車の下取りや売却は車検前がお得【※プラス査定より掛かる車検費用】

PR

車の下取りや売却は車検前がお得!プラス査定より掛かる車検費用

 車の下取りや売却は車検前がお得!プラス査定より掛かる車検費用

手放すと決めている車は、車検を通さずに売るほうが出費を抑えられます。

車検にかかった費用が、そのまま査定額に上乗せされるわけではないためです。

悩見有造
悩見有造

もうすぐ車検です。通してから売るのと、通さずに売るのとではどちらが得でしょうか。

編集長
編集長

売ると決めているなら車検の前です。乗り続けるか迷っている場合は、車検の見積もりと査定額を並べて判断しましょう。

📌 この記事でわかること

● 車検を通してから売ると損になりやすい理由と、買取店3社の説明

● 車検で必ずかかる法定費用(自賠責保険料は2026年11月1日の改定前後を併記)

● 車検が切れた車を売る3つの方法と、仮ナンバーの条件

● 車検切れの車の売り先の比較と、買取額の考え方

● 手放したときに自賠責保険・重量税・自動車税が戻る条件

● 乗り続けるか売るかを分ける、9年・13年という節目

車の下取りや売却は車検前がお得!その理由とは?

車の下取りや売却は車検前がお得!その理由とは?

編集長
編集長

比べるのは、車検で払う金額と、車検が残っていることで増える査定額です。まず査定の考え方から確認します。

車検残りのプラス査定

車検残りのプラス査定

車検が残っていても、車検にかけた費用の分だけ査定額が上がるわけではありません。

カーセンサーは、売却の直前に車検を通すと、かけたコストを回収できないと説明しています。

車検の残りが査定でどう扱われるかを、買取店の公式サイトの説明で並べました。

説明している会社車検の残りと査定についての説明(2026年10月8日確認)
カーセンサー売却の直前に車検を通しても、かけたコストは回収できない。査定は車検が残っていない状態を基準にしている
ガリバー車検がまるまる残っていても、査定が上がる幅は数万円程度。車検まで半年以下なら数千円程度にとどまる
カーセブン加点されるのは車検の残りが4か月以上ある場合で、額は1,000~3,000円程度。売るつもりなら車検は通さず、満了の前に売る

ガリバーとカーセブンは、日本自動車査定協会の基準で加点の対象になるのは車検の残りが4か月以上ある車だと説明しています。

残りが数か月を切った車は、車検の残りによる上乗せをほぼ見込めません。

車検の前に売るのと、通してから売るのとではどちらが得かという質問です。選ばれた回答は、査定額の上がり幅が車検費用に届かないので車検の前に売るほうが得で、年式が古いほど車検費用がかさむという内容でした(2021年12月の投稿)。

出典:Yahoo!知恵袋 – 車検前に売るのと通してから売るのではどちらが得か

車検が切れた車も売れます。カーセンサーによると、査定は車検が残っていない状態を基準にしているため、切れていることで不利にはなりません。

⚠️ 注意

車検が切れた車は公道を走れません。自賠責保険も切れた状態で運行すると、1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金と違反点数6点の対象です。

車検にかかる費用

車検にかかる費用

車検の費用は、どこで受けても同じ額の法定費用と、店によって違う点検整備・代行の料金に分かれます。

法定費用区分金額
自動車重量税(2年・エコカー以外・13年未満)軽自動車6,600円
車両重量0.5t以下8,200円
~1t16,400円
~1.5t24,600円
~2t32,800円
~2.5t41,000円
~3t49,200円
検査手数料(持込検査)普通自動車2,600円
小型自動車2,500円
軽自動車2,500円(指定整備工場で受けた場合は2,100円、OSS申請は1,850円)

自賠責保険料は、2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約から上がります。

自賠責保険料(24か月)保険期間の始まりが2026年10月31日まで2026年11月1日から差額
自家用乗用自動車17,650円18,560円+910円
軽自動車(検査対象車)17,540円18,660円+1,120円

新しい保険料は、損害保険料率算出機構が2026年4月30日に届け出た基準料率で、沖縄県と離島を除く地域の金額です。

どちらの保険料になるかは手続きをした日ではなく、保険期間が始まる日で決まります。

法定費用を足し合わせると、次の金額になります。重量税はエコカー以外・13年未満、検査手数料は持込検査の額で計算しています。

車の区分重量税検査手数料合計(自賠責が10月31日まで)合計(自賠責が11月1日から)
軽自動車6,600円2,500円26,640円27,760円
小型自動車・車両重量~1t16,400円2,500円36,550円37,460円
普通自動車・車両重量~1.5t24,600円2,600円44,850円45,760円
普通自動車・車両重量~2t32,800円2,600円53,050円53,960円

重量税は、燃費基準を満たすエコカーなら0.5tごとに5,000円(軽自動車は5,000円)の本則税率か免税です。

車検を通してから売る場合は、この法定費用に点検整備の料金を足した額が、査定の上乗せと比べる相手になります。

点検整備料、代行手数料、部品の交換代は店と車の状態で変わります。金額は見積もりを取って確かめてください。

車の下取りや売却は車検直前!

