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車を売るときの必要書類は、普通車が車検証・印鑑証明書・実印・自賠責保険証明書・納税証明書・リサイクル券、軽自動車は印鑑証明書と実印が要らず認印で足ります。
車検証の住所や姓が今と違う場合と、書類をなくした場合は、役所や運輸支局で取る書類が増えます。

来週、買取店に車を売る予定です。引っ越しを2回していて車検証の住所が昔のままなのですが、何をそろえればよいのか分かりません。

基本の書類は多くなく、時間がかかるのは住所のつながりを示す書類と、なくした書類の再発行です。自分がどのケースに当たるかを表で確かめてください。
📌 この記事でわかること
● 普通車と軽自動車の必要書類と、入手先・手数料・期限
● 印鑑証明書は何通いるのか(会社ごとの違い)
● 引っ越しが1回・2回以上のときに足す書類
● 結婚で姓が変わった・所有者が亡くなっている場合の書類
● 車検証・自賠責・納税証明書・リサイクル券をなくしたときの再発行先
● 査定の日と契約の日に持っていく物のチェックリスト
車を売るときの必要書類一覧:普通車と軽自動車

普通車は「登録」、軽自動車は「届出」と、名義を変える制度が違います。実印と印鑑証明書が要るのは普通車だけです。
買取店の公式サイトが案内している書類を、入手先と一緒に並べます。
普通車を売るときの必要書類と入手先・手数料・期限
普通車は、車に備え付けてある書類が4点、役所で取る書類が1点、店で作る書類が2点です。
| 書類 | 入手先 | 手数料・期限・注意点 |
|---|---|---|
| 車検証(自動車検査証) | 車内に保管 | 有効期間内のもの。住所や姓が今と違うときは追加の書類が要る |
| 自賠責保険証明書 | 車内に保管 | 期限が切れていると売却できない(ガリバーの説明) |
| 自動車税の納税証明書 | 納税したときの領収証書 | 今年度分。なくしたときは都道府県の税事務所で再発行 |
| リサイクル券 | 車内に保管 | リサイクル料金を預託済みの場合。なくしたときは預託状況を印刷して代用 |
| 印鑑登録証明書 | 住所地の市区町村 | 横浜市の例で1通300円。名義変更に使えるのは発行から3か月以内 |
| 実印 | 手元にあるもの | 印鑑登録をした印鑑。譲渡証明書と委任状に押す |
| 譲渡証明書・委任状 | 買取店が用紙を用意する | 実印を押す。名義変更を店に任せるための書類 |
| 振込先の口座情報 | 通帳やキャッシュカード | 代金を振り込みで受け取る場合 |
査定を受けるだけなら、必要なのは車検証だけです(ガリバーの説明)。
印鑑登録をしていない人は、先に市区町村で登録を済ませてください。
📎 参考: ガリバー公式 – 車売却時の必要書類について
軽自動車を売るときの必要書類:印鑑証明書は不要
軽自動車は、印鑑証明書・実印・譲渡証明書が要りません。
軽自動車検査協会が挙げる名義変更の書類にも、売る側の印鑑証明書は入っていません。
| 書類 | 入手先 | 手数料・期限・注意点 |
|---|---|---|
| 車検証(自動車検査証) | 車内に保管 | 原本。コピーは不可 |
| 自賠責保険証明書 | 車内に保管 | 有効期限を確認する |
| 軽自動車税の納税証明書 | 納税したときの領収証書 | なくしたときは市区町村で再発行 |
| リサイクル券 | 車内に保管 | リサイクル料金を預託済みの場合 |
| 印鑑 | 手元にあるもの | 認印でよい。店によっては不要(ガリバーの説明) |
| 申請依頼書・自動車検査証記入申請書 | 買取店が用紙を用意する | 普通車の委任状にあたる書類。店で作成する |
| 振込先の口座情報 | 通帳やキャッシュカード | 代金を振り込みで受け取る場合 |
住所を証明する書類(住民票の写しか印鑑証明書)を用意するのは、名義変更では新しい使用者の側です。
売る側が求められるのは、車検証の住所や姓が今と違う場合です。
📎 参考: ガリバー公式 – 軽自動車の売却に必要な書類一覧
車の売却で印鑑証明書は何通いる?有効期限は?
