残価設定ローンの最終回の支払【※5年後は乗り換え?返却?買取?】

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残価設定ローンの最終回の支払い!5年後は乗り換え?返却?買取?

残価設定ローンの最終回の支払い!5年後は乗り換え?返却?買取?

残価設定ローンの最終回は、新しい車への乗り換え・車の返却・買い取りの3つから選びます。

返却や乗り換えで追加の支払いが出る条件と、買い取るときの確認点を、信販会社の公式情報をもとにまとめました。

悩見有造
悩見有造

5年の残クレがもうすぐ最終回です。返すのと買い取るのと、どちらを選べばいいのか分かりません。

編集長
編集長

答えは契約の条件と車の状態で変わります。まず特約書の走行距離と精算の決まりを確かめて、返却したときの精算額と買い取る金額を比べましょう。

📌 この記事でわかること

● 最終回に選べる3つの方法と、申し出の期限

● 返却・乗り換えで精算金が出る条件(走行距離・内外装・修復歴)

● 会社ごとに違う、超過1kmあたりの精算額

● 買い取るときの一括払いと再クレジットの違い

● どの方法を選ぶかを決める前に確かめること

残価設定ローンの最終回(3年後や5年後)の支払方法!

残価設定ローンの最終回(3年後や5年後)の支払方法!

編集長
編集長

選べる方法はどの会社もほぼ同じ3つです。会社で違うのは、申し出の期限と、車を返すときの条件のほうです。

トヨタ・日産・ホンダ・マツダの公式ページを2026年10月に確認したところ、最終回の方法はどこも「乗り換え」「返却」「買い取り」の組み合わせでした。

支払回数と、最終回についての案内は次のとおりです。

会社選べる支払回数最終回の申し出・案内
トヨタ(トヨタファイナンス)3年・5年が目安(回数は販売店により異なる)最終回の支払日の2か月前までに販売店へ申し出る
日産(日産フィナンシャルサービス)3年・4年・5年(電気自動車は6年も選べる)公式ページに期限の記載なし。販売会社に確認
ホンダ(ホンダファイナンス)36回・48回・60回(軽貨物は24回も選べる)公式ページに期限の記載なし。販売会社に確認
マツダ(マツダクレジット)3年~7年最終回の支払日の5か月前頃に案内が郵送で届く

何も申し出ないまま最終回を迎えたときの扱いも会社と販売店で違うため、案内が届いたら早めに連絡してください。

車を乗り換える

乗り換えは、今の車を販売店に引き渡して、新しい車の契約に進む方法です。車の状態が決められた範囲に収まっていれば、最終回の支払いは発生しません。

トヨタの公式ページでは「同じ販売店で新しいクルマに乗り換える」と書かれています。

他社の車や別の販売店へ乗り換えたいときは、返却か買い取りを選ぶことになります。

車を返却する

返却は、車を販売店に返して契約を終える方法です。条件を満たしていれば最終回の支払いは不要で、次の車を買う必要もありません。

トヨタは、契約時に決めた残価は保証され、中古車相場が下がっても負担は生じないと説明しています。

ただし車の状態が規定から外れている場合は、別に精算金がかかります。

車を買い取る

買い取りは、据え置いていた残価を払って同じ車に乗り続ける方法です。支払い方は、一括払いと再クレジット(再分割)の2つがあります。

再クレジットには別に審査と条件があります。金利は当初の契約のものではなく、再クレジットを申し込む時点のものが適用されます。

残クレで乗り換えを検討している人が気になるポイント!

残クレで乗り換えを検討している人が気になるポイント!

