車にお金をかける人の特徴とは?かけない人との違いや考え方も解説

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車にお金をかける人の特徴とは?かけない人との違いや考え方も解説

車にお金をかける人に共通する特徴を、性別や年収で示した公的な統計はありません。

調査で分かっているのは、車の費用を「負担が大きい」と感じる人が約4割いることと、車を持たない理由の上位が維持費だということです。

悩見有造
悩見有造

同僚は車に何百万円もかけていますが、自分は維持費がもったいなく感じます。かける人とかけない人は何が違うのでしょうか。

編集長
編集長

違いは人柄ではなく、住んでいる地域と車の使い道にあります。まず実際にいくらかかっているのかを、公的な数字で確かめてみましょう。

📌 この記事でわかること

● 車にお金をかける理由として挙がっている声

● 性別による違いについて、調査で分かっていることと分かっていないこと

● 家計調査で見る、車に使われている金額

● 車を持たない人の割合と、その理由

● 税金・保険など、持つだけでかかる費用の確かめ方

車にお金をかける人の特徴とは?性別・価値観・使い道を深掘り

車にお金をかける人の特徴とは?性別・価値観・使い道を深掘り

編集長
編集長

「こういう人が車にお金をかける」と言い切れるデータはありません。ここでは、調査で確認できる事実と、個人の声を分けて紹介します。

数字は、日本自動車工業会が2年ごとに行う乗用車市場動向調査と、総務省の家計調査を使います。

2025年度の自工会調査はWEB調査に変わったため、それ以前の数字とは単純に比べられません。

お金をかける人の心理とは?

お金をかける人の心理とは?

車にお金をかける心理を調べた公的な統計は見つかりませんでした。

個人の声として多いのは、「好きなものにお金を使うのは食事や服と同じ」という考え方です。

車にお金をかけたい人の心理を知りたいという質問です。回答には、好きなものにお金をかけるのは自然なことで趣味の一つだという意見や、人目に付くものなので手を入れると気分が上がるという意見が並んでいました(2021年7月の投稿)。

出典:Yahoo!知恵袋 – 車にお金をかけたい人の心理をしりたい

趣味としてかけるお金は、本人が納得していれば他人が良し悪しを決めるものではありません。

問題になるのは、家計に対して負担が大きくなりすぎた場合です。

車にお金をかける男性の価値観とは

車にお金をかける男性の価値観とは

男性だから車にお金をかける、という傾向を示した公的な調査は確認できませんでした。

自工会の調査で分かるのは、乗用車を主に運転する人の65%が男性だという割合までです。

車を持っていない若い社会人への質問では、買いたい車のタイプに違いが出ています。

全体ではRV系が3割弱で最も多く、女性では軽自動車が最も多いという結果でした。

これは「どんな車を選びたいか」の違いで、金額のかけ方や価値観の違いを示すものではありません。

車にお金をかける女性が重視しているポイント

車にお金をかける女性が重視しているポイント

女性が車選びで何を重視するかを、男女別に示した項目は自工会の調査にありません。

確認できるのは、女性のうち車を運転する人が65%、主に運転する人のうち女性が35%という割合です。

車を買いたくない理由では、「運転に自信がない」が女性で高いという結果が出ています。

安全装備では、衝突被害軽減ブレーキ・歩行者の検知・誤発進の防止が、全体で付けたい装備の上位でした。

性別で重視する点が決まるわけではないので、自分の使い方に合う装備かどうかで選べば十分です。

車にかけるお金はどこにいくら使われている?

車にかけるお金はどこにいくら使われている?

総務省の家計調査では、二人以上の世帯が車に使っているお金は月平均28,355円です(2025年)。

消費支出314,001円の約9%で、12か月分にすると約34万円になります。

調査金額含まれるもの
総務省 家計調査(2025年・二人以上の世帯)月28,355円自動車等関係費。車の購入・ガソリン・保険・整備など
自工会 乗用車市場動向調査(2025年度)月9,500円燃料代・修理代・有料駐車場代・有料道路の通行料など。車両代・ローン・保険料・税金は含まない

家計調査の金額は、車を持たない世帯も含めた平均です。車を持つ世帯だけで見れば、実際の負担はこれより大きくなります。

お金持ちは車にお金をかけないって本当?

お金持ちは車にお金をかけないって本当?

年収が高い世帯ほど車にお金をかけない、というデータは確認できませんでした。

自工会の調査では反対に、年収が高くなるほど月々の維持費の平均も増えています。

富裕層は維持費がかかるから車を持たないと聞いたが本当か、という質問です。回答は、高級車を何台も持つ資産家もいれば持たない人もいて、住む地域や価値観で分かれるので一概には言えないという内容でした(2025年5月の投稿)。

出典:Yahoo!知恵袋 – 富裕層と呼ばれる人々は車を持たないと聞きました

お金があるかどうかより、車が好きかどうかと、車が必要な場所に住んでいるかで分かれると見るのが自然です。

車を持つと何が得られるのか?価値観の違いを解説

車を持つと何が得られるのか?価値観の違いを解説

車の使い道で最も多いのは「買物・用足し」で4割強、次が「通勤・通学」で3割弱です。

多くの人にとって、車は趣味の前に生活の足になっています。

● 買物や通院など、日常の移動に使う

● 通勤・通学に使う

● 家族の送り迎えやレジャーに使う

毎日使う人は全体の2割台半ばでした。使う頻度が低い人ほど、かけたお金に見合うかを考えやすくなります。

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車にお金をかけない人の考え方や生活スタイルは?損得の視点から検証