印鑑証明書の通数は買取店によって違い、公式サイトで確認できた2社はどちらも2通を基本にしています。
期限も、国の手続きの決まりより短く指定している会社があります。
| 確認先 | 通数 | 期限 |
|---|---|---|
| ガリバー公式 | 2通 | 発行後1か月以内のもの |
| アップル公式 | 通常2枚。都道府県によっては1枚で足りる場合がある | 公式のよくある質問に記載なし |
| 国土交通省(名義変更の決まり) | 旧所有者の印鑑証明書を提出する(通数の記載なし) | 発行から3か月以内 |
マイナンバーカードがあれば、コンビニの端末で取れる市区町村もあります。
取りに行く前に、売る店へ通数と期限を聞いておくと、取り直しを防げます。
📎 参考: ガリバー公式 – 車を売る流れと必要書類
車を売る・乗り換える予定がある方へ
査定サービスは、連絡が来る社数(1社~最大30社)と仕組みがそれぞれ違います。申し込む前に違いを確認しておくと安心です。
ケース別:車の売却で追加になる必要書類

追加の書類が要るのは、車検証に書かれた内容と今の自分とがつながらないときです。つながりを公的な書類で示せば、車検証を先に書き換えなくても売れます。
先に全体を表で確認します。
| ケース | 追加で要る書類 | 取るところ |
|---|---|---|
| 引っ越しが1回 | 住民票の写し | 今の住所地の市区町村 |
| 引っ越しが2回以上 | 住民票の除票、または戸籍の附票 | 市区町村(戸籍の附票は本籍地) |
| 結婚などで姓が変わった | 戸籍謄本(抄本) | 本籍地の市区町村 |
| 所有者が亡くなっている | 戸籍謄本、遺産分割協議書、相続人の印鑑証明書など | 市区町村。書類の内容は運輸支局に相談 |
| 所有者がディーラー・信販会社 | 所有者側が出す印鑑証明書・委任状・譲渡証明書 | 車検証の所有者欄の会社 |
引っ越しで車検証と今の住所が違う場合:1回なら住民票、2回以上は除票か戸籍の附票
車検証の住所と印鑑証明書の住所が違うときは、2つの住所のつながりを示す書類を足します。
引っ越しが1回なら住民票の写し、2回以上なら住民票の除票か戸籍の附票です。
| 引っ越しの回数 | 書類 | 確認先 |
|---|---|---|
| 1回 | 住民票の写し(横浜市の例で1通300円) | アップル公式、ガリバー公式 |
| 2回以上 | 戸籍の附票、または住民票の除票 | ガリバー公式。アップルは回数で変わるため店舗に問い合わせるよう案内 |
| 期限 | 発行から3か月以内 | 宮城運輸支局の案内(変更登録の例) |
運輸支局の案内では、住民票だけで車検証の住所から今の住所までを証明できないときに、除票か附票を足すことになっています。
戸籍の附票は本籍地の市区町村で管理されている書類なので、本籍地が遠い人は早めに請求してください。
同じ市内でA区からB区、C区へと2回引っ越した人が、車の売却で住所のつながりを示す書類を求められたという質問です。今の住民票に1つ前の住所が、B区の除票に車検証の住所が載るので、除票と住民票の2通で足りるという回答が選ばれていました(2024年4月の投稿)。
引っ越し後に車検証の住所を変えておらず、店から住所変更をしないと譲渡できないと言われたという質問です。引っ越しが1回なら前の住所が載った住民票を付ければ売却でき、車検証の住所変更までは要らないという回答が複数付いていました(2023年11月の投稿)。
軽自動車も、住所が変わっていれば同じ書類を求められます。
どの書類で足りるかは引っ越しの経路で変わるので、車検証の住所と今までの転居先を買取店に伝えて確認します。
📎 参考: 東北運輸局 宮城運輸支局 – 変更登録手続き
結婚などで姓が変わった場合:戸籍謄本(抄本)
車検証の姓と今の姓が違うときは、戸籍謄本か戸籍抄本で氏名のつながりを示します。
アップルも公式のよくある質問で、結婚などで姓が変わった場合は戸籍謄本(抄本)が必要だと案内しています。
戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)の手数料は、横浜市の例で1通450円です。
軽自動車検査協会は、住民票の写しに旧姓が載っている場合はそれで足りるとしています。