車の下取りや売却は車検直前!

売ると決めたら、車検の満了日までに引き渡しを終える日程を組みます。

2025年4月1日から、車検は有効期間が満了する日の2か月前から受けられるようになりました。

車検を受けるか売るかは、この2か月のあいだに決めることになります。

ガリバーは、査定の予約から入金まで合計で半月~1か月近くかかるのが一般的と説明しています。

満了日のぎりぎりに動くと車検切れになるおそれがあるため、1~2か月前には査定を申し込んでください。

ガリバーは、車検の直前に売ると相場を調べる時間が取れず、提示された額が妥当か判断しにくくなるとも説明しています。

車検切れの車を売る方法:出張査定・引き取り・仮ナンバー

車検が切れた車は自分で運転して店へ持ち込めないため、査定や引き取りに来てもらうのが基本です。

方法は3つあります。

方法公式の説明(2026年10月8日確認)気をつける点
出張査定・出張買取ガリバーは出張査定を行い、動かない車の査定も受け付けている。カーセブンは無料の出張査定を案内している地域や車によっては出張できない場合がある(ガリバー)
廃車買取の引き取りカーネクストは車検切れで自走できない車も引き取り、レッカーの引き取り代は無料と案内しているまだ走れる車は、買取店の査定とも比べる
仮ナンバーを借りて持ち込む市区町村で臨時運行許可を受ける。カーセブンは手間と費用がかかるため、あまり勧めていない自賠責保険が切れていると申請できない

仮ナンバー(臨時運行許可)の条件は、江東区の場合で次のとおりです。

項目内容(江東区)
手数料1件750円
運行できる期間必要最小限の日数で、最長5日
必要なもの申請書、運行する期間をカバーする自賠責保険証明書の原本、車検証などの書類、本人確認書類
申請できる日使う日の当日か前日
返却運行の期間が終わってから5日以内

JAFは、仮ナンバーは車検切れの車を検査のために回送する場合などに限って認められ、許可された目的・経路・期間以外は走れないと説明しています。

売るために店まで運ぶ目的で許可が出るかは、申請の前に市区町村の窓口で確かめてください。

カーセブンによると、車検が切れた車は自賠責保険も切れていることが多く、その場合は入り直しが必要です。

手間と費用を考えると、来てもらう方法から先に当たるのが現実的です。

車検が1~2か月後に切れる車でも売れるかという質問です。回答には、車検が1年ほど切れていた車を買取に出し、査定員に自宅へ来てもらってレッカーで引き取ってもらったという経験談がありました(2023年3月の投稿)。

出典:Yahoo!知恵袋 – 車検が切れる1~2か月前でも車は売れるか

車検切れの車を引き取りに来てくれる店は珍しいのかという質問です。対応する店のほうが多いという回答が選ばれ、引き取りの料金がかかる店があることや、仮ナンバーは自賠責保険が切れていると借りられないことを挙げる回答もありました(2021年10月の投稿)。

出典:Yahoo!知恵袋 – 車検切れの車を引き取りに来てくれる店はあるか

エンジンがかからない車や長く放置した車の頼み先は、動かない車の買取と引き取りの記事 で状態別に整理しています。

車検切れの車の買取相場と売り先の比較

車検切れの車の買取額は、車種・年式・走行距離・状態で決まり、車検が切れているという理由だけで決まる相場はありません。

ガリバーは、車検切れだからといって査定額が大きく下がることは少ないと説明しています。

カーセブンも、買い取った車はオークションへの出品や輸出、店頭での販売に回すため、車検の有無は査定にあまり影響しないとしています。

目安を知りたいときは、同じ車種・年式・走行距離の買取相場を調べ、車検の残りによる加点が無い状態と考えてください。

売り先車検切れの車への対応先に確かめること
ディーラーの下取り次の車を買う店が引き取る。運ぶ方法と費用は店ごとに違う引き取りの費用と、引き渡しの日までに金額が変わらないか
買取店出張査定で自宅や駐車場まで来てもらえる(ガリバー・カーセブン)自分の地域が出張の対象か、引き取りの費用
廃車買取自走できない車も引き取る。カーネクストはレッカーの引き取り代が無料成約後のキャンセルの条件
個人売買カーセブンは、経費を抑えられるが手続きとトラブル対応を全て自分で行う必要があるとしている契約書の作成と、運ぶ方法

