待ちのとき今の車を売るタイミング

車の無い期間ができそうなときは、代車を借りられるかを契約の前に担当者へ相談します。

ステップ6.買取金額の入金の確認をする

代金は銀行振込で受け取るのが基本で、支払日は契約によって違います。

ガリバーは、車両と必要書類がそろってから最短2日で入金できると案内しています。

同社の説明では、引き渡しから入金までは数日~1週間が一般的です。

契約書に書かれた支払日に入金されたかを、必ず通帳やアプリで確かめてください。

買取店入金の時期(公式の記載)
ガリバー車両と必要書類がそろってから最短2日(おおよそ4営業日以内)
WECARS必要書類一式と車の引き渡しが済んでから、金融機関の3営業日以内
カーセブン3営業日以内に全額。条件に合えば契約当日に半額(上限50万円)を前払い
アップルおおよそ1週間以内。振込日は店舗で違う

車の売却にかかる日数の目安

査定の予約から入金までは、合計で半月~1か月近くが目安です。

ガリバーは工程ごとの日数を次のように説明し、売りたい時期の2か月前から動き始めるよう勧めています。

工程日数の目安
査定の予約から査定を受けるまで数日~1週間
査定から車の引き渡しまで1週間~3週間
車の引き渡しから入金まで数日~1週間
合計半月~1か月近く

日数を左右するのは書類です。必要な書類がそろっていなければ、入金の日数は数え始められません。

印鑑登録証明書や住民票は役所で取るものなので、査定の予約と同じ時期に準備を始めてください。

売却後の名義変更・税金・自賠責の手続きは誰がする?

買取店に売った場合、名義変更(移転登録)は店が行います。売る側がするのは、書類への押印と任意保険の連絡です。

手続き誰がするか売る側が確認すること
名義変更(移転登録)買取店名義変更完了の通知か、登録事項等証明書(軽自動車は検査記録事項等証明書)を送ってもらうよう、あらかじめ頼んでおく
自動車税手続きは無い年度の途中で名義が変わっても、その年度の分は4月1日時点の所有者に1年分かかる。未経過分を買取額に含めるかを見積もりで確かめる
自賠責保険手続きは無い証明書を車と一緒に引き渡す
リサイクル料金買取店が精算リサイクル料金相当額(資金管理料金を除く)が、車両代金とは別に示されているかを見る
任意保険自分車両入替・中断・解約のどれにするかを保険会社に連絡する

東京都主税局は、手放した車の納税通知書が届く理由として、3月31日までに名義変更が終わらなかった場合と、名義変更がまだ行われていない場合を挙げています。

通知書が届いたら、すぐに買取店へ名義変更の状況を確認してください。

車を売却する際に知っておきたい8つのポイントと注意点!

車を売却する際に知っておきたい8つのポイントと注意点!

編集長
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金額だけでなく、内訳と契約書の条項まで見るのがポイントです。国民生活センターにも、契約後のキャンセルや減額の相談が寄せられています。

1.査定前には最低限の車内清掃と消臭対策を!

査定の前に、車内の汚れとにおいを落としておきます。

ガリバーは、タバコやペットのにおい、フロアマットや荷室の汚れに注意するよう案内しています。

● 車内の荷物を降ろし、マットと荷室を掃除する

● 小さな擦りキズやステッカーの跡は、市販の研磨剤などで落とす

● 整備手帳(保証書)、スペアキー、純正の付属品をそろえる

2.車を高く売りたいなら下取りより買取り!

金額を比べたい人は、下取りの見積もりだけで決めず、買取店の査定も受けてください。

下取りは購入と同時に済む手軽さがあり、買取は複数の店の金額を並べられます。

手間と金額の違いは、車の下取りと買取の違いの記事で口コミと合わせて確認できます。

比べるときは、自動車税の未経過分を含めた金額かどうかをそろえます。

JPUCによると、下取りや廃車では未経過分が月割りで戻されることが多く、買取では買取額に含めて提示されることが多いためです。

3.買取査定は最低でも3社以上から見積もりを!

