クルーズコントロールは後付け可能?【※対応車種や取り付け店は?】

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クルーズコントロールは後付け可能?対応車種や取り付け店は?

クルーズコントロールは後付け可能?対応車種や取り付け店は?

速度を一定に保つタイプのクルーズコントロールは、市販の後付け製品で取り付けできます。

前の車に合わせて加減速する追従型(ACC)は後付けが難しく、付いている車に乗り換えるのが現実的です。

悩見有造
悩見有造

高速道路をよく使うので、今の車にクルーズコントロールを付けたいです。後付けして車検や保証に影響しないかも気になります。

編集長
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後付け製品は対応する車が決まっていて、純正のクルーズコントロールが付いた車には使えないものもあります。まず自分の車が対応表に載っているかを確認しましょう。

📌 この記事でわかること

● 後付けできるクルーズコントロールと、できないクルーズコントロールの違い

● 代表的な後付け製品の価格と、取り付けできない車

● オートバックスや整備工場に頼むときの確認点

● 工賃と総額の考え方

● 車検・メーカー保証・安全面で知っておくこと

クルーズコントロールは後付け可能?

クルーズコントロールは後付け可能?

編集長
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後付けできるのは、設定した速度を保つだけのシンプルなタイプです。純正の追従型と同じものが付くわけではない点を先に押さえておきましょう。

ここでは、自分で付けられるか、追従型は後付けできるか、費用はどのくらいかを順に見ていきます。

クルーズコントロールって自分で後付け出来るの?

後付け用のクルーズコントロールは市販されており、製品と車が対応していれば取り付けできます。

ただし配線の作業があるため、メーカーは専門知識のある販売店への相談を勧めています。

PIVOTの公式FAQによると、同社の製品には次の条件があります。

● 電子式スロットルの車専用で、ワイヤー式スロットルの車には付けられない

● 12V車専用で、24V車には付けられない

● 純正のオートクルーズが付いた車には付けられない(一部の製品を除く)

● 対応車の一覧に載っていない車には付けられない

アダプティブコントロールは後付け出来る?

前の車との車間を保って追従するアダプティブクルーズコントロール(ACC)は、後付けが難しい装備です。

レーダーやカメラで前の車を検知し、ブレーキまで制御する仕組みだからです。

アダプティブコントロールは後付け出来る?

≪出典:Honda≫

ACCの設定が無い車に、後付けできる社外品はないかという相談です。回答は、センサー類や多くの部品と専門知識が必要で難しく、車を買い替えたほうが早いという内容でした(2017年11月の投稿)。

出典:Yahoo!知恵袋 – 後付けできる社外品のアダプティブクルーズコントロールについて

確認できた範囲では、自動車メーカーの公式サイトにACCを後付けできるという案内はありませんでした。

【結論】後付けは可能だが本体、工賃費用がかかる!

後付けにかかるのは、本体・車種別のハーネス・取付工賃の3つです。

PIVOTの3-drive・AC2は本体が29,700円(税込)で、車種別の専用ハーネスが別に必要です。

かかるもの内容
本体PIVOT 3-drive・AC2は29,700円、3-drive・αXは44,000円(いずれも税込・公式価格)
ハーネス車種別専用ハーネス5,500円、ブレーキハーネス3,080円(3-drive・αXの公式ページの税込価格)
取付工賃店舗と車種で変わる。全国共通の料金表は無い

装備を重視するなら、純正のクルーズコントロールが付いた車への乗り換えと費用を比べてから決めても遅くありません。

後付けする前にクルーズコントロール機能についてしっかり理解!

後付けする前にクルーズコントロール機能についてしっかり理解!

編集長
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同じクルーズコントロールという名前でも、純正の追従型と後付けの定速型ではできることが違います。違いを知らずに付けると、期待外れになりがちです。

機能の特徴と、純正との違いを整理します。

クルーズコントロール機能の特徴とメリット

クルーズコントロールは、アクセルを踏まなくても設定した速度を保つ機能です。

高速道路を長く走るときに、右足の負担を減らせます。

PIVOTの製品では、設定できる速度は機種により30~140km/hの範囲です。解除はブレーキを踏むか、スイッチの操作で行います。

同社は、滑りやすい路面・急カーブ・急な坂・渋滞では使わないよう案内しています。

各メーカーのクルーズコントロール比較!後付けとの違いは?

純正の追従型は前の車との車間を保ちますが、後付けの定速型は速度を保つだけです。

前の車に近づいたときは、自分でブレーキを踏む必要があります。

メーカー名称公式の説明
トヨタレーダークルーズコントロール先行車との車間距離を判定し、いない場合は定速、いる場合は追従走行する(プリウスの取扱説明書)
Hondaアダプティブクルーズコントロール(ACC)設定した車速内で加減速を支援し、車間を保ちながら追従走行を支援する
SUBARU全車速追従機能付クルーズコントロール0~約100km/h(一部は約120km/h)で先行車に追従し、停止まで制御する
後付けの定速型PIVOT 3-drive・AC2 など設定した速度を保つ。前の車は検知しない

国土交通省は、追従型を含む運転支援システムについて「あくまでアシスト機能で、過信しないこと」と呼びかけています。

クルーズコントロールにはどんな商品がある?対応車種は?