年式が新しい車や人気のある車は買取店から、古い車や長く動かしていない車は廃車買取も含めて当たると、比べる相手がそろいます。

ガリバーは、車は時間がたつほど価値が下がるため、早めに手放すほうが高く売れると説明しています。

買取店をまとめて比べるサービスの違いは、車の下取り・買取一括査定の比較ページ で確認できます。

車検が残っている車を手放すと戻るお金:自賠責保険と重量税

車検が残っている車を手放しても、売却(名義変更)では税金や保険料は戻りません。

戻るのは廃車(抹消登録)にした場合で、条件はお金の種類ごとに違います。

お金の種類売却(名義変更)廃車(抹消登録)
自動車税還付なし抹消登録の翌月分から月割りで還付(軽自動車税は還付なし)
自動車重量税還付なし解体して永久抹消登録をし、車検の残りが1か月以上あれば、残りの期間に相当する額が還付される
自賠責保険料解約はせず、契約者変更(権利譲渡)の手続きで次の所有者に引き継ぐ保険会社の窓口で解約の手続きをする。残りが1か月未満だと返戻はない

重量税の還付は、運輸支局に申請書を出してからおおむね2か月半かかります(国税庁)。

自賠責保険は廃車にした時点ではなく、保険会社で手続きをした時点で解約になります(国土交通省)。

売却の場合は、戻らない分を買取額でどう扱うかが店によって違います。

ガリバーは、納付済みの自動車税と重量税、自賠責保険や車検の未経過分を買取価格に反映していると説明しています。

車検が切れた車は、重量税の還付の対象になりません。

見積もりを比べるときは、未経過分を含んだ金額かどうかを店に聞いてそろえてください。

車検に通して乗り続けるべき?それとも売るべき?

車検に通して乗り続けるべき?それとも売るべき?

編集長
編集長

ここからは、まだ売ると決めていない人向けです。費用、使用年数、税金の3つの面から判断の材料を並べます。

車検に通したほうが経済的なメリットはある

車検に通したほうが経済的なメリットはある

出ていくお金だけで比べると、車検を通して乗り続けるほうが、車を買い替えるより負担は小さく済みます。

ただし、車検の見積もりが高くなったときは内訳を見てください。

カーセンサーは、高額な修理代がかかりそうなら、修理の前に買い替えを検討するのも一案としています。

● 車検の見積もりは、法定費用と整備・部品代を分けて出してもらう

● 交換が必要な部品と、次回でもよい部品を聞く

● 同じ時期に査定を受け、整備代と査定額を並べて比べる

車の買い替え年数はついに9年に

車の買い替え年数はついに9年に

内閣府の消費動向調査(2026年3月実施分)では、新車で買った乗用車を買い替えた世帯の平均使用年数は9.4年でした。

二人以上の世帯の数字で、2025年4月から2026年3月に買い替えた世帯が対象です。

買い替えの理由割合
故障26.3%
上位品目への移行19.7%
住居の変更0.3%
その他53.6%

新車の車検は3年目、その後は2年ごとなので、9年目は4回目の車検にあたります。

故障を理由にした買い替えは約4分の1にとどまっています。

新車登録から13年も買い替えのひとつの目安に

新車登録から13年も買い替えのひとつの目安に

新車登録から13年を超えると、自動車税と自動車重量税が上がります。

税金13年未満13年経過18年経過
自動車税(ガソリン車・LPG車)標準の税額おおむね15%の上乗せ同じ
軽自動車税(自家用乗用)10,800円12,900円同じ
重量税(2年・0.5tごと)8,200円11,400円12,600円
重量税(2年・軽自動車)6,600円8,200円8,800円

車両重量1.5t以下の車なら、車検ごとの重量税は24,600円から34,200円に上がります。

登録車は、初度登録から12年10か月以後に受ける車検から「13年経過」の税額です。

ハイブリッド車や電気自動車は自動車税の上乗せの対象外で、ディーゼル車は11年を超えると対象になります。

2015年3月以前に新規検査を受けた軽自動車は、年7,200円から12,900円に上がります。

車を高く売ろうと思えば5年目の車検前

車を高く売ろうと思えば5年目の車検前

カーセンサーは、初度登録から3年・5年・7年を迎える少し前、つまり車検を受ける直前の買い替えを勧めています。

新車保証が残っている状態で売ると、プラス査定につながるとも説明しています。

売り方は、ディーラーの下取りと買取店への売却の2つです。

下取りは購入と同時に手続きが済み、買取は複数の店の金額を比べられます。

何月に売るか、何年目で売るかの判断材料は、車を売るタイミングの記事 にまとめています。

売ると決めているなら車検の前、迷っているなら車検の見積もりと査定額を並べてから決めます。

車検の満了日を車検証で確かめ、1~2か月前には動き始めてください。

申し込み・査定は無料

下取りに出す前に、買取の査定額を比べておく

買取額は店によって差が出ます。連絡が来る社数や仕組みはサービスごとに違うので、合うものを選んでください。

電話を減らしたい人に

MOTA車買取

最大20社がWEBで入札

やり取りは高額査定の上位最大3社だけ

相場を見てから比べたい人に

ナビクル

一度の入力で最大10社に査定を依頼

申込後に買取相場がわかる

廃車・事故車・動かない車に

カーネクスト

訪問の実車査定なし(電話・WEBで完結)

査定・引取・手続き代行が無料

5つのサービスの違いを比較表で見る