車にお金をかけない人の考え方や生活スタイルは?損得の視点から検証

編集長
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車にお金をかけない人には、持たない人と、持つけれど費用を抑える人の2通りがいます。それぞれの理由を数字で見ていきましょう。

ここからは、車を持たない人の割合と理由、持つ場合に必ずかかる費用を確認します。

車にお金をかけない人が増えている理由とは

車にお金をかけない人が増えている理由とは

四輪車を持たない世帯は全体の2割台半ばで、首都圏では4割強、地方圏では2割です。

調査方法が変わったため、以前より増えたかどうかは今回の数字だけでは判断できません。

対象持たない・買わない理由の上位
車を持たない世帯ガソリン代や駐車場代が負担19%、車検費用が負担17%
車を持たない若い社会人(非保有の理由)生活上必要ない18%、購入するお金がない14%、使う用途がない14%
車を持たない若い社会人(買いたくない理由)買わなくても生活できる26%、興味がない19%、運転に自信がない19%

カーシェアリングの会員数は、2026年3月の調査で約539万人、車両は85,312台でした。

会員数は前の年の約560万人から減っており、伸び続けているわけではありません。

車を買ったらかかるお金を具体的にシミュレーション

車を買ったらかかるお金を具体的にシミュレーション

車を持つと、走らなくても税金と自賠責保険がかかります。金額が公表されているものから先に押さえましょう。

費用金額確認先
自動車税(種別割)排気量1,000cc超1,500cc以下で年30,500円、1,500cc超2,000cc以下で年36,000円(2019年10月以降に新規登録した自家用乗用車)総務省
自賠責保険自家用乗用車・24か月で17,650円。2026年11月1日以降に始まる契約は18,560円損害保険料率算出機構
自動車重量税車の重さと年式で決まる。車検のたびに支払う国土交通省の照会サービス
任意保険・駐車場・燃料年齢・地域・走る距離で大きく変わる保険会社と駐車場の見積もり

任意保険と駐車場代は人によって差が大きいため、この記事では金額を示していません。

自分の条件で見積もりを取り、上の表の金額と合わせて年間の合計を出してください。

お金がない人が車購入を考えるべきか?

お金がない人が車購入を考えるべきか?

生活に車が必要かどうかで答えが変わります。必要な場合は、最初の1台を小さく始める人が多数派です。

自工会の調査では、若い人が初めて持った車は軽自動車が4割弱でした。

● 初めての車は、5割弱の人が200万円までの車を買っている

● 5割強が現金一括で買っている

● 5割が購入のときに資金の援助を受けている

車を持たない若い社会人の14%は、「車を購入するお金がない」ことを理由に挙げています。

無理にローンを組む前に、買った後に毎年かかる費用まで含めて払えるかを確かめましょう。

車を持っていると実際いくらお金がかかる?維持費の実態

車を持っていると実際いくらお金がかかる?維持費の実態

車にかかる費用を「負担が大きい」と感じている人は38%です。

項目別では、車検代と任意保険料を重いと感じる人が7割を超えています。

費用の項目負担が大きいと感じる人の割合
車検代76%
任意保険料72%
自動車税69%
自動車重量税68%

車を持つ世帯の4割台半ばは、物価の上昇が車の使い方や買い方に影響したと答えています。

維持費の全国平均を一つの数字で示した公的な資料は確認できなかったため、項目ごとに自分の金額を出すのが確実です。

車を買わないという選択は賢いのか?

車を買わないという選択は賢いのか?

車を持たない世帯の7割台半ばは、今後も買う予定が無いと答えています。

お金や免許といった制約が一切無いと仮定しても、7割弱が「持ちたいと思わない」という結果でした。

持たない理由は節約だけではありません。年収の高い層では、「レンタカーを利用している」という理由が目立ちます。

一方で、地方圏では乗用車を持つ世帯が8割弱あり、住む場所によって事情は大きく違います。

賢いかどうかは一律には決まりません。使う頻度と、代わりの移動手段があるかで判断しましょう。

まとめ:車にお金をかける人の特徴と、かけない人との違いを徹底比較

まとめ:車にお金をかける人の特徴と、かけない人との違いを徹底比較

車にお金をかける人とかけない人の違いは、性別や年収よりも、住む地域と車の使い道に表れます。

● 性別や年収で「かける人」を特定できる公的な統計は無い

● 二人以上の世帯が車に使うお金は月平均28,355円(2025年の家計調査)

● 車の費用を負担に感じる人は38%で、車検代と任意保険料が重い

● 車を持たない世帯は2割台半ばで、首都圏では4割強

● 税金と自賠責は金額が決まっているので、先に計算できる

かけるか抑えるかを決める前に、自分の車に1年でいくら使っているかを書き出してみてください。

📚 参考文献・出典

・損害保険料率算出機構 – 自賠責保険 基準料率届出のご案内(2026年4月30日)

・国土交通省 – 自動車重量税額について

※ 本記事は上記の公的な調査・公表情報をもとに作成しています。税額や保険料は改定されることがあるため、最新の金額は各公式サイトで確認してください。

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