編集長
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乗り換えでも、今の車は返却と同じ基準で確認されます。走行距離と内外装の条件を、契約している会社の数字で見ておきましょう。

ここでは、乗り換えの前に確かめる条件と、良い点・注意する点、手続きの順番を整理します。

乗り換える場合の注意点

注意するのは、走行距離・内外装の傷・修復歴の3つです。基準を超えた分は、最終回に精算金として支払います。

会社走行距離の基準内外装の基準超えたときの精算
日産月1,000kmまたは1,500kmのコース(5年・1,000kmコースは60,000km)免責基準額は軽・コンパクトで10万円、ほかは10~20万円走行は1kmごとに車種別の単価、内外装は減点1点につき1,000円
ホンダ月1,000km以下(1,500kmも選べる)査定の減点が100点以内1kmにつき5~10円(車種別)、減点1点につき1,000円
マツダ1,000kmタイプは3年36,000km・5年60,000km査定の減価が50点(5万円)まで80,000kmまでの超過は1km10円、80,001km以上は20円。超過1点につき1,000円
トヨタ公式ページに数字の記載なし公式ページに数字の記載なし規定外のときは別途精算金。条件は販売店により異なる

日産は、事故による修復歴が無いことと、違法改造をしていないことも残価保証の条件にしています。

自分の契約の数字は、契約時に受け取った特約書に書かれています。

乗り換える場合のメリット・デメリット

乗り換える場合のメリット・デメリット

良い点は残価が保証されていること、注意する点は車の状態しだいで精算金が出ることです。

良い点注意する点
中古車相場が下がっても、残価との差額を負担しなくてよい(トヨタ公式)走行距離や傷が基準を超えると精算金がかかる
最終回の支払いをせずに、次の車へ移れるトヨタは同じ販売店での乗り換えが前提
3年・5年の区切りで車の大きさを見直せる次の車でまた分割払いが始まる

最終回に車を返して精算する場合の仕組みを尋ねた質問です。回答では、査定額が残価を下回れば差額を支払い、上回っても差額は戻らないため、相場が高い車は買い取ってから売る方法と比べたほうがよい、という意見が出ていました(2023年3月の投稿)。

出典:Yahoo!知恵袋 – 残クレ最終回の車両返却と精算について

乗り換える場合の手続き

手続きの窓口は、車を契約した販売店です。トヨタファイナンスは、最終回の支払日の2か月前までに販売店へ申し出るよう案内しています。

進め方は次の順番になります。

● 特約書で、走行距離と内外装の基準を確かめる

● 信販会社か販売店から届く最終回の案内を確認する

● 期限までに、乗り換えたいことを販売店へ伝える

● 車の査定を受け、精算金があるかを確認する

● 次の車の契約と、今の車の引き渡しを行う

期限は販売店によって違うことがあるため、案内に書かれた日付を優先してください。

残クレで返却を検討している人が気になるポイント!

残クレで返却を検討している人が気になるポイント!

編集長
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返却は、次の車を買わずに契約を終えられる方法です。追加の支払いがいくらになるかは、公式の単価から前もって計算できます。

返却の条件は乗り換えのときと同じです。ここでは精算額の計算と、返却の良い点・注意する点を見ていきます。

返却する場合の注意点

走行距離の超過は、超えた距離に1kmあたりの単価を掛けて精算します。ホンダは車種ごとの単価を公式ページに載せています。

ホンダの車種超過1kmあたり5,000km超えたときの計算例
N-BOX・N-WGN・N-ONE など5円25,000円
フィット・フリード・ヴェゼル など6円30,000円
ステップ ワゴン・ZR-V・シビック など7円35,000円
CR-V・オデッセイ・アコード など8円40,000円

日産は単価を車種別としており、精算して返却できる距離にも上限があります(5年・1,000kmコースは90,000km)。

上限を超えたときの扱いは、公式ページに書かれていないため販売会社に確認してください。

⚠️ 注意

事故の修復歴や違法改造があると、走行距離や傷とは別に精算金がかかります。ホンダとマツダは公式ページで、修復歴は別の規定で精算するとしています。

契約の走行距離を超えた人がどう対応したかを尋ねた質問です。回答では、1kmあたりの単価で精算するか、残価を払って買い取るかのどちらかになる、という説明がありました(2020年11月の投稿)。

出典:Yahoo!知恵袋 – 残クレで走行距離をオーバーしたとき

返却する場合のメリット・デメリット

返却する場合のメリット・デメリット

返却は、車が要らなくなった人には負担の少ない方法です。一方で、車の価値が残価より高くても、その差額を受け取る仕組みは公式ページに書かれていません。

良い点注意する点
条件内なら最終回の支払いが要らない基準を超えた走行距離・傷・修復歴は精算になる
次の車を買わなくてよい車が手元に残らない
売却先を自分で探す手間がない相場が残価より高い車では、買い取って売る方法と差が出ることがある

返却の前に、買取店などで今の車の査定額を聞いておくと、残価と比べて判断できます。

残クレで買取を検討している人が気になるポイント!