姓と住所の両方が変わっている人は、住所のつながりを示す書類も一緒にそろえます。
所有者が亡くなっている場合:相続の書類が要る
車検証の所有者が亡くなっている車は、相続の手続きをしないと売れません。
普通車は、相続と買取店への名義変更を同時に申請する方法があり、関東運輸局は次の書類を挙げています。
● 車検証(有効期間内のもの)
● 亡くなったことと相続人全員が確認できる戸籍謄本、または法定相続情報一覧図
● 遺産分割協議書(相続人全員が実印を押したもの)
● 相続人の実印を押した譲渡証明書と、相続人の印鑑証明書(発行から3か月以内)
● 相続人の実印を押した委任状(手続きを店に任せる場合)
車の価格が100万円以下の場合は、遺産分割協議書の代わりに「遺産分割協議成立申立書」を使えます。
この場合は、価格を確認できる査定の書類を添えます。
軽自動車は、亡くなったことと、新しい所有者が相続人であることを確認できる戸籍謄本などが必要です。
軽自動車検査協会は、死亡診断書は原則として使えないとしています。
⚠️ 注意
相続人が複数いるか、遺言書があるかで書類が変わります。戸籍を集める前に、買取店か管轄の運輸支局へ家族の状況を伝えて、必要な書類を確かめてください。
所有者がディーラー・信販会社になっている場合
車検証の所有者欄が販売店や信販会社の車は、所有者側の書類が無いと名義を変えられません。
ローンを完済したうえで、所有者から名義変更の書類を出してもらいます。
| 車の種類 | 所有者側から届く書類(ガリバーの説明) |
|---|---|
| 普通車 | 印鑑証明書、委任状、譲渡証明書 |
| 軽自動車 | 軽自動車所有者承諾書、申請依頼書 |
ガリバーとアップルは、売却のときの所有権解除を店側で行うと公式サイトで案内しています。
ローンが残っているかどうかを査定のときに伝え、自分が用意する書類の一覧をもらってください。
完済したあとも所有者欄がそのままになっている車は、車の所有者がディーラーのままの場合の記事で手続きを確認できます。
書類を紛失したときの再発行先と、電子車検証の扱い

なくした書類は、ほとんどが再発行できます。窓口がそれぞれ違うので、どれが無いのかを先に確かめてください。
4つの書類の再発行先と、電子車検証で気をつける点です。
車検証・自賠責・納税証明書・リサイクル券を紛失した場合の再発行先
車検証は運輸支局か軽自動車検査協会、自賠責保険証明書は契約した保険会社、納税証明書は税の窓口で再発行できます。
リサイクル券だけは再発行ができず、代わりの書面を印刷します。
| なくした書類 | 再発行先 | 手数料・必要なもの |
|---|---|---|
| 車検証(普通車) | 使用の本拠の位置を管轄する運輸支局 | 再交付の手数料450円。申請書と本人確認書類(運転免許証など) |
| 車検証(軽自動車) | 使用の本拠の位置を管轄する軽自動車検査協会 | 1件450円。再交付申請書。使用者以外が行く場合は申請依頼書 |
| 自賠責保険証明書 | 契約した損害保険会社(共済組合)の窓口 | 契約者本人が手続きする。代理店ではできない。身分証明書などが要る |
| 自動車税の納税証明書(普通車) | 都道府県の税事務所 | 東京都の例では継続検査等用は無料。登録番号と車台番号の下4けたを伝える |
| 軽自動車税の納税証明書 | 市区町村の税の窓口 | 横浜市の例では継続検査・名義変更用は無料。本人確認書類が要る |
| リサイクル券 | 再発行は原則できない | 自動車リサイクルシステムの「リサイクル料金検索」で預託状況を印刷する(7:00~24:00) |
普通車の手数料は、国土交通省の一覧表(2026年4月1日現在)の金額です。
東京都では、納付から10日以内に納税証明を申請する場合、領収印のある領収証書の原本も求められます。
自賠責保険証明書は、どの保険会社で契約したかが分からないと再発行を頼めません。
車検を受けた店や購入した店に、契約先を問い合わせてください。
📎 参考: 自動車リサイクルシステム – 自動車ユーザーの方
電子車検証の場合:所有者と有効期間は券面に書かれていない
電子車検証は、所有者の氏名・住所と、車検の有効期間が券面に書かれていません。
普通車は2023年1月4日から、軽自動車は2024年1月から交付されている、A6ほどの大きさの車検証です。