クルーズコントロールにはどんな商品がある?対応車種は?

編集長
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製品ごとに、対応する車とスロットルの方式が決まっています。買う前に、必ず公式の対応表で自分の車の型式を確認してください。

ここで取り上げる3つの製品について、公式サイトで確認できた現在の内容をまとめます。

Linear Cruise LC310シリーズ

Linear Cruise LC310シリーズ

≪出典:ネットショップ シリアス≫

LC310は、横浜市のシリアスが販売する電子制御スロットル車用のクルーズコントロールです。

車種別の専用品で、公式サイトには60,500円(税込)の製品が載っています。

国産車・輸入車・バイク用に分かれており、対応する車種は公式サイトの適合検索で調べられます。

Linear Cruise LC210シリーズ

Linear Cruise LC210シリーズ

≪出典:ネットショップ シリアス≫

LC210は、同じシリアスが販売する汎用タイプの後付けクルーズコントロールです。

公式サイトの価格は41,800円(税込)で、バイク用は51,700円です。

汎用品は車に合わせた取り付けが必要になります。対応の可否は、購入前に販売元へ問い合わせてください。

3-drive・AC(スロコン)

3-drive・AC(スロコン)

≪出典:PIVOT≫

PIVOTの公式サイトに現在載っているのは、後継にあたる3-drive・AC2(29,700円・税込)です。

アクセルの反応を調整するスロットルコントローラーに、オートクルーズの機能が付いています。

項目3-drive・AC2の公式の記載
設定できる速度40~140km/h
対応する車電子式スロットル車専用。衝突軽減システム付きの車にも対応
付けられない車純正オートクルーズ装着車、対応表に無い車
別に必要なもの車種別専用ハーネス。MT車はクラッチ用のハーネス

クルーズコントロール後付けはどこで出来る?オートバックスは?

クルーズコントロール後付けはどこで出来る?オートバックスは?

編集長
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取り付けは、カー用品店か電装に強い整備工場に頼むのが一般的です。持ち込みを受けるかどうかは店ごとに違うので、先に電話で確認しましょう。

自分で付ける場合、オートバックスに頼む場合、ほかの店に頼む場合を順に見ていきます。

自分でも取り付け出来る?

自分で取り付けることもできますが、アクセルとブレーキの配線を扱うため難易度は高めです。

PIVOTは公式FAQで、配線には専門知識が必要なので販売店に相談するよう案内しています。

⚠️ 注意

取り付けた後は、配線と設定を確かめるためのテスト走行が必須とされています。ブレーキ電源は指定の場所以外につないではいけません。

オートバックスで後付け出来る?

オートバックスで後付け出来る?

≪出典:オートバックス≫

オートバックスで買った商品の取り付けは、全国の店舗で受け付けています。

公式通販でもPIVOTのオートクルーズ付きスロコンを取り扱っています(2026年10月時点)。

他の店やネットで買った商品の持ち込みは、店舗ごとに対応が違います。

公式FAQには、工賃が上がる場合や作業を断る場合があるので事前に相談してほしいと書かれています。

どんなお店で後付けできる?

どんなお店で後付けできる?

カー用品店のほか、電装品の取り付けを受けている整備工場でも頼めます。

シリアスの公式サイトには、取り付けに対応する店を紹介するページがあります。

どんなお店で後付けできる?

≪出典:シリアス≫

グーピットでも後付け可能!

グーピットでも後付け可能!

≪出典:グーピット≫

整備工場を探せるグーネットピットには、クルーズコントロールを取り付けた工場の作業実績が載っています。

千葉県の整備工場が、20系アルファードに純正部品を使ってクルーズコントロールを後付けした作業実績です。純正部品の設定がある車種で、作業時間は30分と書かれています(2020年3月の掲載)。

出典:グーネットピット – 作業実績(その他電装系取付)

クルーズコントロール後付け工賃は?

クルーズコントロール後付け工賃は?

編集長
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工賃には全国共通の料金表がありません。車種と製品で作業時間が変わるので、見積もりを取って比べるのが確実です。

公式で確認できたことと、知恵袋に出ている金額の目安を分けて紹介します。

オートバックスの取付工賃はいくら?

オートバックスの公式サイトに、クルーズコントロールの取付工賃は載っていません。

公式FAQでは、作業工賃は店舗と車種で違うため、希望する店舗に直接問い合わせるよう案内しています。

見積もりを頼むときは、車の型式・年式と、付けたい製品の品番を伝えると話が早く進みます。

グーピットの取付工賃は?