1社だけでは、提示された金額が妥当かどうかを判断できません。

ガリバーは、比べる相手を3社前後に絞るよう勧めています。

一括査定を使うと1回の入力で複数の店に頼めますが、申し込み直後に電話が集中します。

JPUCは、依頼先を自分で選べるサービスを使うこと、備考欄に電話に出られる時間を書くことを勧めています。

4.査定額の内訳はしっかりと確認!税金の還付やリサイクル料は含まれている?

4.査定額の内訳はしっかりと確認!税金の還付やリサイクル料は含まれている?

見積もりでは、合計額だけでなく税金とリサイクル料金の扱いを確かめます。

項目売却したときの扱い
自動車税都道府県からの還付は無い。未経過分は買取額に含めて提示されることが多い
軽自動車税月割りの還付制度が無い
自動車重量税還付されるのは、解体して永久抹消登録をし、車検が1か月以上残っている場合だけ
リサイクル料金車両の代金とは別に、リサイクル料金相当額(資金管理料金を除く)を受け取る

自動車税は、4月1日時点の車検証上の所有者に1年分が課税されます。

3月に売る場合は、名義変更がいつ終わるかと、翌年度分をどちらが負担するかを契約書に書いてもらってください。

5.金額交渉はしなくてもOK!相見積もりで高値を引き出そう!

交渉が苦手なら、複数の店の金額を並べて高いほうを選ぶだけでも比べる効果はあります。

査定の場で「今決めてくれるなら」と言われたら、明日以降はいくらになるのかを聞き、金額を見積書やメモで残してもらいます。

JPUCは、断るときの伝え方として次の例を挙げています。

● 今日は査定だけです

● すべての買取業者の査定結果がそろってから決めます

● 家族と相談したうえで判断します

6.トラブルになる事も?契約の際は売却後についてもしっかりと確認する!

契約の前に、キャンセルの条項、引き渡し後の減額の条件、支払時期の3つを契約書で確かめます。

⚠️ 注意

車の売却はクーリング・オフの対象外で、JPUCも一度契約すると原則キャンセルはできないと説明しています。国民生活センターには、契約直後の解約で高額なキャンセル料を請求された相談が寄せられています。

引き渡したあとに申告と違う点が見つかると、売った側は民法の契約不適合責任(以前の瑕疵担保責任)を問われ、減額を求められることがあります。

修復歴や不具合は査定のときに伝え、重要な約束は口頭で済ませず書面に残してください。

国民生活センターは、修復歴を事前に伝えていた場合は、契約後の減額の求めに応じる必要は無いとしています。

困ったときはJPUC車売却消費者相談室(0120-93-4595・平日9:00~17:00)に相談できます。

7.売却後は任意保険の手続きも忘れずに!

任意保険は自動では止まりません。売ったあとの状況に合わせて、保険会社か代理店に連絡します。

手続き選ぶ場面内容
車両入替次の車に乗り換える契約の対象を新しい車に切り替える。納車日までに連絡する
中断しばらく車に乗らない中断証明書を発行してもらい、等級を保存する
解約今後も乗る予定が無い契約を終える。中断証明書を取らなければ等級は残らない

SOMPOダイレクトの場合、中断証明書で等級を保存できるのは中断日の翌日から10年間で、中断後の等級が7等級以上であることが条件です。

発行の依頼は解約日または満期日から13か月以内で、再開時は配偶者や同居の親族を記名被保険者にすることもできます。

条件は保険会社で違うので、加入先に確認してください。

8.トラブルになる可能性大!個人売買やオークションの利用はやめよう!

8.トラブルになる可能性大!個人売買やオークションの利用はやめよう!