残クレで買取を検討している人が気になるポイント!

編集長
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走行距離や傷の精算は、公式ページでは車を返すときの条件として書かれています。距離を大きく超えた人ほど、買い取りと比べる意味があります。

買い取りで確かめるのは、残価の払い方と、再クレジットにした場合の条件です。

買い取る場合の注意点

買い取る場合の注意点

一括で払うときの金額は、契約時に決めた残価そのものです。トヨタファイナンスは、最終回の分は早めに払っても安くならないと案内しています。

再クレジットにすると、残価に新しく分割払いの手数料がかかります。条件は会社で違います。

会社再クレジットの条件(公式の記載)
トヨタ別途条件あり。当初の最終回の翌月から引き落としが始まる
ホンダ別途条件あり。金利は再クレジットを申し込む時点のもの
マツダ別途審査あり。最長60回で、料率は再クレジット契約時のもの
日産残価を現金一括または再クレジットで支払う(条件は販売会社に確認)

再クレジットの金利は公式ページに数字が載っていません。申し込む前に、実質年率と支払総額を書面で出してもらいましょう。

買い取る場合のメリット・デメリット

買い取る場合のメリット・デメリット

買い取りの良い点は、走行距離や傷の基準を気にせず同じ車に乗り続けられることです。注意する点は、最終回にまとまった資金が要ることです。

良い点注意する点
同じ車に乗り続けられる残価を一括で用意する必要がある
返却時の走行距離・内外装の精算を受けずに済む再クレジットにすると手数料が上乗せされる
完済すれば、売る・譲るを自分で決められる相場が残価より低い車では、返却より負担が大きくなる

最終回の支払いが約60万円で、買取店の査定は150万円以上という車について、返却と買い取りのどちらがよいかを尋ねた質問です。回答では、買い取ってから自分で売るほうが差額を受け取れる、という意見が中心でした(2024年5月の投稿)。

出典:Yahoo!知恵袋 – 残クレ最終支払いで返却か一括支払いか

買い取る場合の手続き

買い取りの手続きも、車を契約した販売店で行います。マツダクレジットでは、残価を口座振替で一括払いするか、再分割にするかを選びます。

一括で払い終えたあとは、車検証の所有者を自分に変える手続きができます。

マツダクレジットは、名義変更は契約が終わってからで、手続きは車検証に書かれた所有者の会社へ問い合わせるよう案内しています。

再クレジットを選んだ場合は支払いが続くため、名義を変えられる時期を販売店に確認してください。

残価設定ローンの最終回は、返却・乗り換えのときの精算額と、買い取る金額を比べて決めます。

● 選べる方法は、乗り換え・返却・買い取りの3つ

● 返却と乗り換えは、走行距離・内外装・修復歴が基準内なら最終回の支払いが要らない

● 超過の精算額は会社と車種で違い、ホンダは1km5~10円、マツダは1km10円または20円

● 買い取りは一括払いか再クレジットで、再クレジットの金利は申し込む時点のもの

● 申し出の期限は、トヨタが最終回の2か月前。マツダは5か月前頃に案内が届く

最終回の半年前になったら特約書を出して、走行距離の基準と今のメーターの数字を見比べてください。

📚 参考文献・出典

・トヨタファイナンス – 残価設定型クレジットの最終回の手続きはどうすればよいですか

・トヨタファイナンス – 一括返済する場合、毎月の支払いを続けるよりも安くなりますか

※ 本記事は上記の公式の公表情報をもとに作成しています。精算の基準や金利は会社・販売店・契約時期で異なるため、自分の契約の特約書と販売店で確認してください。

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