| 項目 | 電子車検証での扱い |
|---|---|
| 券面に書かれているもの | 登録番号、車台番号、使用者の氏名、車名、型式、初度登録年月など |
| ICタグにだけ入っているもの | 所有者の氏名・住所、使用者の住所、車検の有効期間、使用の本拠の位置 |
| 確かめる方法 | 「自動車検査証記録事項」の紙を見るか、車検証閲覧アプリでICタグを読み取る |
| 自動車検査証記録事項 | 車に備え付ける義務は無いが、電子車検証と一緒に保管することが勧められている |
査定では所有者と車検の残りを確認するので、記録事項の紙があれば車検証と一緒に持っていきます。
紙が無くても、ICタグを読み取れば同じ内容を確認できます。
査定の日・契約の日に持っていく物のチェックリスト

書類がそろっていないと、代金の支払いは始まりません。査定の予約をした日に、役所で取る書類の準備も始めるのが近道です。
査定の日と、契約・引き渡しの日に分けます。
車を売る当日の持ち物チェックリスト
査定の日に要るのは車検証で、残りは契約と引き渡しの日までにそろえます。
| 持っていく物 | 査定の日 | 契約・引き渡しの日 |
|---|---|---|
| 車検証(電子車検証は記録事項の紙も) | 必要 | 必要 |
| 自賠責保険証明書 | あれば持参 | 必要 |
| 自動車税(軽自動車税)の納税証明書 | あれば持参 | 必要 |
| リサイクル券 | あれば持参 | 必要 |
| 印鑑登録証明書と実印(普通車) | 不要 | 必要 |
| 認印(軽自動車) | 不要 | 店に確認 |
| 住民票・戸籍の附票・戸籍謄本 | 不要 | 住所や姓が車検証と違う人だけ |
| 振込先の口座が分かるもの | 不要 | 必要 |
| 整備手帳・取扱説明書・スペアキー | 持参する | 車と一緒に渡す |
査定の受け方と金額の交渉は、車を高く売るコツの記事で扱っています。
査定から入金までの全体の順番は、車売却の流れの記事で確認できます。
役所で取る書類には期限があるので、売る店と日取りが決まってから取りに行くのが確実です。
店を決める前の段階では、車検証を手元に置いて査定額を比べるところから始めます。
たとえばMOTA車買取は、申し込みから最短3時間後に最大20社の概算査定額をWEBで確認できます。
▶ 書類をそろえる前に金額を比べる:MOTA車買取の公式サイトを見る
ほかの査定サービスとの違いは、車の買取一括査定の比較のページにまとめています。
まとめ:車を売るときの必要書類は、車検証の内容と今の自分をつなぐことが要点
車を売るときの必要書類は、基本の書類に、車検証の内容と今の住所・姓とのつながりを示す書類を足してそろえます。
● 普通車は印鑑証明書と実印が要る。軽自動車は認印で足りる
● 印鑑証明書は2通を求める買取店がある。通数と期限は売る店に聞く
● 引っ越しが1回なら住民票、2回以上なら除票か戸籍の附票、姓が変わっていれば戸籍謄本
● 車検証の再交付は450円。リサイクル券は再発行できず、預託状況を印刷する
● 電子車検証は所有者と有効期間が券面に無い。記録事項の紙かアプリで確かめる
車検証を見て、住所・姓・所有者の3つが今の自分と合っているかを確かめ、合わないものがあれば査定の予約と同時に書類を取り始めてください。
📚 参考文献・出典
・国土交通省 自動車検査登録総合ポータルサイト – 名義変更(移転登録)の必要書類
・国土交通省 – 登録・検査手数料一覧表(令和8年4月1日現在・PDF)
・東京都主税局 – 各証明の申請について(納税義務者・個人)
・横浜市 – 住民票の写し・住民票記載事項証明書を窓口で請求する
・横浜市 – 戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)などを窓口で請求する
※ 本記事は上記の公式・公的な公表情報(2026年10月8日確認)をもとに作成しています。手数料は市区町村で、必要書類と通数は買取店で違うため、取りに行く前に売る店と窓口で確認してください。
下取りに出す前に、買取の査定額を比べておく
買取額は店によって差が出ます。連絡が来る社数や仕組みはサービスごとに違うので、合うものを選んでください。
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