個人売買やネットオークションは、名義変更と代金の受け渡しを当事者だけで行うため、トラブルが起きても自分で解決することになります。

JPUCの相談事例(2024年12月掲載)には、フリマサイトで車を売ったのに、買った人が3か月以上名義変更をしないという相談があります。

名義が変わらないと、自動車税の納税通知書は売った側に届き、事故や違反のときに責任を問われるおそれもあります。

名義変更(移転登録)は、所有者が変わった日から15日以内に申請する決まりです。個人で売るなら、次の点を押さえてください。

● 売買契約書を作り、名義変更の期限を書く

● 相手の身元を確認する

● 引き渡したあと、名義変更後の車検証の写しを送ってもらう

個人売買で車を売る場合の流れと名義変更の必要書類

個人売買は、条件の合意、売買契約書の作成、代金と車・書類の受け渡し、名義変更、名義変更の確認の順に進めます。

買取店がしてくれる名義変更を、当事者が自分で行う点が大きな違いです。

手順やること
1. 条件を決める金額、引き渡し日、自動車税の未経過分とリサイクル料金相当額をどちらが負担するかを決める
2. 売買契約書を作るいつまでに名義変更をするかを書く。相手の運転免許証の写しをもらう
3. 書類をそろえる売る側は譲渡証明書・印鑑登録証明書・委任状、買う側は印鑑登録証明書・車庫証明などを用意する
4. 代金と車・書類を受け渡す代金の受け取りを確認してから、車と書類を渡す
5. 名義変更をする普通車は新しい使用の本拠を管轄する運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会で申請する
6. 名義変更を確認する新しい車検証の写しを送ってもらい、任意保険の手続きをする

名義変更で使う書類は、国土交通省と軽自動車検査協会の案内では次のとおりです。

項目普通車(移転登録)軽自動車(名義変更)
窓口新しい使用の本拠の位置を管轄する運輸支局新しい使用の本拠の位置を管轄する軽自動車検査協会の事務所
売る側が用意するもの譲渡証明書、印鑑登録証明書(発行から3か月以内)、委任状、車検証車検証(原本)。売る側の印鑑登録証明書は必要書類に入っていない
買う側が用意するもの印鑑登録証明書(発行から3か月以内)、委任状、車庫証明(証明の日からおおむね1か月以内)住民票の写しまたは印鑑登録証明書(発行から3か月以内)
窓口で書くもの移転登録申請書、手数料納付書自動車検査証変更記録申請書。代理で行くときは申請依頼書
手数料窓口申請700円、オンライン申請600円申請手数料は無料
ナンバープレート管轄が変わるときは交換する管轄が変わるときは交換し、ナンバー代がかかる

車検証の住所や氏名が今と違うときは、売る側が住民票や戸籍の附票でつながりを証明します。

軽自動車は、地域によって警察署への車庫の届出が別に必要です。

自動車税は年度の途中で名義を変えても月割りの精算がなく、その年度の分は売った側に1年分かかったままです。

未経過分を代金に上乗せするかどうかは、手順1で決めておきます。

知人や友人に売る場合の進め方は、車を友達に売る方法の記事にまとめています。

6つのステップのうち、あとから取り返しがつかないのは契約です。

サインの前に、キャンセルの条項・減額の条件・支払日の3点を契約書で確認してください。

📚 参考文献・出典

・JPUC – 車売却・車買取の契約後にキャンセルはできる?

・JPUC – 一括査定サービスの仕組みと上手な活用方法

・国税庁 – 自動車重量税の廃車還付制度

・JAF – 知人からクルマを購入した場合に必要な手続きは?

・国土交通省 – 登録・検査手数料一覧表(PDF・令和8年4月1日現在)

・WECARS公式 – 車買取・査定

・カーセブン公式 – 車買取で入金にかかる日数は?(2026年8月20日更新)

・アップル公式 – 車の売り方に関するよくあるご質問

※ 本記事は上記の公式・公的な公表情報をもとに作成しています。必要書類や支払日は買取店によって違うため、契約前に契約書と担当者の説明で確認してください。

申し込み・査定は無料

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買取額は店によって差が出ます。連絡が来る社数や仕組みはサービスごとに違うので、合うものを選んでください。

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