グーネットピットにも共通の料金表は無く、工賃は工場ごとに決まります。

作業実績のページで、同じ車種や同じ製品を扱った工場を探して問い合わせるのが近道です。

後付けのオートクルーズを持ち込みで付けてもらえるか、工賃はいくらかという相談です。回答では、受けるかどうかは店次第で、工賃は簡単な取り付けなら数千円から1万円ほど、手間がかかると1万~2万円になるという見方が出ていました(2020年1月の投稿)。

出典:Yahoo!知恵袋 – 車のオートクルーズの取り付けに関して

クルーズコントロールの後付け総額は?

総額は「本体+車種別ハーネス+工賃」で決まります。

PIVOTの3-drive・AC2なら、本体29,700円に専用ハーネス代と工賃が加わります。

シリアスのLC310は本体が60,500円からなので、工賃を含めるとさらに高くなります。

工賃は見積もりを取るまで分からないため、本体を買う前に取り付け先を決めておくと安心です。

クルーズコントロールの後付けのリスク、デメリットは?

クルーズコントロールの後付けのリスク、デメリットは?

編集長
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後付けで気をつけたいのは、取り付けの不備と、メーカー保証の扱いです。どちらも事前に確認できます。

公式に書かれていることを順に確認します。

急加速などの問題が起きる可能性はある

PIVOTは公式FAQで、製品の故障や配線不良のときは自動的にノーマルの状態に戻る仕組みがあり、意図しない急加速はしないと説明しています。

これは同社の製品についての説明で、他社の製品は各メーカーに確認が必要です。

⚠️ 注意

他社製のハーネスを組み合わせて使うことは、PIVOTの公式FAQで禁止されています。指定された部品と手順を守ってください。

ディーラー保証を受けられなくなる可能性がある

後付けした部品そのものは、自動車メーカーの保証の対象になりません。

トヨタの保証では、出荷後にトヨタ以外の者が取り付けた部品は対象外とされています。

後付けした部品が原因で起きた不具合がどう扱われるかは、販売店の判断になります。取り付ける前に、車を買った販売店へ確認しておきましょう。

付けてみたはいいけど意外と使わない

後付けの定速型は前の車を検知しないため、交通量の多い道では出番が少なくなります。

前の車に近づくたびにブレーキを踏むことになり、そのたびに解除されるからです。

よく走る高速道路が空いているか、混んでいるかで使う頻度は変わります。自分の使い方に合うかを先に考えておきましょう。

事故が起きないとは言い切れない

クルーズコントロールは運転を楽にする装備で、事故を防ぐ装備ではありません。

トヨタの取扱説明書も、純正の追従型について「安全運転を行う責任は運転者にある」と明記しています。

後付けの定速型にはブレーキを制御する機能が無いので、車間距離は自分で保つ必要があります。

クルーズコントロールの後付けに関するQ&A

クルーズコントロールの後付けに関するQ&A

クルーズコントロールがキャンセルできない

PIVOTの製品は、ブレーキを踏む・スイッチを操作する・安全システムが働く、のいずれかで解除されます。

解除できないときは配線の不備が考えられるので、使用をやめて取り付けた店で点検を受けてください。

クルーズコントロールは暴走しないか?

PIVOTは、故障や配線不良の際は自動でノーマルの状態に戻るため、意図しない急加速はしないと説明しています。

エンジンをかけた後にスイッチを長押ししないとセットできない、誤操作を防ぐ仕組みもあります。

車検は問題なく通る?

PIVOTは公式FAQで、関係機関に確認した結果、保安基準上の問題は無く車検に支障は無いと回答しています。

他社の製品については、それぞれの販売元に車検への対応を確認してください。

ディーラーから、クルーズコントロールを後付けすると車検に通らないと言われたという相談です。回答では、車検の検査項目には含まれないものの、ディーラーは独自の基準で社外品を断ることがあるという説明がされていました(2008年10月の投稿)。

出典:Yahoo!知恵袋 – クルーズコントロールを後付けすると車検に通らない?

ディーラーで車検を受けている人は、取り付ける前に入庫できるかを聞いておくと行き違いを防げます。

他社製品の部品などを使って取り付けてもいい?

他社製の部品を組み合わせて使ってはいけません。PIVOTは、他社製の専用ハーネスを併用しないよう公式FAQに明記しています。

後付けできるのは定速型だけで、対応車・工賃・保証の3点を先に確認するのが失敗しない近道です。

まずは公式の対応表で自分の車の型式を調べ、取り付け先の店に見積もりを頼んでください。

📚 参考文献・出典

・PIVOT公式 – 3-drive・αX

・SUBARU公式 – 全車速追従機能付クルーズコントロールについて

※ 本記事は上記の公式・公的な公表情報をもとに作成しています。価格や対応車は変わることがあるため、購入前に各公式サイトで確認してください。

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